前にSIM氏も絶賛していたし、昨日もAR氏もなかなかいいといっていたのでNetBeansを入れて試してみた。以下、メモ
SQLite3を使ってからというものすっかりサーバー起動が不要なファイル形式が好きになってしまった。もはやcreate dbもcreate tableも打たなくてもいいのはものぐさな私としては実に魅力的。100件ぐらいしか入っていない開発用DBにクラサバのリレーショナルDBなんて100年早いわっなどと思う。しかも勝手にSQLite3やDerbyって簡易的なDBだから相関副照会やOuter Joinって使えないと思っていたら問題なく使えるようだ。
さて肝心のIDEの機能だがちょっと触ってみた感じではEclipseっぽくコード補完もしてくれるしなかなかである。そのうちRails 2にも対応するでしょう。それにしても家の24インチのモニターでIDEが動いているのを初めて見たのだがとってもステキでした。
Ruby談義をということでNAIST時代のAR氏と新宿でタイ料理。確かザガットサーベイにも載っているピッチーファーというタイ料理店なのだがいつのまにか広い2号店が出来ておりその2号店で食事。その名もピッチーファー2th。英語がさほど得意でもない私でもそれって2ndの間違いでは?とつっこみたくなる。”2th”なる単語があるのかと思い検索してみたらこの店のページが1番上だった。うーん。
で、Rubyだけでなくいろいろとディープな話をしてたらあっという間に終電の時間。とても楽しかったです。それにしても2軒目に行ったドイツのビールの店は高かった。おいしかったけど。で、その店でドイツワインの赤というものをはじめて飲んだらなかなかだった。実は有名なのだろうか?
複数のシェルの間でヒストリーを共有したいという理由でしばらく前からzshを愛用しているのだが、db2profileのsourceがうまく動かないので調べてみた。どうやら空白を含む文字列の展開の挙動がzshだと違うのが原因のようだ。.zshrcに次の行を追加すればOK。
setopt sh_word_split
ちなみにインスタンスオーナーのシェルがzshの場合も、db2icrtが失敗する。これも一時的にbashなどにしとけば大丈夫なようだ。
SIMさんのUbuntuでDB2を見てDB2 Express-CがDebianて動くのかもと思い試してみました。DB2はまだDebianをサポートしていないのでこのエントリーの内容はもちろん無保証ですのであしからず。
まずはライブラリーを2つ入れます。
sudo aptitude install libstdc++5
sudo aptitude install libaio1
インストールは普通はGUIのdb2setupなのですが、X-Windowを入れていないのでdb2_installコマンドを試みます。
$ sudo ./db2_install
Default directory for installation of products – /opt/ibm/db2/V9.5
***********************************************************
Do you want to choose a different directory to install [yes/no] ?
noSpecify one of the following keywords to install DB2 products.
EXP
Enter “help” to redisplay product names.
Enter “quit” to exit.
***********************************************************
EXP
DB2 installation is being initialized.Total number of tasks to be performed: 38
Total estimated time for all tasks to be performed: 855Task #1 start
Description: Checking license agreement acceptance
Estimated time 1 second(s)
Task #1 endTask #2 start
Description: Base Client Support for installation with root privileges
Estimated time 3 second(s)
Task #2 endTask #3 start
Description: Product Messages – English
Estimated time 10 second(s)
Task #3 end(中略)
Task #36 start
Description: Setting default global profile registry variables
Estimated time 1 second(s)
Task #36 endTask #37 start
Description: Initializing instance list
Estimated time 5 second(s)
Task #37 endTask #38 start
Description: Updating global profile registry
Estimated time 3 second(s)
Task #38 endThe execution completed successfully.
For more information see the DB2 installation log at
“/tmp/db2_install.log.29222″.
いやー、サクッと入ってしまいました。試しにインスタンスとサンプルDBを作ってみます。
$ sudo useradd -m -k /etc/skel db2inst1
$ sudo /opt/ibm/db2/V9.5/instance/db2icrt -u db2inst1 db2inst1
DBI1070I Program db2icrt completed successfully.
