前のエントリーに書いたように、東京電力の計画停電に組み込まれた自宅は頻繁に停電するようになってしまったのでWebサーバーはさくらVPSに移動した。ただ、他にもファイルサーバーなど自宅サーバーはあるわけで、問題は自宅サーバーのシャットダウンである。いくら気を付けていても、仕事でミーティングに出てたりするとあっさり停電の直前のシャットダウンを忘れてしまう。その結果次に起動したときにRAIDのResyncなどが走り、精神衛生上よろしくないことこの上ない。UPSを検討したが2,3時間も給電するとすると結構な金額になる。しかもフレッツ・マンションタイプなので停電になったら自分だけ給電してもマンション内の電気系統は動かなくなるので自分の家だけ電源があってもダメだろう。
他にも一週間分の停電スケジュールを見てcronでシャットダウンを仕掛けるという方法も考えられるが、その日の電力使用量によって直前にあっさり停電がスキップされたりするのでこれまた難しく停電の有無は直前まで分からない。で、調べてみると計画停電カレンダーなる有り難いサイトがあるのを発見。しかも計画停電中止などの情報もタイムリーに更新されているようだ。
というわけで、まずこのGoogle カレンダーからRSSで情報を取ってきて、停電情報を提供するWebサービスを作ってGoogle Application Engineで公開してみました。ポイントはこのカレンダーに「中止」か「CANCELED」と書かれてたらキャンセルとみなしリアルタイムで反映されること。で、使い方は以下。たとえばグループ5で今後30分以内に計画停電があるかどうかはhttp://nextteiden.appspot.com/tokyo/g5/nextteiden/inminutes/30で判定することができる。
Base URL: http://nextteiden.appspot.com■nextteiden指定電力会社の指定グループの現時刻から次回の計画停電の開始の時刻を返す入力:書式: /(電力会社)/(グループ)/nextteiden電力会社:’tokyo’`もしくは’tohoku’(現状の対応はtokyoの東京電力のみ)グループ:g1〜g5例: /tokyo/g1/nextteiden出力:plain/textにて次回の停電の開始の時刻。存在しない場合は”None”例:’2011/03/27 14:24:46′エラー時には”ERROR: <理由>”を返す■nextteiden/inseconds指定電力会社の指定グループの現時刻から指定秒数以内に計画停電が予定されているかどうかを返す入力:書式: /(電力会社)/(グループ)/nextteiden/inseconds/(秒数)電力会社:’tokyo’`もしくは’tohoku’(現状の対応はtokyoの東京電力のみ)グループ:g1〜g5例: /tokyo/g1/nextteiden/inseconds/3600出力:plain/textにて指定した現時刻から秒数以内に計画停電が予定の有無を’Yes’と’No’で返す例:Yesエラー時には”ERROR: <理由>”を返す■nextteiden/inminutes上記nextteiden_insecondsと同様。指定は分単位■nextteiden/inhours上記nextteiden_inhoursと同様。指定は時間単位
そんでもって、10分おきに起動するシェル(teiden_shutdown.sh)を作ってみた。
#!/bin/sh
URL=’http://nextteiden.appspot.com/tokyo/g5/nextteiden/inminutes/20′
OUTFILE=/tmp/$$.teiden_shutdown.tmp
LOGFILE=/var/log/teiden_shutdown.logwget -q -t 3 -O $OUTFILE $URL
RET=$?if [ $RET -ne '0' ]
then
echo `date`’ FETCH ERROR’ >> $LOGFILE
exit 1
fiecho `date`’ ‘`cat $OUTFILE` >> $LOGFILE
if [ `cat $OUTFILE` = 'Yes' ]
then
echo ‘date” SHUTDOWN NOW’ >> $LOGFILE
shutdown -h now
firm $OUTFILE
今、このシェルを手持ちのVMのcronに設定して10分おきにcron起動するようにしてみた。10分おきに最大20分先の停電の有無を答えるので停電の10~20分前に自動でシャットダウンされるはずである。
というわけで計画停電の範囲でUPSもないような方で「これは使える」と思った方は遠慮無く使ってくださいな。
このブログをホスティングしているサーバーは2000年以降11年間いわゆる自宅サーバーで運用してきた。これも安定して電気が提供されていたからであって、この度の地震に伴う計画停電はどうしようもない。最近は頻度が減ってきたものの頻繁に発生する計画停電はどうしようもなくクラウドに避難。引越し先としてはいろいろ考えられるが、以下の条件で調べてみた。
