2年しばりで買ったemobileがもうすぐ満期になるので、WiMAXに変えようかと思い立ち少し調べてみた。分かったのは、
というわけで、ヤフオクで980円もモデムゲットしてみました。ゲットしたのはDISしばりのWMX-U02。ファームウェアのアップデートでMacにも対応しているがファームウェアのアップデートはWindowsマシンでしか出来ないのはご愛嬌。MacユーザーでもWindows環境ぐらいはまああるだろう。
で、さっそく自宅で使おうとしたが電波が5本中2本立っているのに全然接続しない。マンションのどの部屋でもだめ。仕方が無いのでベランダに出て(朝5時)試してみるとかろうじて3本入って契約の画面が出てきた。しかし、この極寒の中クレジットカードの番号を打てるわけでもないので諦める。
しかたがないので最寄り駅のベンチでなんとか初期契約を済ませる。契約が住んでも使えるようになるまで5分ぐらいかかる人のことで自宅に向かう。近所のコンビニでもう一度確認しようとしたら圏外。おまけとして自宅の無線LANにつながる。
つーわけで、山手線の中から出ないよという都会の人には便利かもしれないが郊外でも使う人には現時点ではまだまだおすすめできません。まあ、最初の15日は無料だし、1,000円で端末もゲットできるので試してみるには楽しいですが。ただ、つながるとemobileなどよりも全然速いらしいので今後が楽しみです。
無線LANの最新の規格11nに対応しているMacBook AIrを買ったことと、妻のPCが新しくなって多分11nに対応するとのことで、家の無線ルーターを新調してみた。いや、実は2台ほど激安の無線ルーターを買ったが、自宅サーバーで使うにはちょっとつらいので返品したりヤフオクで売ったりした。失敗に懲りたので、今度はリッチに定評のあるBuffaloの最新機種、 WZR-HP-G300NHをチョイス。
つまずいたところとしては子供が教育によくないサイトを見るのをブロックするi-フィルターなる機能があり、インストール直後一度だけ「使いますか」と質問してくるのだが、家の環境だとなぜだかいっこうに「使いません」を選べない。80番をフックしているのか、どのブラウザーでやっても毎回出てくる。そして「使いません」を選べない。多分DNSのルーターをフックして上記の質問を実現しているのだろうが、ご自宅でDNSをあげている人も想定して欲しかった…、残念。で、まあ、DNSをルーターのアドレスに向けたらさっくり動いたわけだが。
あとあと、iPhoneで外出したときに気がついたのだが、前のルーターのWHR-G54Sに比べて電波の強度が高い気がする。近所のカフェの前でも入っていたので、一人ホットスポットが一つ出来てしまった。これで1万円を切るのはとても安いですな。電波強度が低くて困っている人、試していたらいかがですか?
よくパソコン雑誌に「物理的なヘッドの移動がないSSDはランダムアクセスに強いのでファイルシステムに断片化(フラグメンテーション)が発生しても全く問題なし!」と書いてあり、私も最初はそう思っていたのだが、SSDを使っているうちに明らかに遅くなり、やがて「プチフリでハングしている時間の方が長いんじゃないか!」とう状況になってしまったので重い腰を上げてちょっと調べてみた。すると、以下のサイトによるとやはりデフラグによりランダムライトが速くなる(最初の速度に戻る)とあるではないか!
結論:SSDだからこそデフラグは要ります。でも条件付。 : パソコントラブル出張修理・サポート日記
なぜランダムアクセスに強いはずのSSDでデフラグが有効かというと、理屈は以下である。まずSSDの書き込みはブロック単位で行われる。そしてたとえブロック中の1バイトしか更新しなくてもブロック全体を別のブロックに書き出す必要がある。それ故SSDの場合小さい書き込みのコストが非常に大きくなる。もちろん、もともと小さい書き込みは仕方ないのだが、ファイルシステムが断片化してくるとたとえ大きな書き込みでも新規領域の場合、OSが断片化された空き領域を細かく再利用し始めるので小さいアクセスが頻発する。すると、SSDの実際の書き込み多くなりプチフリが頻発し始めるというわけである。
というわけで、半信半疑で上記サイトのおすすめのDefraggleの「空きディスクのデフラグ」を試してみたところ、頻発していたプチフリがすっかり姿を消した。この対応はキャッシュ付きの高級SSDであっても、たとえキャッシングしていても小さい書き込み時の効率は落ちるはずなので有効だと思われる。月に一度くらいでこのツールでお掃除するのが苦にならなければ廉価版SSDでも十分効果的ですよ。ちょっと古いパソコンリフレッシュしたい人は是非!
