夏休みということでディズニーリゾートに行ってきた。1日目にディズニーランド、2日目がディズニーシーにいったわけだが、2日目はとにかく暑く、その上、ファストパスをとったりアトラクションに乗ったりしているうちに、「もうこれ以上歩けない!」というぐらい疲れてしまった。
ヨロヨロになりながらも、お昼と言うことで、手近なエスニック料理のレストラン「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」の門をくぐる。この日は園内のどのレストランもそうなのだが、お盆休みのためか、ひどい混雑でこの暑いのに中にさえ入れてくれず、係員のお姉さんに外に並ばされる。ここでまず、ちょっとイラッとする。暑い中10分ほど待つとやっと店内に入れてもらえた。店内では4列くらいの列があり、会計をして食事を受け取り各自席に運ぶ仕組みになっている。
みんなで待つのも無駄なので妻に席をとって座っててもらおうとするも、食事を持った人でないと座らせてもらえないとのこと!「なんて不親切なんだ!」とまたまたイラッとする。
長い列の途中にレジがあり、チキンライスとアルコール類(ディズニーシーではレストラン内のみアルコール類が提供されている!)を注文しすると列の最後で自分の食事をトレイごと受け取る。が、食事を受け取るまで結構な時間がかかる。よく厨房を観察してみると大量に食事は出来て並んでいる。さっさと客に渡せばよさそうなものなのに、なかなか客に渡しておらずまたまたイラッとする。かといって店員が暇そうにしているかというとそうでもなく忙しそうに動いている。
で、並んで待っているうちに今までイラッとした部分について「もしかして食事出来る人数を最適化(最大化)するように運営されているためでは?」と思ってきた。そうだとしたら来店→注文→料理を受け取る→食事のサイクルで、ボトルネックとなっている部分を最適化しているはずである。
このレストランでボトルネックなっているのは、どこかと考えるとおそらく最後の「食事」の部分だ。なぜなら座席には限りがあり、簡単に増やすことが出来ない上、店の努力で食事の時間を上げる訳にもいかない。せいぜい料理をぬるめにつくるくらいか。一方、注文を受け取ったり、おそらく冷凍もしくは作り置きの食事を提供する速度は上げることが出来る。
とすると、この座席の回転率を最大にするには、「食事をする人以外の人を座らせない」、「座席が空いたらすぐに座らせる。ただし、座席に空きがないのに食事を渡したらだめ」のルールが自然に浮かんでくる。でもって、このレストランはこれらのルールを忠実に守っていることに気づく。「食事をする人以外の人を座らせない」については上に述べた通りだし、「座席が空いたらすぐに座らせる。」は前の行程でお金を支払って、料理を受け取るのを待っている人をある程度確保しておき、待たせていることからそうなのだろう。
そう思って見ると、大量に料理が出来ているのになかなか客に料理を渡さない厨房も、小さな機械から伝票が出てきてそのタイミングで食事を客に渡しているように見える。賭けてもいいが、あの伝票は注文を受け取ったときではなく、座席が空いたときに出てきているはずだ。おそらくホールの責任者が料理を出す速度を制御していてその指示で厨房の伝票が出てきている。
私の仮説が正しければ、ディズニーシーはベストを尽くしていると言えると思う。しかしである。ここまで効率よく管理されている客の中に自分達がいるかと思うと少々複雑な気分になるのも事実だ。
あと、関係ないけど体力に自信が無い人は夏にディズニーリゾートに行くのはオススメしないです。ハイ。
先日のエントリーで、最近ブログでiPhoneアプリのRSS ReaderのBylineについてべた褒めしたところ、さいとさんからLDR Touchとどう違うの?とのコメントがあった。で、すぐに「いやいや、全然いいですよ。なぜなら~」とコメント欄に書こうとしたがなかなか「よさ」を文章にするのが、難しいな-と悩んでいた。
さて、関係ないが「パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則」を読んだ。この本で建築家のクリストファー・アレクサンダーが、ブラジルの首都ブラジリアなど人工的に造った都市に比べて、ローマやパリといった自然都市が持っているものとして「生き生きとした建物や町が持つ特性」を持つことを発見し、それらに「無名の質(Quality With No Name=QWAN)」と名付けていることが紹介されていた。
この本では、建築と同様にソフトウェア開発の分野でも無名の質を備えた都市を造ろうとするクリストファー・アレクサンダーのアプローチ共通部分があり、実際にアレクサンダーのアプローチをソフトウェア開発に応用する試みも紹介されていた。で、思ったのがBylineが備えているのが、「無名の質」ではないのか?という仮説である。
使いながら注意深く観察してみると、Bylineは以下の点がLDR Touchと比べて優れている。(と思った)
