亡くなったそうです。私はこの本のおかげでたばこを止めることができました。ご冥福をお祈りします。
Perlにはファイルグロブという機能がありファイル一覧を取得できます。通常はリストコンテキストで受け取るのですが、スカラーコンテキストだと例えばカレントディレクトリにa.txt, b.txt, c.txtと3つのファイルがある場合、次のコードの結果は
while($a=< *.txt>){
print "$a\n";
}
以下のようになります。
a.txt
b.txt
c.txt
となります。
しかし、次のようにループを展開すると常に最初のファイルが表示され、
$a=< *.txt>;
print "$a\n";
$a=< *.txt>;
print "$a\n";
$a=< *.txt>;
print "$a\n";
次のようになります。
a.txt
a.txt
a.txt
うーん、なんかすっきりしません。
日テレのニュース番組ZEROを見ていたら京王線の脱線を現地から一般市民がFOMAを使って生中継してる。すごいです。子供のころの私が見たらショック死するかも。
前のWILLCOM端末の京ポン2を買ってから10ヶ月経ったので早速W-ZERO3 esを買ってみた。(WILLCOMはマニアがどんどん新端末に買い換えるのを防ぐため前の端末を買って10ヶ月以内だと新機種の代金が割高になっている。)
初めてのPocket PC(OSはWindows Mobile)なので一通りの機能を試したりフリーソフトを使って電話帳を移したりして遊んでいたらあっという間に時間が過ぎていった。あと買う前からうすうす予想していたが、これは電話にPC機能がついているというより、PCに電話機能がついているという表現がしっくりとくる代物だった。でもでも心配していた街中で通話する際の「あの人すごいもので電話しているな」感も意外と控えめだし、電話としてもまあ我慢できる機能なので満足。それにやはりVGAというのはQVGAの4倍の情報量なわけで、かなり違和感なくWEBが見えるのはうれしい。また野望に一歩近づきました。
今までWindows環境のエディターはMeadowを使っていたのだが、私の好みとしては、別窓を開くのではなく使っている端末で”emacs -nw”とやりたい。なので、あまり期待せずに何気にcygwinのemacsを入れてみてcygterm+putty上で動かしてみるとなぜか一番下の一行が隠れている。が、ちょっと調べてcygterm.cfgのTERM_TYPEをcygwinからvt100にすると無事解消。嗚呼、ステキすぎます。
この本に「”気になるあの人”のWeb 2.0の使い方」という特集があり、梅田さんなどいわゆるアルファブロガー達がどのようなWeb 2.0ツールを使っているかが紹介されている。その中で一番使用率が高かったのがlivedoor Readerで10人中5人が使用していた。livedoor Readerは昔、ちょっとためしたものの使わなくなってしまっていたが、ミーハーなのでもう一度トライ。
このツール、RSSやAtomなど「フィード」によって提供されているニュースサイトやブログの記事の内容をlivedoor Readerのページで直接読める。さらに登録しておいたニュースサイトやブログの新着記事の検出、未読管理もやってくれる。このツールのメリットはブラウザーで自分のお気に入りのニュースサイトやブログを読むのに比べて、高速に大量の記事を読めることにある。また欠点は、基本的にテキスト情報だけを読むのでそれぞれのニュースサイトやブログのデザインや雰囲気が読めないことだ。またフィードでは記事の先頭だけしか提供されていないサイトもあり、この場合全文を読むにはlivedoor Reader上で「元記事」をクリックして実際のサイトを訪れる必要もある。
なので、livedoor Readerだけで全部の記事を読むというより大量の情報の中から気になる記事を高速に抽出するといった方法がが正しい使い方かも。30以上のブログをチェックしている人におすすめの一品です。
この本、最初から最後まで一貫してWeb2.0バブルに対して疑問を投げかける内容になっているが、主張していること自体はネガティブな意見ばかりであるものの、大体もっともな話ばかりで「Web2.0って何?」という人にも意外とおすすめである。また「1975年生まれ以後で単純に世代を区切ってしまうのはおかしい」という意見には筆者と同世代の私も少し共感。
が、最後まで読んでみてもこの本のタイトルである「いったいWeb2.0は何を殺すのか?」という疑問の答えは見つからない。実はこの本にはその答えは無く読者特典でダウンロードして読めるPDF版の6章(本は5章まで)に書いてある。この中で筆者はYahoo!とGoogleなど巨大なもの同士が戦った場合、殺されるのはそのどちらでもなく、案外その周りにいるものが流れ弾にあたって殺されるケースが多いとしている。そしてその例として高い収益を得ている新聞販売店の折り込み広告を挙げている。
私も知らなかったのだが、新聞販売店というのは折込チラシから莫大な収益を得ているそうだ。この本の筆者の試算によると、筆者の家に配送されている新聞の販売店の取り分は2178円だそうで、公称7000部配達していることになるので、月に1530万円、年にして1億8370円もの収入になるそうだ。もちろん新聞本紙を配送して得られる利益はこの利益とは別である。以前、新聞勧誘員に洗剤を20個ぐらいもらってすべて使うのに数年かかったことがあるがそれも納得だ。そしてこの利益がGoogleなどが個人の生活パターンや嗜好に合わせたローカル広告(メイドチラシ)に進出することにより、広告媒体が折り込みチラシからネットの広告にシフトして行き、その結果折り込みチラシは殺されると予測している。なるほどである。