RSSリーダーで定期的にチェックしているサイトに激安★超特価商店街がある。いつものようにチェックしていたら、型落ちのMacBook Airが、109,800円で売っているのを見つけてしまった。で、悶々と2、3日悩んで結局ポチッと購入。
確かに衝動買いだが、MacBook Airが発表されてからずっと狙ってはいた。私は初代の白MacBookを持っているのだが、若干もっさりなのと重いのがずっと気になっていた。
MacBook Airが出た当初は、イーサーネットがない、USBポートが1つしかない、DVDドライブがない点あたりがが問題とされていたが、今まで使ってきたセカンドマシンの白MacBookは、イーサネットもUSBも使ったことがない。DVDドライブはOSのアップグレードのときぐらいだ。つーわけでMacBook Airにすると軽くていいなーとずっと思っていた。ベッドに持って行ったり食卓に持って行ってちょっとWebを徘徊するのにもやはり軽い方がいいのである。
さて使ってみての感想だが、後述するある一点をのぞいて非常に満足だ。白MacBookと比べると同じメモリ2GだがCPUが”Core Duo”から”Core 2 Duo”になった分、きびきびと動くし、軽いし、スタイリッシュだし、部屋が暗くなると自動的に液晶の輝度を落として、ムード満点にキーボードが光るし、キーボードはうちやすいし、スライドパッドはスムーズだしでとっても満足だ。
ただ、一点気になるのはファンのうるささである。ちょっとでも負荷の重い処理をすると急にファーと鳴りだす。ネットで検索してみると次のようなステキなページが見つかった。
Cotton Articles v6: MacBook Airの騒音と本体の発熱をCPUの電圧調整とファンの回転数調整で解決する
このサイトを参考にして早速、CoolBookなる$10の有料ソフトを買ってみたが、なかなかレジストレーションのメールが来なかった。すっか忘れた5日後ぐらいに届いてやっと使い始めた。(今ココ)
ネットで見てみると、1.8GHzの人は4段階ぐらいに細かくクロックを調整できているようだが、私のは1.6GHzのせいか分からないが800MHzと1.6GHzの2段階だけだ。しかも800MHzはデフォルトの0.925Vより下げれない。1.6GHzの方は10Vから下限の0.925Vまで下げても普通に動いている。イマイチすっきりしないが、まあこれで幾分かは増しになった気がする。
このエントリーもMacBook Airでメールを書いているだが、これくらいの作業ならまあ静かなものだ。ファンの回転数は、smcFanControlなるツールでモニタリングしているが、最低回転数の3,600rpmだ。このソフトは最低回転数を調整できるので、常時3,500rpm以上でファンが回るようにしている。少しでもうるさい期間を減らすために。
まあ、いろいろ書きましたが古いMacBookはヤフオクで売れたし、MacBook Air、略してMBA大変気に入っておりますです、ハイ。
自宅のPCは、80GBのJMicronコントローラーのSSDを使っており、最近プチフリが激しくなってきた。がっつりフリーズするのでもはやプチフリというよりガツフリって感じ。さすがに我慢出来なくなって、最近話題のFlashPointを入れてみた。このソフト本当は、XPのみでVistaに対応してないのだが、次のページでVistaに入れる方法を発見。
FlashPointをVistaへ導入できました(^◇^) ベンチマークでは性能向上してます。 » Miewのつぶやき
さっそくインストールしてみたところ、無事に動いており、プチフリもガツフリも起きていない。しばらくは様子見である。
自宅のモニターは4年ほど前に買ったものだが、古すぎて暗号化された信号を表示するHDCPに対応しておらず、地デジチューナーを買っても移らない。しかし、対応しているチューナーにbondriverを組み合わせると非HDCPモニターでも試聴可能とのこと。その対応しているチューナーが、近所の店で日替わり特価品だったので地デジチューナーのMonsterTV HDUCを買ってきた。だいたい8,000円弱ぐらい。リンク先のAmazonは今の時点で8,352円だ。
次のサイトを参考にセットアップした。最近のロットだと動かないのもあるらしいが、幸運なことに買ってきたのは大丈夫だった。
MonsterTV HDUCで地デジ録画 – ほんちのらくがきちょう – 楽天ブログ(Blog)
MonsterTV HDU2 HDUC 自分用まとめ: ぬるま湯な日々