一番上のキャッシュできるという点はおそらく「無名の質」ではないだろう。しかし、それ以外は「無名の質」なのではないかと思う。ただ、これら「無名の質」は実際に使っていても気づくのが難しいし、ましてやどこが優れているかを論理的に説明して他人に勧めるのも難しい。
携帯電話の分野は技術的に飽和してきてユーザーの買い換えも鈍くなってきているが、こういった分野では、内蔵デジカメの画素数やCPUの速度、搭載メモリの量などに変わって、いかに「無名の質」を備えているのかで勝負がつく時代に入って来ているのだと思う。で、その携帯電話の分野における「無名の質」の多さでは今のところiPhoneが独走しているように思うが、この話はまた今度。
自宅のモニターは4年ほど前に買ったものだが、古すぎて暗号化された信号を表示するHDCPに対応しておらず、地デジチューナーを買っても移らない。しかし、対応しているチューナーにbondriverを組み合わせると非HDCPモニターでも試聴可能とのこと。その対応しているチューナーが、近所の店で日替わり特価品だったので地デジチューナーのMonsterTV HDUCを買ってきた。だいたい8,000円弱ぐらい。リンク先のAmazonは今の時点で8,352円だ。
次のサイトを参考にセットアップした。最近のロットだと動かないのもあるらしいが、幸運なことに買ってきたのは大丈夫だった。
MonsterTV HDUCで地デジ録画 – ほんちのらくがきちょう – 楽天ブログ(Blog)
MonsterTV HDU2 HDUC 自分用まとめ: ぬるま湯な日々
結果、非常に快適な試聴&録画環境ができた。標準ソフトはどうせ見れないからとインストールしていないので比較は出来ないが、以前使っていたCanopusのソフトにまったくひけをとらない出来だ。まったくありがたい話です。>作者の方々。
いくつかはまったポイントがあるので、メモしておく。
■音声が流れても画像がでないのはMpeg2のCodecがないため。以下からダウンロードして、
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=82303&package_id=170669
MpegDecFilter.axをWindows\system32にコピーして以下を実行
>regsvr32 MpegDecFilter.ax
■EPGを見るためには、DTV関係ツールのサイトのFriioのページからEpgDataCap_Bonを落としてTVTestディレクトリーにコピー
■TVTestでtsファイルを見るには、次のサイトからBonDriver_File+TVTestPluginをインストール。
Vistaで拡張子に関連づけるには、「規定のプログラム」で一旦登録してから、
HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\Applications\TVTest.exe\shell\commandを次のように変更
“C:\TVTest\TVTest.exe” “/nd /d BonDriver_File.dll” “%1″
■TVRecのWebサーバーにアクセス出来ない場合は127.0.0.1に変更する必要あり。もしくは、C:\Windows\System32\drivers\etc\hostsに
127.0.0.1 localhost
を追加。IPv6のエントリーだけは残っているので、ping localhostは返ってくるのがまぎらわしいので要注意。
ちなみに、HDU2の方はまだ対策されてないらしいので、ダブルチューナーが必要な人はHDU2が良いかと。
今、話題のアナロ熊です。
以下、Wikipediaからの転載。
公式サイトによると、アナログマの誕生日は2009年4月27日。外観は二足歩行型の熊のようであり身長は1m、体重は15~20kgであるなど地デジカに類似している部分もあるが頭部にはアナログ受信用のアンテナの形をした1本の角を備え、衣服は着用していない。地デジカに敵対しているためか、好きな食べ物は鹿。また嫌いな食べ物はサラダであり、これは地デジカの好きな食べ物[1]にあたる。
日本民間放送連盟が地デジカの二次創作や一般ブログ・掲示板への掲載に関して厳しい姿勢をとっている[2]事を背景にアナログマのアスキーアートには「著作権はありません」や「著作権フリー」等のように著作権が無いことを明示してある場合が多く、「アナログマT シャツ」と称する商品も販売されている。中にはアナログマが地デジカと思われるキャラクターを捕食しているものも存在する。
最近の仕事はミーティングばかりでひたすらメモをとりまとめる必要がある。そんなときに文房具売り場で見つけて何となく買ったのが、UNIのボールペンのジェットストリーム3である。私は筆圧がかなり低いのだが、そんな私でも確実に線を書いてくれる。単色のもあるが3色がおすすめ。だいたい500円くらい。
何となく買ってその他のボールペンとごっちゃに使っていたが、だんだんとすばらしさに気づいてきた。今ではもうもう他のボールペンだとやる気がなくなるぐらいの惚れ込みぐあいである。筆圧が低い人お試しあれ!