ローカル広告の例としてe-まちタウンの提供するローカル情報サイトを紹介している。さっそく私が住んでいる横浜市の横浜タウンを見てみたが、360万人も住んでいる横浜市をひとくくりにするのは無理があるように感じた。ぜひとも区別にして欲しい。とはいえ東京23区は区別に渋谷区タウンや練馬区タウンなど区別に用意されており、ローカルのグルメ情報や不動産情報などが掲載されておりなるほど便利そうである。考えてみればこのような地域ごとのポータルサイトはありそうでなかったと思う。
ふと「ネット チラシ」で検索してみるとインターネットチラシサイト オリコミーオ!が一番に出てきた。早速自分の地元を見てみるが残念ながらほとんど地元のチラシは見つからなかった。今後に期待といったところだろうか。他にも近所の特売情報を提供する毎日特売、スキャナーで取り込んだ広告をそのまま載せているチラシドットコムもある。またソースネクストのソフトズバリ大安売りなども気になる。
これらローカル広告に個人の嗜好に合わせたカスタマイズも加えて「あなたにおすすめのレストランが近所にできました」とか「あなたが行ったレストランに行った人はこんなレストランに行っています」などすぐに出来そうだ。あるいはローカルと言っても住んでいるところだけでなく勤務先の情報を利用して「仕事帰りに一杯出来るのはここがおすすめ」とか、はたまたスケジュールを見て「来週の出張の際には地元のおいしいこのレストランはいかが?」などメイドチラシの夢は広がるしぜひとも出来て欲しい。(例がすべて食べ物なのは私の嗜好である)
しかしローカル広告を人の生活圏内の粒度ですべてのエリアで充実させるのはかなりの作業が必要で、スケーラビリティを確保するためになにかWeb2.0的な工夫が入りそうに思う。いずれにしてもローカル広告はまだまだ未開拓の巨大マーケットであることは確かで、この分野でGoogleとYahooが大喧嘩をしている間に流れ弾に当たって折込チラシがいつのまにか無くなる日が来るのかもしれない。
ニューヨークから帰ってきたものの時差ぼけで昼夜逆転しており、暇つぶしにこのエントリーを書いております。さて帰りの飛行機(国内線)の座席においてあった通販の冊子Sky Mallでいろいろと変なものを見つけてしまったので紹介します。まずはこのサメのラジコン。これさえあれば夏のビーチを恐怖のどん底にすることが出来ます。100ドルなり。
同じラジコンでも空がいいという人はこちら。なんとラジコン飛行機にデジカメを搭載しており26枚まで撮影可能でUSB経由でPCの落とせるとのこと。でも角度的に降下中にとらないと地上は写らなさそう。スパイカメラなら下向けに付けてほしかった。
そして一番私の琴線に触れたのがこのジャンピング・シューズ。確かドクター中松の発明だったと思うがライセンス供与しているのだろうか?
またビリヤードでライバルに勝ちたいという人はこのレーザーポインター付のキュー。これで狙った場所を自由自在に突くことができるでしょう。
そしてこれまたいかにもアメリカらしいのがこのご自宅ポップコーン製造機。もはや説明不要でしょう。日本の住宅事情ではとても採算がとれるとは思えない商品です。
さて、最後のアイテムはSky Mallでなくニューアーク空港の本屋で見つけた小説プレイヤーです。私の大好きな人気ブログの「Life is beautiful」のエントリー「使い捨て携帯音楽プレーヤーの時代がやってくる!?」でも必要な機能を絞ればかなり安くできるのでは?とのことですが、なんと実際にありました。残念ながら値段は忘れてしまいましたが、20ドルぐらいだったと思います。
上の写真の小説はダ・ビィンチ・コードですが他にもいろいろとありました。が、私が知っているのはダ・ビィンチ・コードのみ。残念!
当然のように週末にManhattanへと繰り出すわけだが、夏に来たばかりなのでメジャースポットはすでに観光済みなのでMoMAなどに行ったりする。が、しかし一番よかったのは意外にブロードウェイで食べた牛丼だったりする。やはりうまい。たしか日本でもそろそろ解禁されるころだったと思いますが…。
先週から出張でニューヨークに来ており、週末にこっちに住んでいる弟の家にお邪魔してこのエントリーを書いています。弟の住んでいるのはFort Leeというマンハッタンからハドソン川を渡ったところで、夕方には対岸のマンハッタンのビルが夕日に照らされて綺麗に見えます。
ちなみにこの写真をとったのは生活防水を売りにしている割に夏が終わった9月に発売になったSANYO デジタルムービーカメラ Xacti DMX-CA6 オレンジ (生活防水)だ。これはプレスリリースされた瞬間にほしくなって衝動買いしたが、なかなか満足している。横の液晶部分の開閉だけで電源のオンオフが出来るので、右のポケットに入れておけば写真や動画を撮りたくなったときいつでも片手で撮れるのが実にすばらしい。ものぐさで動画好きな貴方におすすめです!
結局、弟の家ですき焼きをごちそうになって調子に乗って赤ワインを1本あけてしまいましたが、その日は久しぶりにぐっすり寝ることができました。