$ su – db2inst1
$ db2start
SQL1063N DB2START processing was successful.
$ db2samplCreating database “SAMPLE”…
Connecting to database “SAMPLE”…
Creating tables and data in schema “DB2INST1″…
Creating tables with XML columns and XML data in schema “DB2INST1″…‘db2sampl’ processing complete.
$ db2 connect to sample
Database Connection Information
Database server = DB2/LINUX 9.5.0
SQL authorization ID = DB2INST1
Local database alias = SAMPLE
これも問題なし。
(注意:長文ですが特に大事件でも面白いわけでもないです)
今朝テレビで「今日は爆弾低気圧のせいで夜は激しい風が吹くので気をつけるように」とのことでコートを着ていった(私はよほど寒い日にしかコートを着ない)。
仕事が終わって青山から中央林間方向の半蔵門線に乗ろうとしたら人身事故のため渋谷から折り返し運転中だった。青山一丁目の駅員に聞くともう事故から1時間半も経ってるからもうすぐ動くのではとのアドバイスで渋谷に向かう。しかし渋谷に着いてもまだ動いていなかった。
すぐに動くだろうと思い漫画喫茶で30分ほど暇をつぶす。漫画喫茶のパソコンから東急のホームページで動き出したのを確認して駅に戻ってみると相変わらずの大混雑。それでもなんとか乗り込む。車内はほぼラッシュ時の混雑具合だった。
渋谷を出た後は各駅停車ながらも順調に動いていたが、三軒茶屋を出て駒澤大学の手前で止まってしまった。「前の車両と間隔がつまっているので、停車します。」のアナウンス。「おいおい、またかよ!」と心の中で小さく悪態をついて待っていたがなかなか発車しない。どうやらまたトラブルのようだ。すし詰めの車内で待っている間にもアナウンスはいろいろ変わって行く。
「ただいま用賀にて保安機の故障のため待っています。」
「暑いのでお近くの窓を開けてください。」
「出発のめどは立っていません。」
「線路にひびが入っているとのことです」
「とりあえず次の駒澤大学まで行って乗客をいったん降ろす予定です。」
等々、このシチュエーションで聞き漏らす人などいないだろうに頻繁に同じアナウンスを繰り返していた。乗客を安心させるためだろうか。そのうち、ちょっとだけ弾んだ声で「皆様、…」と始まったので「こりゃ、動くな」と思ったら案の定動き出すというアナウンスだった。車掌さんもうれしかったのだろう。それにしてもすし詰めの車内に40分ぐらい監禁されていたが、誰一人取り乱す人がいなかったのには感心した。私は、蒸し暑い車内でつくづくコートを持ってきたのを後悔していた。
そんなこんなでなんとか駒澤大学駅に着いたが、この時点で上下線とも動いていなかったので晩飯にすることに。駒澤大学といえば天下一品しかあるまい。天下一品の前まで行くと100mぐらいの長蛇の列でぎょっとしたが、よく見たら二子玉川行きのバス待ちの行列だった。対照的に天下一品の店内はやや込んでる程度。それでもいつもよりは多いのだろう。
ちょっとハイテンションになったせいか、いつもは並で我慢しているのに「こってり大盛り」にした上、スープまで完食してしまった。 このようにいろいろと理由を付けては食べるのがいけないと何かの本に書いてあった気がする。ラーメンにすっかり満足して店を出ると、246に身を乗り出してタクシーを捕まえようとしている人、携帯で家族を呼び出している人、絶望的な長さのバス停の行列に並んでいる人などみんな真剣な顔をしてなんとか家に帰ろうとしている。
まだ9時過ぎなのにそんなに必死にならなくてもいいのにと思いつつ、このシチュエーションがちょっと楽しくなってきて「こってり大盛り」分を消化するべく桜新町方向に歩いてみることにした。歩きながら1駅ずつ電車が動いているか確認して動き出したら乗ろうという寸法である。爆弾低気圧で寒風が吹きすさぶ中、つくづくコートを着てきて良かったと思った。現金なものである。
沿道には歩いている人はかなり多くて、震災の後などこんな感じだろうなーなどと勝手に思いつつ歩く。一人じゃないのでちょっと楽しい。 若い人も年配の人も男の人も女の人も黙々と歩いている。私も勢いで歩き出したものの冷静に考えてみたら二子玉川まででも1時間ぐらいかかりそうだ。こういうときはその辺りの飲み屋で一杯飲みながら待つのが一番賢いのだろうが、ついつい歩いてしまう。横の246をタクシーがびゅんびゅん追い抜いて行く。もちろんすべて賃走だ。中に乗っている人は実に快適そうに見えうらめしいことこの上ない。