その結果、さくらのVPSに決定。上のスペックで月々980円という約牛丼2杯分という無理のないプライス。とはいえ、3番目の条件である既存VMの引越しはサポートされておらず通常はプリインストールのCentOSである。普通はこれをセットアップして使う。
既存VMの引越しはサポートされていないが、さくらVPSは完全仮想化なのでOSが起動してしまえばまあどうにでもなる。というわけで2段階でVMを移植した。方法としてはまず、上に書いた「カスタムOSインストール」でDebianをミニマムインストール(1GB)して起動し、そこからSWAPパーティションを除く残りの18Gにファイルシステムを作成し既存VMのルートファイルシステムをコピー。そのあと、/boot/grub/menu.lstを書き換えておもむろに再起動。図にするとこんな感じ。
この再起動後がこの移植作業の最大の難所である。だいたい最初の起動ではinitrdが無効とかrootファイルシステムがマウントできないとかで起動に失敗する。しかしこのさくらのVPSが秀逸なのがVGAコンソールが使えることだ。KVMには詳しくないが、Webの管理画面からJava Appletで管理画面であるVGAのコンソールが使えるので、Grubの画面操作や起動に失敗した画面でエラー内容を確認できる。これによりいくつか試行錯誤があったが無事に手持ちのVMを起動することができた。その他にも仮想のシリアルポートもサポートされておりこれもWebの管理画面から利用することができる。
ルートファイルシステムのコピーはパイプでsshに送ってssh経由で転送。コマンド例はVPSで新パーティションを/mnt/tmpにマウントしておき。以下を実行。
tar zcpf – . | ssh root@<VPSのサーバー> “(cd /mnt/tmp ; tar zxpvf -)”
注意点としてはお試し期間中は無料だけど外向けのSMTPポートが使えないこととネットワークの帯域宣言がされていることか。正式申し込みに1日ぐらい必要なので使うのを決めたら本申し込みをしましょう。
このVMのイメージは2002年くらいになんとなくインストールしたDebianをひたすらバージョンアップしたもので、今まで3.0→3.1→4.0→5.0→6.0とメジャーバージョンアップもapt-getコマンドでアップグレードしただけに感慨深い。また稼働VMもVMware Server→Xen→VMware ESX→KVM(さくらVPS)と渡り歩いてきた。今回の地震で自宅での運用は途切れたが、このDebianのメジャーバージョンアップは続けていきたいと決意を新たにする今日この頃です。
明けましておめでとうございます!もう去年の話になってしまいましたが…。やはり「ヒザすり」をやってみたい!ということで、BKライディングスクールに行ってきました。このスクールはサーキットを借りきってレンタルバイクに乗って、現役ライダーの直接の指導を受けることができるという夢のようなスクールである。ただし、サーキット走行ということでそれなりの装備が必要で、革ツナギ、レーシングブーツ、レーシンググローブと結構な出費が強いられる。一旦、買ってしまえば長く使えるので徐々に元をとっていけると自分を納得させている。
雨の中、レンタカーを借りて朝5時半に出発してなんとか現地に8時着。ちょうど雨もやみスクールが開始する。ステップワークの練習のために立ったまま左右にマシンを魚のヒレのようにクネクネさせる練習や、直線をひたすらS字で蛇行する練習をしたあといよいよヒザすりの練習。
講師の鈴木大五郎さんの「初めてヒザをするまでは温度の分からない熱いコーヒーを飲むようにおっかなびっくりだが、慣れるとドンドン擦れる」というアドバイスが分かりやすい。直線が20mくらいの小さな楕円をクルクルと回る。ポイントは、1.イン側のステップはつま先立ち、2.腰をしっかりと落とす、3.ガバッとヒザを広げるの3点と理解した。
グルグルと回っているとだんだん地面が近づいてきて必死に、本当に必死にヒザを突き出す。心では「擦れー。擦れー。」と叫ぶ。ちょっとだけカリッと擦ったところで呼び止められブレーキングが出来ていないとの指摘。あまりブレーキが利かないので3本握りにしてガツンとかけてフロントを沈み込ませてから大胆に寝かすとガリガリッと擦るではないか!アドバイスのように一度ヒザをするとそれ以降はとても簡単になった。
次はライン取りだ。クリッピングポイントという最もイン側により点がかなりコーナーの奥にある。そこを目指していろいろとラインを工夫する。その間にも「腰が落ちていないー!」とか「ヒザが開いていない!」とメガホンでゲキが飛ぶが、最後には安定したラインで毎回ヒザをすりつつ回れるようになった。
その次は、コースの内側を使った短いコースをグルグルと回る練習。これがフリーでサーキットを初めて走る経験でみんなについて行くだけで結構大変。でもとても楽しい!やがて完全にゲーム感覚になってしまいヒザすりはもちろん、腰を落とすとかすっかり忘れてしまって夢中になってグルグルと回る。ああ、何しに来たんだか!