結果、非常に快適な試聴&録画環境ができた。標準ソフトはどうせ見れないからとインストールしていないので比較は出来ないが、以前使っていたCanopusのソフトにまったくひけをとらない出来だ。まったくありがたい話です。>作者の方々。
いくつかはまったポイントがあるので、メモしておく。
■音声が流れても画像がでないのはMpeg2のCodecがないため。以下からダウンロードして、
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=82303&package_id=170669
MpegDecFilter.axをWindows\system32にコピーして以下を実行
>regsvr32 MpegDecFilter.ax
■EPGを見るためには、DTV関係ツールのサイトのFriioのページからEpgDataCap_Bonを落としてTVTestディレクトリーにコピー
■TVTestでtsファイルを見るには、次のサイトからBonDriver_File+TVTestPluginをインストール。
Vistaで拡張子に関連づけるには、「規定のプログラム」で一旦登録してから、
HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\Applications\TVTest.exe\shell\commandを次のように変更
“C:\TVTest\TVTest.exe” “/nd /d BonDriver_File.dll” “%1″
■TVRecのWebサーバーにアクセス出来ない場合は127.0.0.1に変更する必要あり。もしくは、C:\Windows\System32\drivers\etc\hostsに
127.0.0.1 localhost
を追加。IPv6のエントリーだけは残っているので、ping localhostは返ってくるのがまぎらわしいので要注意。
ちなみに、HDU2の方はまだ対策されてないらしいので、ダブルチューナーが必要な人はHDU2が良いかと。
直前のエントリーに書いたように、rdiff-backupを使ってバックアップ運用を始めたのだが、普段アクセスしないところをアクセスし始めたためか、不良セクタが出てしまった。 smartctlの結果は次のような感じである。
197 Current_Pending_Sector 0×0012 100 100 000 Old_age Always - 1
198 Offline_Uncorrectable 0×0030 100 100 000 Old_age Offline - 1
このうち、”Current_Pending_Sector”は「アクセスに失敗したけど、代替セクタへの移動がまだのセクターの数」らしい。代替セクターへ割当させるためには、該当するセクタへの書き込みが必要とのこと。仕方ないので、エラーの出たディスクを一旦RAIDのアレイから外して、もう一度アレイに入れて同期を取り直してみた。
すると今度は別のディスクでまた読み込みに失敗して”Current_Pending_Sector”が1つ出てしまった。トホホです。2つ怪しいディスクを抱えてこれ以上作業するのも危険なので、もう一つディスクを発注する。ずっと予備のを買っておいておこうとは思っていたのが、結局問題が起こってから泥縄式に買うはめになってしまった。
さて問題のディスクを新しく買ったディスクと交換して、不良セクタの出たディスクを別のパソコンにつなげてKnoppixで起動する。まずは、不良セクタのアドレスを調べる。次のようなsmartctlコマンドでディスクにテストをさせる。
smartctl -t long -d ata /dev/sda
しばらくすると、次のようなエラーの行がsmartctlの結果に表示される。
SMART Self-test log structure revision number 0
Warning: ATA Specification requires self-test log structure revision number = 1
Num Test_Description Status Remaining LifeTime(hours) LBA_of_first_error
# 1 Extended offline Completed: read failure 90% 2021 1953520732
この結果から不良セクタのLBAのアドレスが、1953520732だということが分かる。ちなみにこのディスクのfdisk -luの結果は次の通りで、不良セクタの場所は実際に使っているパーチィションの外であることが分かる。