このエントリーはiPhoneからの投稿してみてるが,2.0.1に上げたせいもあるのかもしれないが懸案だった漢字入力もなかなか快適。ブログシステムのWordpress専用のiPhpneアプリもあるのでポストもとても簡単である。
iPhoneの入力も慣れるとなかなか快適である。嗚呼、楽しいiPhpne生活。
家に帰るとまずスクリーン保護フィルムの貼り付けだ。おそるおそるやったものの作業中にホコリが飛んできて空気が入ってしまったので1枚おしゃかに。2枚目で少しボタン周りに空気が入ったもののなんとか貼り付けることができた。2枚入りなのでぎりぎりセーフ。買ったのはラディウスの保護フィルムだが貼っていても問題なく操作出来ている。
まあそんな些末なことはともかく、まずは2日間使ってみての感想。
他にもGoogle Mapとか電話機能とかすげーと思ったこと多数だが、とりあえずこんな感じ。いろいろ言われているが、こんなの欲しかったので買ってよかったです。ちなみに4年前のブログに次のように書いた。
しかし、あれですな。20G程度のMP3が入って、300万画素でオートフォーカスでL版で普通に綺麗に印刷できて、簡単にWebが見れる携帯電話が欲しいですな。もちろん、今日でも20Gの音楽プレイヤーも売ってるし、デジカメはどれも300万画素ぐらいで綺麗にとれるし、Linuxザウルスなら外出先で普通にWebも見れますよ。でもそれら全部となると結構ごちゃっとなるわけで、しかも中途半端にザウルスやデジカメで音楽を聴けたり、携帯で写真をとれたりするのがまたイライラするわけで。
というわけでメーカーさん、20G程度のMP3が入って、300万画素でオートフォーカスでL版で普通に綺麗に印刷できて、簡単にWebが見れる携帯電話作ったらバカ売れですよ!!って今の技術だと無理なんだけど5年で出来るんだろうなー。そしたらデジカメも携帯プレイヤーもいらないのかと思うと新製品に目を光らせている私としてはちょっと空しくなります。
スペックは過去の私の要望をまた満たしてないもののすでにiPhoneは昔私がほしがっていたものを遙かに上回るものになっている。なぜならiPhoneのソフト、とりわけ操作性がとびきりステキだからだ。
あと今から買う人は、紹介者、購入者のどちらも5,000円の商品券がもらえるクーポンをもらったのでご一報していただけると幸いです。
ところで、2年契約で買い換えたばかりのWILLCOM端末どうしよ?
金曜日にTwitterのさいとさんのつぶやきで、iPhone 3Gの流通量が増えてきていること知ってしまったので、土曜日の朝にさっそく近所のヤマダ電機に行ってみた。Softbankのパーカーの女性店員におそるおそる声をかける。
大徳「iPhoneの予約って…、いや在庫ってありますか?(ないですよね?)」
店員「ありますよ。」
大徳「白とか黒とか8Gとか16Gは?」
店員「全部ありますよ。」
ひえー、想定外過ぎる回答に戸惑ってしまった。「えーと、えーと、えーと、16Gのください」。やばい、色までは決めてなかった。弾氏によると汚れが目立たないので白がいいとのことなので「色は白で!」
その後、かなーり長いチェックリストにチェック&署名させられたりホワイトプランにするかWホワイトプランにするかなどの説明の間も考えていることは「黒にすべきか、白にすべきか?」のみである。どっちか一色しかなければこんなに悩まなくてすむのに!