最後はフルコース。最終コーナーからホームストレートはかなりスピードが乗るので結構怖い。そして今まで消えていた電光掲示板にタイムが出る。「まさか自分のタイム?」と思って回っているとどうやらそうらしい。最初は55秒ぐらいだったが、毎週縮まってきて52秒ぐらいになってきた。脳内は完全にGT5をやっている時と同じである。自分の中で「このラップはいけてる!」と思った周などタイムに気をとられて減速するのを忘れてエスケープゾーンに突っ込んでしまった。ゲーム脳ってやつか?
そんなこんなで教わったことをすっかり忘れて走っていたせか、後日アップされたプロカメラマンの中尾氏が撮ってくれた写真も皆かっこよく腰を落としているのに、私のだけヒザも出さず漫然と走ってるような写真ばかり…。次回行ったらタイムに気を取られず基本に忠実に走りたいと強く誓う。
その後1週間は階段の昇り降りにも苦労するくらいの激しい筋肉痛になったものの、非常に楽しい経験であった。次はミニサーキットにいって自分のバイクでヒザをすってみたいぞ。
そもそももう半年ぐらい前の話。6年くらい乗ったSRV250の自賠責保険が切れるタイミングでバイク屋に次のバイクを探しに行ったら400ccも750ccのバイクもあまり値段が変わらないことから興味本位で大型二輪を取ろうかなと思い立つ。
なんとなく調べてキャンペーンをしていた東京日産ドライビンカレッジに申込む。延長しなければ73,000円ポッキリ。この年になって学校に通うのは新鮮でとても楽しかった。毎週の自動車学校の帰りにバイク屋に行き、最初にそのスタイルに惚れ込んで興味を持ったのが600ccのFZ6-Nだった。しかし、無事に延長なしで免許がとれた頃には売れてしまっていた。探せば見つかったかもしれないが、高速道路だとやはりカウルがないと厳しいいということで、カウル付きのFZ-6 Fazer S2に目をつけて悶々となやむ。
そうこうしている間に無事に大型二輪を取得して、レンタルバイクで扱っていなかったFZ-6のかわりにひとつ大きい1,000ccのFZ-1 Fazerを借りて奥多摩にツーリングに行ってみた。最初混雑した市街地を走っている間は、「低速トルクも細いしすぐにエンストするし乗りにくいバイクだなー」と思っていたが、峠を走ってビックリ。ものすごく素直に曲がる。多少スピードが乗っていてもクイクイ曲がる。最近のバイクすげー。また帰りに乗った高速では、コーナーでもビシッと安定してる上、加速時もまるでレールに乗ったようにそれでいてロケットのように加速するではないですか!ということですっかり惚れ込んでFZ-1に狙いを絞る。
で、調べてみて知ったのだが、FZ-1は以前は逆輸入しかなかったのだが、ヤマハが国内盤を販売し始めている。ただ、海外仕様では150馬力だったのを国内の道路事情にあわせて95馬力にデチューンして販売している。2chのスレでは「国内版のでも十分」という意見と「国内阪はかったるい」という意見で火花を散らしている。もともと20馬力そこそこの250に乗っていた私からすれば、どちらもものすごく速いのだが、値段がほとんど変わらないということから2007年のカルフォルニア仕様の逆輸入車をチョイス。色は紺。2007年型なので新車ではあるが、アメリカもしくは日本で3年店頭に並んでいたものだ。
確かに音はレンタルバイクで借りた国内版に比べて迫力があるが、馬力に関しては今のところせいぜい7,000回転くらいしか回さないのであまり変わらないように思う。また逆に馬力がありすぎて扱いにこまるということも特にない。まあ常識的な範囲で走る限りピークパワーが何馬力というのはたぶん気分的な問題だろうが、リミッターもないし300km/h近くでるということを考えると楽しくはある。試す機会はないだろうが。
で、さらにバイクの面白さにはまってホンダがやっているバイクのスクールHMSに行ったりして汗みどろになってクネクネと走ったりしている位のはまりっぷりである。うーん、すぐに飽きるかも知れないけど結構はまっています。
映画『沈まぬ太陽』を見た。例によって会社の帰りなのだが、月曜日ということも手伝ってか、あり得ないぐらいガラガラ。チケットを買うときに「すべての席が空いております。」と言われて5分前に席に着いたがこの時点で本当に自分一人。その後、サラリーマン風の男一人とカップル一組が来たが限定4人である。