Disk /dev/sda: 1000.2 GB, 1000203804160 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 121601 cylinders, total 1953523055 sectors
Units = sectors of 1 * 512 = 512 bytesDevice Boot Start End Blocks Id System
/dev/sda1 63 321299 160618+ fd Linux raid autodetect
/dev/sda2 321300 1953520064 976599382+ fd Linux raid autodetect
実際には使用しない領域なので実害はないが、ずっとエラーが出るのも気持ち悪いので以下のコマンドで不良セクタを上書きする。
dd if=/dev/zero of=/dev/sda bs=512 seek=193520732 count=1
すると、”Current_Pending_Sector”が0になった!。でもまだ”Offline_Uncorrectable”が1のままなので、もう一度セルフテストを実行する。
smartctl -t long -d ata /dev/sda
すると無事に、”Offline_Uncorrectable”も0に戻った。実にさわやかな気分である。このディスクはスペアとして置いておいて次にアレイのディスクで障害が起きたら交換することにしよう。本当はパソコンに入れておいてホットスペアとして自動で切り替わるようにしたいのだが、もうドライブベイがないのでホットスペアは断念する。
久しぶりの更新です。
昨年末に、「素敵!」という理由だけで買ったIntelのAtomマザーに30GBのSSDをつけて、小型ケースのITX-100に組んでみた。サーバーマニアならかなり琴線に触れる構成かと思う。ちなみに、左の写真が家にあるデスクトップ達で左からサーバー、メインデスクトップ、そして今回組んだAtomデスクトップである。
前から気になっていたLinuxのUbuntuのインストールのために高価なスリムベイのDVD-ROM(ケースが小さいので普通のドライブは入らない)を買うのも惜しいので、ネットワーク経由でインストールしてみた。やり方は、DHCPを自前で立てていればとっても簡単だ。まずは/etc/dhcpd.confに次のように起動ファイルと起動サーバーのアドレスを設定しておく。
filename “pxelinux.0″;
next-server x.x.x.x;
そんでもって、起動サーバーにTFTPDを入れてTFTPDのルートディレクトリに、Ubuntu提供の”netboot.tar.gz“を解凍しておけば勝手にインストーラーが立ち上がる。
で、今そのUbuntu環境のFirefoxでこのブログのエントリーを書いている。Linuxのデスクトップもやっと普通に使えるようになって来ていると実感。日本語入力も十分快適だ。ただ若干動作が緩慢でもっさりしている。AtomはPentium4相当らしいので、それにしては少し遅いように思う。今後に期待したい。
以前、書いたように低価格のSSDを買って2ヶ月ぐらいメインで使ってみた。が、性能的な問題から結局、もとのハードディスクに戻すことになってしまった。非常に残念である。
せっかく買ったSSDをあきらめた原因は、「プチフリーズ」と呼ばれている一時的にアクセスが非常に低下する問題である。以下、WikipediaのFlash SSDからの引用。
プチフリーズ(プチフリ)問題
2008年7月頃よりMLC-NANDのSSD利用時においてWindowsの動作が一時的(プチ)に止まる、重くなる(フリーズ)という問題がネットにおいて多数報告されるようになった。当初はMLC-NANDのSSD全体の問題と考えられていたが他社コントローラICでは報告が上がっていないため、現在では特定のコントローラICにおける不具合であり製品レベルの問題と考えられている[要出典]。
具体的には、ハイバネーションからの復帰時、アプリケーションのインストール、ファイルの解凍時などハードディスクに負荷がかかるときに、ハードディスクのアクセスランプがつきっぱなしになり、数分間の間、処理速度が異常に低下する。その間、ほとんどパソコンは使い物にならない。
いろいろと対応策があるようで、次のページにある対策を一通り試してみた。しかし、ある程度「プチフリーズ」は解消されたものの、やはり起きるときには起きてしまう。
SSDのプチフリ対策、延命措置 まとめ. – パソコンあそび.
