すっかり気に入って愛用しているiPhoneであるが、最近一つ気になることがあった。それは、Google Mapの現在位置表示である。iPhoneを買った当初は現在地がレーダーのようにピコーンと点滅していたのが(ただしGPSが受信可能な屋外のみ)、最近では1cmぐらいの円で囲むようになり、歩いたときの追随性もかなり低くなってしまっていた。
iPhoneでは現在位置の取得する方法として、GPSアンテナの他にWi-Fi(無線LAN)で取得することもできるのだが、どうやら私のiPhoneはWi-Fiでしか現在位置を取得出来なくなっているようだ。ネットで少し調べると、ファームウェアをあげた直後はGPSを補足するのにかなり時間みたい。で、10分ぐらい広い公園に行って放置しておいたがやはり認識しない。
GPS捕捉できね~ – X01HTの日記W-ZERO3とiPhoneも
また、fitnio等のGPSを使うソフトで試してみても軒並み「Waiting for GPS…」から進まない。
iPhone の fitnio を使えば自分が動いた場所やら速度を保存できます – コトリコ
というわけでこれはGPSアンテナが故障しているに違いないと思い。Apple Store渋谷店のジーニアスバー(修理受付)を予約して行ってみた。GPSが動かないとスタッフに伝えると、さっそくGoogle Mapを起動して「ちゃんと現在の場所が表示されていますよね?」と言われる。「いやいや、これはWi-Fiから場所を取得してるんですよ。壊れていると思っているのはGPSアンテナなわけで…」などと30分ぐらい状況を説明した。
その後、店員さんのiPhoneにもGPS Trackerを入れてもらって、クリスマスムード満点の渋谷の通りで二人並んでGPS受信を試みたりしたが、ビルが多くて店員さんのiPhoneも認識しない。結局、工場出荷状態に復元してみてそれでも動かなかったら交換してもらえるとのことになった。
その後、工場出荷状態に復元してもやはりGPSはうんともすんとも言わないので、会社の帰りにApple Store銀座店に持ち込んでみた。今度は2回目だからかあっさりと交換してくれた。あまりに嬉しかったので、その場でAppleCareも買ってしまいましたよ。
アップル – サポート – AppleCare Protection Plan for iPhone
もちろんちゃんとGPSアンテナはばっちり動く。iPhoneのエクスペリエンスもステキだし、Apple Storeのエクスペリエンスもステキということをよーく確認出来ました。すっかりAppleのとりこです。
livedoor Reader – RSSリーダーを愛用しているのだが、最近なぜかときどきクリックしたエントリーと違うエントリーが表示される。単純にこのlivedoor Readerのバグかと思っており、「まあAjaxもやりすぎるとちょっとは問題出てくるよ」などと思っていたのだが、それがとんでもない濡れ衣であることが判明!
たまたまデジカメ写真をVista標準のツールか何かで一枚ずつプチプチとクリックして見ていたら、ときどきコマ送りのようになる。もしかしてクリックのイベントが2回出ているのかも?と思って、検索してみたらロジクールのマウスだと結構起きている。このシングルクリックがダブルクリックになる現象は「チャタリング」と呼ばれているようだ。
北東角地!: 遂にMX-610のチャタリングに終止符を打てた!
Logicool MX-610 チャタリング問題 解消法 : ものづくり日記
しかも、チャタリングをソフトウェアで検知して補正するソフトもある…
テーマ「ChatteringCanceler」の記事/ウェブリブログ
充電の問題で当初3回も交換したとはいえ、結構長い間ロジクールのマウスのMx Revolutionを満足して使ってきた。しかし今回のチャタリング問題に加えて塗装もはげてきたので、思い切ってマウス業界?で人気を二分するマイクロソフトのExplore MouseをAmazonにて購入。Mx Revolutionに比べて少し軽く重厚感に欠けるが、逆にその分動かしやすいし気に入っている。マウスカーソルの追随製もパーフェクト。ただ、使い始めるときにヤンキーの車みたいに、マウスの底を青く光らせ床を照らすのはちょっとやり過ぎな気がします。