この映画210分の大作で途中に休憩がある。映画というよりドラマの一気見に近いかも。以前、原作を読んだことがあるのでストーリーは知っていたが、それでも楽しめる内容だった。
内容はフィクションとしているが明らかに国民航空を日本航空に重ねてしまう。映画の中では国民航空の社員、政治家、マスコミがよってたかって会社を食い物にするシーンがこれでもかと出てくるが、JALで真面目に働いている人、あるいは働いた人にとっては残酷な内容だ。そのような人たちのことを思うと、JALには立ち直ってもらいたいとも思った。
また飛行機というのはやはり特別な乗り物だと思う。外国からの帰りに東京行きの出発ゲートにたどり着いた時の何とも言えない安心感、成田の『おかえりなさい』などなどを久しぶりに思い出した。
あとよかったのが、エンディングとスタッフロール。美しい夕日のあと女性ボーカルのアカペラで始まる曲「cry no more」が実にいい。上のバナーのAmazonのリンク先から視聴できるので聞いてみてくださない。いろいろ書きましたがこの映画、劇場で見るのをお薦めする一本です。
一緒に働いている人に貸してもらったメガネクリーナー“VIEWSEE”で自分のメガネを洗ってみて、想像以上に自分のメガネが汚れていて、そして洗うと綺麗になるということに感動した。早速同じものを買おうとしたが、ネットだと何故か3本セットでしか売っていないので、近所で売っていた”ソフト99 メガネのシャンプー 220ml”を買ってきた。これをたっぷりとメガネにかけて手でじゃぶじゃぶと洗いそして水で流すと、ちょっとくたびれていたメガネも作りたての時のようなさわやかさが戻ってくる。
ちょっと高いけど身近なところで「おおー」という感動を得たいという貴方におすすめの一品です。
仕事の帰りに映画『カイジ』を見に行った。といっても9時からの回。だいたい夜同僚に『今から映画を見に行く』と言っても唖然として本気にされないが意外にいいものである。何がいいってガラガラに空いているのがいい。あとレイトショー割引で1200円ぐらいだし、何と言っても平日に楽しいことがあると得した気分になるというのが大きい。
さて肝心の映画だが、まず感心したのが原作のいいところを極限まで生かした台本だ。限定ジャンケンに始まり、橋渡り、Eカードの内容だが原作に忠実だととでも収まらない内容を綺麗にまとめている。無駄も無いしテンポもちょうどいい感じ。
そしてよかったのが俳優たちだ。カイジ役の藤原竜平は普段は冴えないが、ピンチになると人が変わったように強くなるカイジの特徴を如何なく演じている。橋渡りで覚悟を決めて『何としても渡ってやる!』のセリフは決然とした感じで実にカッコよかった。またサラ金社長の天海祐希もよかった。冒頭でドスを効かせた声でカイジを恫喝するシーンは迫真の演技。その他、限定ジャンケンの船井、地下の班長、石田のおっちゃん、橋渡りの佐原もいい味を出していた。そして利根川役の香川照之も最高。野心満々な帝愛の幹部を見事に演じ切っている。
またカイジといえば、心突き刺さる名セリフが有名で確かカイジ語録のような本も出ていたように思うが、それも違和感なく忠実に再現!やや長すぎて苦しいシーンもあるが実にいい。ついつい噛み締めてしまう。『最後の最後で他人のことを思ったおっちゃんはどれだけあんたらより上等な人間だったことか!』とか。
原作と違うエンディングも実にいい。『カイジ』この秋お薦めの一本です。行ったらマジックでスニーカーに線を入れたくなりますよ。
以前、「仕事するのにオフィスはいらない」について書いたが、その本の中で佐々木氏が薦めていてずっと気になっていたサービスがオンライン蔵書管理の「メディアマーカー」です。自分の持っている本、これから読みたい本、もう読んだ本などを登録して、★による評価、感想、まとめ、所有しているかどうか、読了日、さらには物々交換対象とするかどうかなどを記録出来ます。佐々木氏によると
みなさんは、どのようにして書籍を購入しているでしょうか?書店で見つけて何となく購入したり、あるいはブログに面白そうな本が書評されているのを見つけて、考えもなしにアマゾンでワンクリック購入したりしていませんか? そうして気がつくと、家の本棚には、読んでいない本や、なぜそんなものを買ったのかさっぱり分からないような本であふれ買っている状況になっていないでしょうか?