この「プチフリーズ」が起きる原因は、たまたま買ったDOS/V POWER REPORT 03月号のSSD特集に詳しく書いてあった。以下、引用である。
つまり、NAND型フラッシュメモリであるページ内のデータを変更したい場合には、まず、そのページが含まれたブロック全体を飽きブロックに待避させる必要があり、消去は、待避後にしか実行出来ないのだ。
この待避動作は「ブロックコピー」と呼ばれ、待避したいブロック内のページからデータを読み出し、データのエラー訂正を行い、待避先ブロック内のページ書き込むという一連の動作を待避したいブロック内の全ページで行うことになる。ここで問題となるのが、ブロックコピーに要する時間だ。これは、最悪の場合で100ms以上、つまり0.1秒以上かかるとされているのだ。
ただ、すべてのSSDでこの「プチフリーズ」問題が発生するわけではなく、より高価なSLCタイプのものや、キャッシュとしてDRAMを搭載したSSDでは発生しないようだ。
結局、メインでの使用をやめてしまったSSDだが、「プチフリーズ」問題が発生しないときには確かに速く、その快適さも捨てがたいのも事実である。おそらく今年中には手頃な値段で安定して動くSSDが出てくるだろうから、もう少しだけ待つとのがよいかと思う。この本でおすすめのSamsung MMDOE56G5MXP-0VBやバッファローのSHD-NSMRシリーズは確かに文句ないが、いかんせんまだ高い。このクラスの製品が2万円を切ると即買いますよ、ハイ。
先日のニューヨークのハドソン川で起きたUSエアウェイズ機の不時着の原因は、鳥がエンジンに吸い込まれるBird Strikeによる両方のエンジンの障害だった。双発の飛行機(エンジンが2基の飛行機)の場合、障害はどちらか1基までの想定で、両方のエンジンに同時に障害が起こることは想定していないし、そのための訓練もほとんど行われていないらしい。
またITの業界でも「二重障害は想定しない」と高らかに宣言するのが通例であり、二重障害が起きたらバックアップ等で対処するのが普通である。これを、さらに三重化するケースはあまりなく私もまだお目にかかったことがない。
同じことはRAID5のハードディスクアレイにも言えることで、RAIDアレイのうち1台のハードディスクの故障には耐えるが、2台異常故障した場合、データは完全に失われる。しかし、2台のハードディスクが同時に壊れる確率は低いため、めったに発生しないというのが通常の認識だ。
しかしである。前のエントリーであるように自宅サーバーにRAID5を組んでビルドが終わった翌朝、再起動をかけたタイミングで、RAIDアレイのうちのハードディスクの1つが突如として、本来1.5TBの容量がなぜか0.5TBになり、RAID5は縮退モードになってしまった。とここまでならよく話であるが、さらに残ったハードディスクのうち1つがさらに1つ「カコーン、カコーン」と断続的になるようになった。
経験上、「カコーン、カコーン」となるハードディスクはまともにシークが出来なくなりつつありリトライをしまくっているので、死期が近い。この状態で、もう1つ死んだら全滅である。なるべく速くもう一つハードディスクを追加してやる必要がある。というわけで、0.5TBに容量が減ってしまったのは、初期不良交換して、さらにカコーンのハードディスクの代わりにともう一つ注文。
長くなるのでここからはかいつまんで書くと、初期不良交換したハードディスクはもう一度500Gに容量になってしまい、追加で注文したHDDは最初から500Gしか認識せず、唯一健全だった残りの1つも「カコーン、カコーン」となった。あまりにもひどいので、500GになってしまったHDDを再度購入した店に持って行くと「先ほどSeagate社からこのハードディスクの不良について発表がありまして、交換してもいいがまた同じことになる可能性が高い」とのこと。Seagateの不良騒ぎで大騒ぎになる前日である。で、結局、サムソンの1Tのハードディスクの3台に差額交換してもらった。
しかしである。使い始めてすぐに、新しいサムソンのHDDも容量が1TBのところが32MBになってしまった。これはもう、ハードディスクが悪いのではなく、マザーボードかSATAケーブルが悪い可能性が高い。実に紛らわしい話である。幸いサムソンのハードディスクは、サムソン提供のES-Toolなるもので、復活できたがこれがなければ2週間分のデータ(といってもたいしてないが)をロストするところであった。
以下、今回の教訓
Linux Software RAID1がうまくいったのでウキウキしながら(死語?)、散らばっているデーターを新しいドライブに1日かけてコピーして集めてみた。すると1.5Tという量は思ったよりも、少なかったことを発見。また、Software RAIDに慣れてきたせいか、段々と自信がついてきてRAID5も意外に行けそうな気がしてきた。あと1つドライブを買ってRAID1にすると1.5T→3Tと容量が倍増するではないか!
