最近よく青山の伊藤忠ビルの隣のちょっとしなびた感じのモール?の前を通るのだが、そこにトルコ料理の店が入っており前から気になっていた。ちなみに向かいは周富徳の中華でこれもなかなか。
昼飯にさほど期待せずに入ると中はかなり落ち着いた感じ。青山は比較的静かなところだがそれでもちょっとはうるさいが、この店に入るとそんな喧騒も忘れるくらい静かで内装も高級な感じで落ち着いている。接客してくれた店員さんも店の雰囲気にぴったりで落ち着いているが行き届いたサービスだった。ランチだというのに丁寧にメニューの説明もしてくれたし、なんといってもビジネス街のランチタイム独特の「書き入れ時!」という感じがないのがまたいい。味もなかなか素敵でトマトソースといい、ラムの味といい、ナスのペーストといい、何年か前に行ったトルコ旅行がよみがえるようだった。
ぜひともまた行ってみたいと思う店。派手さはないがそれがまた良い感じで、ちょっと落ち着いた雰囲気でいつもとは違う食べ物をというときにオススメです。ちなみにこのAll Aboutの記事が良い感じに店の雰囲気を表現しているので参考までに。
大学院時代の知り合いにもう何年も会っていないので(とはいえブログは毎日チェックしてたりするわけですが)、久しぶりに飲みましょうと声をかけて久しぶりに呑むことに。場所は角川さんおすすめの「魚ひろ」。くわしくは、一緒に飲んださいとさんのブログにありますが、かなりおいしい魚を食べ、かなりおいしい日本酒を飲むことが出来ました。角川さんはかなり常連のようで、お酒がきれたら店員を呼んで、「すいません、お酒ください」と言うと毎回おすすめのお酒を持ってきてくれて、どれもおいしかったです。こんなに日本酒をたくさん飲んだのは4,5年ぶりでしょうか。
飲み会も研究室のメンバーの消息について話したり、学生時代と同じように理屈っぽいディスカッションをしたりで楽しいひとときでした。このお店、ちと遠いですがまた行ってみたいと思います。
沖縄ツアーに連れていってもらったR氏から高級フレンチを食べる会に招待される。店は目黒のARCACHONだ。駅からそんなに遠いわけではないがちょっと繁華街からはなれているので、ezナビウォークなしだと少し迷いそうなところにある。
メニューは前菜2つと主菜、デザート2つ、食後飲み物で5040円の充実コースに。さて前菜と主菜を選ぶ。前菜は牡蠣がおいしそうだが先日えらい目にあったので牡蠣はさけて真鱈白子のムニエルをチョイス。が、実物が出てきて牡蠣のあまりの大きさにちょっと後悔。食中毒などにひるむことなくうまいもを食べたほうがなどと悶々としていると親切なSさんが一つムニエルと交換してくれた。牡蠣もおいしいしもちろん白子のムニエルもおいしかったです。
ふと、こういうのは少しだからおいしいのかなどという疑問がよぎる。例えばこの劇うま巨大牡蠣や劇うま白子が100分の1の値段で近所のスーパーで売ってて山ほど買ってきて食べたら…などという馬鹿な妄想にふける。が、結論は出ない。
ワインは持込で、白はR氏のワインセラー提供のヘミングウェイも愛したというパヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴー。なんというかしっとりとしていて白ワインはほとんど飲まない私もこれは本当においしいと思いました。そんでもって赤はHさん提供のマウント・ランギ・シラーズで力強い味わい。病気で長い間あまりワインも飲んでなかったので本当にうまい!!が、いつものように調子に乗って飲みすぎる。
さていよいよメインディッシュだが、食べたことがないという理由でエゾ鹿の香草パン粉かけにする。これもおいしかったが、少しよっぱらってていまいち覚えていない。くぅー、残念。
結婚式やフランスで食べたフランス料理はえてして「もうお腹いっぱい」ってときにちょうどメインディッシュになるぐらいの量だが、ここの料理はちょうどいい料でよかったです。デザートもおいしかったし。いやー、人間たまにはおいしいものも食べないとってしみじみと思いました。