ええ、なってます!激しくなってますとも。最近では出勤時に本棚から本をピックアップするのだが、そこでもセレンディピティて感じ。自分の本棚なのに!
しかしメディアマーカーを使えば、たとえば「これから買おうと思っている本」「もう今日入試多が、まだ読んでいない本」「購入しないで(図書館で借りるなどして)すでに読んだ本」など、非常に細かく分類することもできるようになります。
とのこと。ところで、本の登録方法としては、メディアマーカーのサイトからの検索、メール、アマゾンでのワンクリック、USBバーコードなどありますが、私のおすすめは、ずばりiPhoneです。QuickMarkというアプリがあるのですが、これでバーコードを読み取ることができ、さらに読み込んだ値をパラメーターにしてSafariで開くことが出来ます。ちなみにQuickMarkは次のエントリーで知りました。ちなみにこのたつをさんの場合は本の評判サイトに飛ばしています。
[を] アマゾンレビュー一気読みサイト Revilist を iPhone のバーコードリーダーアプリ経由で使う
アプリの設定方法などはこの記事を参考にしていただくとして違うのは飛ばし先のURLで、次のように入力します。(“daitoku”の部分は自分のIDに変えて下さい。あとCookieを作成するために1度iPhoneのSafariでログインしておく必要があります。)
http://mediamarker.net/u/daitoku/search9?cat=9&srh=1&auto=1&q=
“q=”のあとに自動的にISBNコードをつけて転送してくれます。これでだいたい10秒ぐらいで1冊登録出来ます。本によってなかなか認識しない場合は、距離を変えたり左右に動かしたりすると認識します。最初はたのしいです、とっても。100冊ぐらいで激しく飽きてきますが。
また登録時の初期値(所有している、読了)などを設定出来るので大量登録する前に設定しておきましょう。さもないとあとで手動で全部変更する羽目になります。また私は本のカバーをすぐに捨てるのですが、バーコードはカバーにしかついていないのでかなりの数のISBNを手入力しましたT_T。
で、コンピューター系の本棚1つ入力してみました。130冊くらい、定価ベースで35万くらいです。あれだけ買いまくったのに高めのノートPC1台分とは本とは実に安いものですな。せっかくなので、本の一覧は公開出来るので公開してみました。あと、簡単に★つけと感想を入れています。
こうしてみると、実に未読が多いです。多すぎます。「後で読む」ラベルを貼っておきせっせと読書の秋にしたいと思います。
夏休みということでディズニーリゾートに行ってきた。1日目にディズニーランド、2日目がディズニーシーにいったわけだが、2日目はとにかく暑く、その上、ファストパスをとったりアトラクションに乗ったりしているうちに、「もうこれ以上歩けない!」というぐらい疲れてしまった。
ヨロヨロになりながらも、お昼と言うことで、手近なエスニック料理のレストラン「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」の門をくぐる。この日は園内のどのレストランもそうなのだが、お盆休みのためか、ひどい混雑でこの暑いのに中にさえ入れてくれず、係員のお姉さんに外に並ばされる。ここでまず、ちょっとイラッとする。暑い中10分ほど待つとやっと店内に入れてもらえた。店内では4列くらいの列があり、会計をして食事を受け取り各自席に運ぶ仕組みになっている。
みんなで待つのも無駄なので妻に席をとって座っててもらおうとするも、食事を持った人でないと座らせてもらえないとのこと!「なんて不親切なんだ!」とまたまたイラッとする。
長い列の途中にレジがあり、チキンライスとアルコール類(ディズニーシーではレストラン内のみアルコール類が提供されている!)を注文しすると列の最後で自分の食事をトレイごと受け取る。が、食事を受け取るまで結構な時間がかかる。よく厨房を観察してみると大量に食事は出来て並んでいる。さっさと客に渡せばよさそうなものなのに、なかなか客に渡しておらずまたまたイラッとする。かといって店員が暇そうにしているかというとそうでもなく忙しそうに動いている。