という訳で、近所のドスパラ川崎店に行くと運良く新年のセールで1.5Tが12,000円弱で売っていたのでゲット。ちなみに愛用しているこの店、今月一杯で閉店とのこと。せっかく歩いて(といってもちと遠いが)バルクのドライブが安く買える店だったのに…。
さっそくサーバーに取り付ける。とここで、BIOSとLinuxでドライブの認識が違うことを発見。私のも次のページにある情報と同じであった。
SATA0 /dev/sda
SATA1 /dev/sdc
SATA2 /dev/sdb
SATA3 /dev/sdd
ああ、破損ディスクが発生して交換するときにトラブルのもとになりそうではないですか!
現在、pvmoveコマンドでRAID1→RAID5にコピー中。電卓で計算すると13時間。とほほー。
直前のエントリーで1.5Tのハードディスクを買った話の続き。発作的に買ったのでスペックをよく調べなかったが、このドライブ結構熱い。買ったのは、シーゲートのST31500341ASだが、スペックシートによるとアイドル時の消費電力は8.3Wである。
あわてて他のドライブも調べてみるとHGSGの1TのDeskstar 7K1000が5.2Wで、WDの低消費電力タイプのWD10EADSが2.8Wなので、ちょっぴり後悔。でもまあ今現在では1.5Tはこれしかないし。
以前書いたように、電気代はワット数に200をかけるとだいたい年間の電気代になるので、向こう5年使うとして、WDのとの差分は5W x 200 x 2台 x 5年 = 1万円となる。あ、結構違うかも。
大徳日記 » 割高なモバイルCore 2 Duoは電気代がどれだけ安くできる(できた)のか?
ちなみに2.5インチになると急に下がって1W以下になる。なんでこんなに違うのでしょうか?
livedoor Reader – RSSリーダーを愛用しているのだが、最近なぜかときどきクリックしたエントリーと違うエントリーが表示される。単純にこのlivedoor Readerのバグかと思っており、「まあAjaxもやりすぎるとちょっとは問題出てくるよ」などと思っていたのだが、それがとんでもない濡れ衣であることが判明!
たまたまデジカメ写真をVista標準のツールか何かで一枚ずつプチプチとクリックして見ていたら、ときどきコマ送りのようになる。もしかしてクリックのイベントが2回出ているのかも?と思って、検索してみたらロジクールのマウスだと結構起きている。このシングルクリックがダブルクリックになる現象は「チャタリング」と呼ばれているようだ。
北東角地!: 遂にMX-610のチャタリングに終止符を打てた!