てくてくと歩いていると、もうすぐ桜新町というところで突然わき道から空車のタクシーが走ってきたのであわてて止めた。あまりにうれしかったせいか暖かい車内に乗り込んでまず行き先より前に「助かりました」と言ってしまう。すぐに246沿いに走り始めたがやはり歩道を多くの人が黙々とあるいている。さっきまでは寒空を歩きながら追い抜くタクシーをうらめしそうに見ていたのに、今度はすっかり逆の立場で外の人を見る。なんというか不思議な気分である。絶妙のタイミングで走ってきたタクシーだが、運転手さんはちょうど休憩で晩御飯を食べて出てきたところだという。ラッキーでした。
その後は東名の入り口で少し詰まったもののさっくりと家に帰れた。さっそくネットをチェックしたらニュースになっていた。そりゃ体調の悪い人は具合悪くもなりますよ。
ま、いろいろと大変でしたがなんというかサバイバルな夜でした。
最近よく青山の伊藤忠ビルの隣のちょっとしなびた感じのモール?の前を通るのだが、そこにトルコ料理の店が入っており前から気になっていた。ちなみに向かいは周富徳の中華でこれもなかなか。
昼飯にさほど期待せずに入ると中はかなり落ち着いた感じ。青山は比較的静かなところだがそれでもちょっとはうるさいが、この店に入るとそんな喧騒も忘れるくらい静かで内装も高級な感じで落ち着いている。接客してくれた店員さんも店の雰囲気にぴったりで落ち着いているが行き届いたサービスだった。ランチだというのに丁寧にメニューの説明もしてくれたし、なんといってもビジネス街のランチタイム独特の「書き入れ時!」という感じがないのがまたいい。味もなかなか素敵でトマトソースといい、ラムの味といい、ナスのペーストといい、何年か前に行ったトルコ旅行がよみがえるようだった。
ぜひともまた行ってみたいと思う店。派手さはないがそれがまた良い感じで、ちょっと落ち着いた雰囲気でいつもとは違う食べ物をというときにオススメです。ちなみにこのAll Aboutの記事が良い感じに店の雰囲気を表現しているので参考までに。
今年のJobsのスピーチは忙しいしまあいいかなと思っていたら、ステキなサイトを見つけました。1分で見れます。よく聞き取れないからと3回見ても3分です。
何かと話題な本なのでプチッとクリックして英語版を買って積読していたのだが、昨年末に本屋で日本語版を見つけて泣きながらレジに…。
主張は、「インターネットでWebサービスを公開するんだったら、メソッドを公開するよりも、 URIにマッピングしてリソースをいろいろ公開したほうがいいよ。そうすると、リソースにブックマークできるし、URLを他人に知らせることが出来るし、リソース同士で相互にリンクも張ることでプログラムがリンクをたどれるし。あとHTTPにはちょうどいい感じでCRUD(Create, Read, Update, Delte)に相当するメソッド(Post, Get, Put, Delete)があるから、公開するリソースへのアクセスはこれらのHTTPのメソッドを使ってさ。で、このコンセプトをROA(Resource Oriented Architecture)と呼ぼうぜ!」といったところか。
これを読むと沸々と「リソースに全部URIをつけて公開するのはいいと思う。意味のあるURLは分かりやすいし。そう思うとWebサービスでない普通のWebアプリもこの規約に従えば、いいことはあっても悪いことはないのではないだろうか?さしてポリシーも無くURLを決めるぐらいだったら、WebアプリでもURLに関してはRESTfulにしちゃってもいいのでは?後でそのままWebサービスとして公開するのも簡単だし。」
などと思ったりしていたのだが、Railsはすでにそうなっていた。以下、Rails2 PDFより
Rails 2 makes no apologies for its all-in attitude about RESTful development and replaces the standard script/generate scaffold with the scaffold_resource functionality from 1.2. The general attitude seems to be “Why wouldn’t you want to create RESTful scaffolding?”.