で、並んで待っているうちに今までイラッとした部分について「もしかして食事出来る人数を最適化(最大化)するように運営されているためでは?」と思ってきた。そうだとしたら来店→注文→料理を受け取る→食事のサイクルで、ボトルネックとなっている部分を最適化しているはずである。
このレストランでボトルネックなっているのは、どこかと考えるとおそらく最後の「食事」の部分だ。なぜなら座席には限りがあり、簡単に増やすことが出来ない上、店の努力で食事の時間を上げる訳にもいかない。せいぜい料理をぬるめにつくるくらいか。一方、注文を受け取ったり、おそらく冷凍もしくは作り置きの食事を提供する速度は上げることが出来る。
とすると、この座席の回転率を最大にするには、「食事をする人以外の人を座らせない」、「座席が空いたらすぐに座らせる。ただし、座席に空きがないのに食事を渡したらだめ」のルールが自然に浮かんでくる。でもって、このレストランはこれらのルールを忠実に守っていることに気づく。「食事をする人以外の人を座らせない」については上に述べた通りだし、「座席が空いたらすぐに座らせる。」は前の行程でお金を支払って、料理を受け取るのを待っている人をある程度確保しておき、待たせていることからそうなのだろう。
そう思って見ると、大量に料理が出来ているのになかなか客に料理を渡さない厨房も、小さな機械から伝票が出てきてそのタイミングで食事を客に渡しているように見える。賭けてもいいが、あの伝票は注文を受け取ったときではなく、座席が空いたときに出てきているはずだ。おそらくホールの責任者が料理を出す速度を制御していてその指示で厨房の伝票が出てきている。
私の仮説が正しければ、ディズニーシーはベストを尽くしていると言えると思う。しかしである。ここまで効率よく管理されている客の中に自分達がいるかと思うと少々複雑な気分になるのも事実だ。
あと、関係ないけど体力に自信が無い人は夏にディズニーリゾートに行くのはオススメしないです。ハイ。
週末に旅行に行ったのだが、レンタカーの返却時間まで時間があったので行ってみた。以下、メモ。
8月いっぱい展示されているそうなので、ガンダム世代は迷わず行くべきでしょう。
最近、このブログがきっかけで学生時代の友達と連絡をとったのだが、近況を聞くとなんと会社を辞めてバックパックで世界一周旅行に行っているらしい。目標は5年とのこと。で、「旅行の記録をWebで後悔しているから見てよ」と言われてみたのが、次のページ。
充実しまくりです…。ざっと見た中で一番面白そうだったのが、次の南極クルーズ。南極って観光旅行でいけるのでしょうか?初耳です。
雪と氷とペンギンの大陸! in 南極半島&島々旅行写真ブログ|世界一周旅行記 ゆめぽろEarth
今まででオーストラリアとアメリカ大陸(北米、南米)は回ったので、もうすぐアジアかヨーロッパに出発するとのこと。平凡な生活をするサラリーマンとしては、ちょっとうらやましいです。旅行があまり好きではないので、多分自分には無理ですが。
ここまで世界をくまなく行くと、旅行番組とか見ても「あーあそこね」って常になるんでしょうか?それはそれで面白いかも。
メモです。筆記用具を忘れたのでうろ覚え…。
「Google App Engine」 と 「Javaで動かすGoogle App Engine」
「クラウドコンピューティングがもたらす5つのメリットとは」
「Googleエンタープライズエコシステムとは」
「Googleテクノロジーライトニングトーク」
その他
GAE/Jは、まだまだ使えるようになったばかりだが、RDBMSをサポートしていない点を除くとごくごく普通のJavaでWebアプリを作れるので、GAE/Jを使い初めてやっぱり自前のサーバーで動かしたいと思ったらまた戻すことが出来る点が、salesforce.comと比べてしきいが低くなるポイントかと。会議室予約とかミッションクリティカル度が低いアプリから徐々に普及していくのだろう。
今日は、Google Developer Dayに行ったわけだが、まず受付でプレゼントをもらった。
筆記用具を忘れたので、ボールペンとか入ってないかなーと期待していたが、結構大きく「これが結婚式だったら、ケーキだろうな。さて何でしょう?」と思って開けたら、これでした。