Logicool MX-610 チャタリング問題 解消法 : ものづくり日記
しかも、チャタリングをソフトウェアで検知して補正するソフトもある…
テーマ「ChatteringCanceler」の記事/ウェブリブログ
充電の問題で当初3回も交換したとはいえ、結構長い間ロジクールのマウスのMx Revolutionを満足して使ってきた。しかし今回のチャタリング問題に加えて塗装もはげてきたので、思い切ってマウス業界?で人気を二分するマイクロソフトのExplore MouseをAmazonにて購入。Mx Revolutionに比べて少し軽く重厚感に欠けるが、逆にその分動かしやすいし気に入っている。マウスカーソルの追随製もパーフェクト。ただ、使い始めるときにヤンキーの車みたいに、マウスの底を青く光らせ床を照らすのはちょっとやり過ぎな気がします。
SSDもかなり値段がこなれてきたので買って見た。1週間使ってみた感想。
買ったのは、最も廉価な部類に属するTranscendの64GBのやつで19,300円なり。箱から開けてみた感想としては、「かっるー」ということ。「ただのプラスチックの箱じゃん」という感じ。あんまり高級感とかもない。なくていいけど。
ノートのHDDを換装して気づいたのは意外に発熱するということ。慌てて調べてみると、Travelstar 5K320がアイドル時0.55Wでアクセス時が1.8Wなのに対して、私の買ったTS64GSSD25S-Mは、アイドル時0.6W、リード時1.9W、ライト時2.2Wとなっている。そのためかHDDのアクセスの時と比べると、ちょっとだけパームレストが熱い気がする。ちなみにインテルの爆速SSDは、アイドル時0.06W、アクセス時0.15Wと1/10以下だ。なんでこんなに違うんでしょう?コントローラーか?
さて、気になる速度だが、Winodowsのブートのシーケンスが明らかに違う。「えっ、このタイミングでこれ?」とかちょっと意表をつく。あと、ずっとパソコンを使っていると、よく使うアプリケーションについては起動時にどれくらい時間がかかってハードディスクがどれくらいビジーになるか、体にしみついてくる。しかしSSDに換えるとその感覚が微妙に違う。ランダムアクセスが速いためだろうが、なんというかアクセス時間にぶれがなく、いつも安定してスムーズに動くという感じだ。(あいまいな表現で申し訳ない)
また換装して問題なく動いたかというとそうでもなかった。HDDパスワードをかけると、電源を入れたときはちゃんと動くのだが、リブートのときやサスペンドからの復帰時でHDDが読めなくなり失敗する。これらは、リブートしたい場合は一度電源を切る、サスペンドは使わずハイバネーション(休止)を使うといった対処法で対応できるが、いささか不便だ。このあたりはHDD業界の新参者なので、まだこなれていないのかも知れない。
SSDは確かに快適だが今買いかといわれると、「一日中ヘビーにパソコンを使う人にはおすすめであるが、逆に時々しか使わない人は、最新のHDDの方が安くて大容量で速度も十分なので、HDDがおすすめ」というのが今の感想である。
2年前に動画デジカメ、DMX-CA6を買ってそれなりに満足していたのだが、コンビニで雑誌を立ち読みしているとハイビジョンのムービーカメラがむくむくと欲しくなって来た。
普通のハイビジョンカメラは激しく高画質でステキなのだが、10万ぐらいするしパソコンで見るにはちと重いので断念(たとえばXacti HD1010のサンプルはこちら)。これらのムービーカメラは撮影して編集してDVDやBDに焼いてテレビで鑑賞というのが一般的な使い方のようだ。一方、私の場合むしろ10秒から30秒ぐらいのビデオを何本もとって写真やYouTubeの動画と同じノリで見る方が性に合っている。
というわけで、HDといいつつややロースペックなXacti HD800をチョイス。ネット通販で4万弱。これだと普通のパソコンでも最大化しなければなんとかコマ落ちせずに再生できる。写真を管理しているPicasaで写真と同じように管理できるのも快適だ。
ただ一緒にSDHCのメモリー8Gを買ったのはいいが、家にリーダーが無いことが判明。まあしばらく2GのSDカードでいいか。フルHDはパソコンで再生できるくらいまで自分のパソコンのスペックが上がったら買うとしましょう。