There’s not much not to like with the RESTful generation – giving you RESTful forms in the view templates and the appropriate RESTful structure in your controllers.
教訓:英語版の技術書を買うんだったら和訳が出るまでに読みきらないと悲しい結果になる
MacBook Air出ました。小飼弾さんによるMacBook無印との比較はThinnovationキター。Macの人はみんな買うんでしょうね。
勢いで「いますぐ予約」をクリックしてみたが、値段を見て断念。しばらくは今のMacBookですな。
帰省先からもどるのに京都経由で京都から新幹線のチケットをインターネットで予約しようとしたのだが、いろいろとJR各社のネットをさまよったあげく以下のような状況が判明した。これを調査するだけでも30分ぐらいかかった。
すごいエクスペリエンスですな。これらの問題はJRの会社が分割されているところから来ているのだろう。東京から大阪のチケットも実はJR東日本、JR東海、JR西日本の3区間のチケットになってるようなイメージか。抜け道の候補としては1番目のえきネットで予約して入場券で入ってその開いてる座席に座って新横浜までいってしまい、そこでネゴするとかか。
とりあえず、JALのタッチ&ゴーをめざして、専用のカードを作らなくてもネットで予約&チケット購入ができて、改札もSuicaでスルーできるところまでして欲しいものです。なんかこう技術的は可能なのにできてないサービスとかに遭遇するとはげしくいらいらするのは私だけでしょうか?
【Watcherが展望する2008年】 コモディティとならざるもので小飼弾さんは、日本のエクスペリエンス(おもてなし)は世界最高とのこと。
日本のおもてなしにどれほどの国際競争力があるか、日本の人が知る機会が少ないのは大変もったいないことですが、トップクラスであることは私が保証します。私を信じられなければ、日本で「もてなされた」外国人をつかまえて聞いてみて下さい。わざわざ英語で言わなくても、日本語でかまいませんよ。
逆にそのハイレベルなおもてなしに慣れてしまうとそうでない場合にいらいらするというか許容度がかなり下がってしまう。これはいいことか悪いことか。例えば最近のコンビニではレジの客に列ができるとどんなに忙しくてもだいたい作業を中断して開いてるレジを空けて「こちらへどうぞ」となる。これに慣れてしまうと窓口で長蛇の列が出来ているのに空いているカウンターがあるといらいらする。前はここまでいらいらしてなかったかも知れないなーなどと思う。海外に行ったときなどは言わずもがなである。
さてこのJRの切符のことを母親にいうと「最寄りの駅に電話したら調べてくれて予約もしてくれるよ」とのこと。ネットの予約システムより明らかにコストはかかっているが、逆にネットを使えない人からするとすばらしいエクスペリエンスといえるでしょう。いやはや。
明日最寄りの駅に電話してみるかな。
あけましておめでとうございます!大晦日の紅白歌合戦は白組が勝ちました。年末まで覚えておくように。さて実家に頂き物の森伊蔵を見つけたので渋る父親を「まあまあ新年だから」となしくずしに説得して空けて飲みながら書いています。
今日は田舎にも地デジ放送が始まったので、近所のヤマダ電気で液晶テレビを買ってセットアップしたり、祖父の米寿のお祝いをしたり、食べ過ぎて寝たりしてました。
2004年の正月から始めたこのブログもいつのまにか5年目に突入です。今年もよろしく!