なんとAndroid携帯。いやー、こんななサプライズなのはひさびさです。家に帰ってから、iPhoneのSIMを挿してみたら通信はNGだが通話は普通に出来る。このAndroid携帯のためにドコモの携帯買ってSIM挿そうかなーなどと思ってしまう。
で、Android携帯だが、小一時間触った感想としては、iPhoneに比べるとサクサク感があり、「これはこれで結構いいよね」と素朴な感想。今から本格的に始まるであろうiPhoneとこのAndroid携帯の戦いを思うと、日本の携帯電話は大丈夫かとついつい心配してしまう。
今、話題のアナロ熊です。
以下、Wikipediaからの転載。
公式サイトによると、アナログマの誕生日は2009年4月27日。外観は二足歩行型の熊のようであり身長は1m、体重は15~20kgであるなど地デジカに類似している部分もあるが頭部にはアナログ受信用のアンテナの形をした1本の角を備え、衣服は着用していない。地デジカに敵対しているためか、好きな食べ物は鹿。また嫌いな食べ物はサラダであり、これは地デジカの好きな食べ物[1]にあたる。
日本民間放送連盟が地デジカの二次創作や一般ブログ・掲示板への掲載に関して厳しい姿勢をとっている[2]事を背景にアナログマのアスキーアートには「著作権はありません」や「著作権フリー」等のように著作権が無いことを明示してある場合が多く、「アナログマT シャツ」と称する商品も販売されている。中にはアナログマが地デジカと思われるキャラクターを捕食しているものも存在する。
最近、娘のミルクを作るのに愛用しているタイガーの電気ポットを「ポット洗浄中」で洗ってから蓋をはめようとしたら蓋の穴の隙間からなにやらプラスチック片が飛び出している。見てみるとぐずぐずになっているプラスチックだった。さっそくネジを外して分解してみると、写真のように悲惨な状況。グズグズである。
このポット、学生の時に買ったものなので少なくても10年以上の代物だ。おそらく私が持っている家電の中では最も古いものだろう。製造年を調べようと思って型番でネットで検索してみたところ偶然にも全く同じような状況のブログ記事を発見した。
月別のアーカイブのリンクしかないので恐縮だが、上のページの下から2番目の記事に対応策が書いてある。この記事によると電気ポットの中のパッキン類はそもそも定期的に交換するもので、タイガーのホームページにて販売されているとのこと。またタイガーのポットではパッキンの種類は2種類のみで、どのポットもこの2種類のパッキンのどちらかで交換可能とのことである。
感動のあまり私も上記ブログの筆者と同様にホームページにてパッキン購入。送料込みで975円なり。郵便振り込みの場合、これまた親切な後払いである。1日でも早くポットを使えるようにしたいという配慮であろう。パッキンの交換はまったく簡単で10分程度で完成。
ちなみにタイガーのポットと言えば小飼氏の記事も有名である。ただしこちらはもう少し新しいが。
404 Blog Not Found:タイガー魔法瓶、うちも修理してもらったよ!
いずれにしても私の中で「タイガー=親切、エコ」なるイメージが定着しましたよ。この電気ポット引き続き末永く使わせていただきます。
話題のGoogleのブラウザーChrome入れてみた。Firefox3もサクサクだがそれを上回るサクサク感である。ステキ!
インストールも一瞬だしFirefoxのブックマークをインポートしてくれる上、ちゃんとアドレスバーの下のよく使うブックマークもインポートしてくれる。ところでChromeにGoogleツールバーはないのだろうか?あれがないと検索バーにキーワードを入れてのGoogle Map検索が出来ない。逆にいえばそれぐらいにしか使ってないのだが…
とにかく短期的にシェアを伸ばしそうな予感。
最近の仕事はミーティングばかりでひたすらメモをとりまとめる必要がある。そんなときに文房具売り場で見つけて何となく買ったのが、UNIのボールペンのジェットストリーム3である。私は筆圧がかなり低いのだが、そんな私でも確実に線を書いてくれる。単色のもあるが3色がおすすめ。だいたい500円くらい。
何となく買ってその他のボールペンとごっちゃに使っていたが、だんだんとすばらしさに気づいてきた。今ではもうもう他のボールペンだとやる気がなくなるぐらいの惚れ込みぐあいである。筆圧が低い人お試しあれ!