最近、娘のミルクを作るのに愛用しているタイガーの電気ポットを「ポット洗浄中」で洗ってから蓋をはめようとしたら蓋の穴の隙間からなにやらプラスチック片が飛び出している。見てみるとぐずぐずになっているプラスチックだった。さっそくネジを外して分解してみると、写真のように悲惨な状況。グズグズである。
このポット、学生の時に買ったものなので少なくても10年以上の代物だ。おそらく私が持っている家電の中では最も古いものだろう。製造年を調べようと思って型番でネットで検索してみたところ偶然にも全く同じような状況のブログ記事を発見した。
月別のアーカイブのリンクしかないので恐縮だが、上のページの下から2番目の記事に対応策が書いてある。この記事によると電気ポットの中のパッキン類はそもそも定期的に交換するもので、タイガーのホームページにて販売されているとのこと。またタイガーのポットではパッキンの種類は2種類のみで、どのポットもこの2種類のパッキンのどちらかで交換可能とのことである。
感動のあまり私も上記ブログの筆者と同様にホームページにてパッキン購入。送料込みで975円なり。郵便振り込みの場合、これまた親切な後払いである。1日でも早くポットを使えるようにしたいという配慮であろう。パッキンの交換はまったく簡単で10分程度で完成。
ちなみにタイガーのポットと言えば小飼氏の記事も有名である。ただしこちらはもう少し新しいが。
404 Blog Not Found:タイガー魔法瓶、うちも修理してもらったよ!
いずれにしても私の中で「タイガー=親切、エコ」なるイメージが定着しましたよ。この電気ポット引き続き末永く使わせていただきます。