以前、あおるだけあおっておいて買ってなかったATOK 2008買いましたよ。もう2週間くらい使っているのだが、インストールしてシステムと相性が悪くて不整合なんてことはまったく無く安定して使えている。
で、変換効率はどうなったかというと長年の文節単位で変換する癖がまだ直っていないので何とも評価しにくい。というわけで今このブログのエントリーを文単位で変換するようにしている。文単位でもほとんど誤変換無く変換してくれるのだが、文単位だと一度書いた文をまた先頭から見直す必要があるので、どうしても混乱してしまう。
ATOK的には長い文を一気に変換した方が変換効率が上がるのだろうが、やはり貧乏くさく文節単位での変換がいいのでは?と思ってしまう。
などと思っていたら上のセンテンスはノーミスで変換してくれた。すごいです!ATOK。これなら文単位での変換でもいいかも知らないと思い始めました。
ほかにも便利な機能としては、入力中に過去の履歴から予測候補を表示してくれてタブキーを押すとそれが入力できるのは、便利。たとえば「よろしく」まで入力すると「よろしくお願いします。」と表示されるとか。
またネット上のストレージに自分の変換記録を保存できる機能もあるのだが、これはストレージサービスが必要で315円/月が必要になるのでまだ躊躇している。
ATOK.com:どこでも同じ入力環境を実現するATOK Sync
これからは文節変換の癖をやめて文単位の変換に変えていこう!と思いました。
インストールしてみました。描画はやっと思ったが、残念なことにブラウザー間でブックマークを同期してくれる愛用アドオンのGoogle Browser Syncが対応していない。しかもサポートも年内で切れるとのこと。
Google Browser Syncは2008年で終了、後継はMozilla Weaveが有力 | エンタープライズ | マイコミジャーナル
Firefox2を別のディレクトリにインストールして使っているが、はてどうしたものやら。ちなみにFirefox3が入っているところにFirefox2を上書きインストールするとまずいらしいので、別のディレクトリに入れるといいとのこと。
最近、ローカルのプロキシーによりMacのブラウジングが快適になるというdolipoを試してみました。まだ使い始めて2、3時間ですが私でもサクサク感が体験出来ました。
[N] Macのウェブブラウズを劇的に加速する「dolipo」
Mac使いの人はぜひ!!
TechCrunch Japanese アーカイブ » ヤフーが検索にHadoop採用、グーグルっぽく脱皮を図るという記事で見つけたのだが、テラの上はペタで普通に5PBなどと記述されているようだ。5PBはヤフーの検索エンジンのハードディスクの合計量。250GBのHDDで5000*1024/250=20480個か。うーん、想像つかん。
想像つかないといえば、学生のころはじめてアルバイトして買ったHDDが130MBで13万だったのに今では1TBのドライブが3万円。15年で約8,000倍、価格が1/4になっているので、15年後には8PBのHDDが1万きるとか。さすがにそんなにいらんでしょと思いそうになる。そういえばここ最近は仕事で使っているパソコンのHDDも満タンにならなくなってきた。
そういえばCPUも今思えば、Windows3.1がもたもたしていた時代にはPentium 90MHzなどがさっそうと登場するとDOS/V Magazineなどに「阿修羅のような速度!」などと表現されており、私などは心の底から「欲しい!」と思ったり、AMDの5×86なるCPUのマレーシア製のxx週のロットはクロックがx倍まで上げれるとの情報でいそいそと日本橋(大阪の電気街)に買いに行ったりしてたが、最近、そんなパッションは1ミリも残っていない。むしろパーツ屋では速度よりもより消費電力の少ないCPUを買ったり、一番安いHDDを買ったりしている。
閑話休題。さて、この記事には比較としてGoogleの資料も載っているのだがこれによるとGoogleが1ヶ月にクロールするWebサイトの合計が400PBなのでもうあと2,3倍で次の単位に切り替わってしまう。SI接頭辞 – Wikipediaで調べたところペタの次はエクサとのこと。エクサですよ、エクサ。私のIMEは最初”絵草”と変換してました。ちなみにエクサの次はゼタで、これまた”是他”と変換されました。さすがに想定されていないのでしょう。ああ、やっぱりATOK買おうかなー。