結局、「いや白でいきます!」とか「やっぱり黒で」とか「すいません、まだ色変えれます?」などと頻繁に心変わりするも、店員さんは快く承諾してくれた。結局悩んだあげく今使っているのiPod nanoが白という理由で黒をチョイス。
店員さんによると発売日はメールの設定やSIMカードの取り付けなどを全部ユーザーがやってトラブル多発していたので2,3週間後の今にしたあんたはラッキーとのこと。
その後、液晶保護シールを買ってワクワクしながら帰りました。(つづく)
Googleが作った仮想世界Lively試してみました。なんとか自分の部屋を作って家具など置いてみたものの、当然ながらだれも来ず。人がいっぱいいるところに行くと”ur(your?)”とか”u(you?)”とかフランクな英会話を始めることになるし…。ちなみに日本語入れたら文字化け。
SecondLifeに比べて始めたときの途方に暮れる感は少ないように思う。あと、entering room…で待たされた場合はトップページに戻って何か服などをアバターに追加して入り直すとうまくいく。とフォーラムに書いてありました。
それにしてもiframeで部屋をブログに貼れるようにするという発想には脱帽。
The Pragmatic Bookshelf | Advanced Rails Recipesなる本はまだ出版されていない。が、読むことができる。なぜなら私はベータ版の状態でPDFで購入しているからだ。このPDF版を買った人はいち早くベータ版の原稿を読むことができるし、紙の本も買うことが出来る。紙のバージョンの本は出版された後に配送されてくる。PDF版を買った人は最新版が読める上、間違いを見つけると投稿することも出来る。
今日、最新版のPDFが出来たよーというメールが来た。以前、間違いかと思ってErrataのページに投稿していたので早速見てみると、
Mike says:
Actually, it’s a singular resource (map.resource :session), so in the form tag you use the singular form.–Daitoku Saitou
なるコメントとともにちゃんと直っていた。ちょっと嬉しい。日本の出版界も取り入れればいいと思うんだけど、PDFの形式で出版前に代金をとって販売というのが日本の出版業界では何かの問題になっているのかも知れないですね。
昔からなんでしょうか?常識なんでしょうか?もっと早く知りたかった…。
Javascriptでフックしてるんだろうか。emacsの信者はこっそりとインプリしてるんでしょうね。そういえばAIXの管理ツールのsmittyもemacsバインド使えますな。
(追記)Emacsバインドになっていたのは、Mac版Firefoxだったからのようです…
それにしてもライトデータプランって11MBまでは1,980円なんだけど2、3時間普通に使ったら10MBぐらいいっちゃうんで、一日でも使ったら無料分は超えちゃう。まあ上限は5,480円なんだが。
長時間いたのでおかわり自由といううわさのプレミアムローストコーヒーの宣伝しておきます。高級アラビカ豆をブレンドしておりかなり本格的な味にもかかわらず100円とのこと。MacBookに付属のカメラでとりました。考えてみたらこのまま動画チャットもできるわけか。うーむ、意外。
筆者 「鉄道が本気出したらこんなもんじゃない!満員電車なんて10年で東京からなくすことができる」
大徳 「でも田園都市線なんて超過密ダイヤだし、車両もこれ以上伸ばせないしさすがに無理でしょ」
筆者 「打つ手はいくらでもある。信号システムの改良、総二階建て車両の導入、鉄輪式リニアなどを導入すると4倍ぐらいまで増やせるよ。」
大徳 「でもそれらの施策をするためにはかなりの予算が必要じゃないの?そんなに余裕あるの?」
筆者 「それは電車の運賃のイノベーションで解決するのさ。公共機関ということで運賃は不当に安く抑えられているけど、需要に見合ったプライシングによりもっともっと利益が上がるようになるよ。その利益を投資すると満員電車なんてなくすことができるよ、きっと」
大徳の脳内の筆者とのコミュニケーションはだいたいこんな感じ。勝間本には、「本の値段と内容は比例する。安い本はそれなりの内容」とあったが、ひさびさに充実の新書を見つけた。筆者の鉄道に対する現状とビジョンのギャップに対する怒り、「鉄道が本気出したらすごいよ!」というのがびしばしと伝わってくるし、分かりやすいのでとても面白い。この内容で760円はとてもとてもお買い得である。最近では新書などはかなり速読で30分ぐらいで読んでしまうのだけれども、ひさびさにじっくりと熟読してしまいました。
帰省先からもどるのに京都経由で京都から新幹線のチケットをインターネットで予約しようとしたのだが、いろいろとJR各社のネットをさまよったあげく以下のような状況が判明した。これを調査するだけでも30分ぐらいかかった。
すごいエクスペリエンスですな。これらの問題はJRの会社が分割されているところから来ているのだろう。東京から大阪のチケットも実はJR東日本、JR東海、JR西日本の3区間のチケットになってるようなイメージか。抜け道の候補としては1番目のえきネットで予約して入場券で入ってその開いてる座席に座って新横浜までいってしまい、そこでネゴするとかか。
とりあえず、JALのタッチ&ゴーをめざして、専用のカードを作らなくてもネットで予約&チケット購入ができて、改札もSuicaでスルーできるところまでして欲しいものです。なんかこう技術的は可能なのにできてないサービスとかに遭遇するとはげしくいらいらするのは私だけでしょうか?
【Watcherが展望する2008年】 コモディティとならざるもので小飼弾さんは、日本のエクスペリエンス(おもてなし)は世界最高とのこと。
日本のおもてなしにどれほどの国際競争力があるか、日本の人が知る機会が少ないのは大変もったいないことですが、トップクラスであることは私が保証します。私を信じられなければ、日本で「もてなされた」外国人をつかまえて聞いてみて下さい。わざわざ英語で言わなくても、日本語でかまいませんよ。
逆にそのハイレベルなおもてなしに慣れてしまうとそうでない場合にいらいらするというか許容度がかなり下がってしまう。これはいいことか悪いことか。例えば最近のコンビニではレジの客に列ができるとどんなに忙しくてもだいたい作業を中断して開いてるレジを空けて「こちらへどうぞ」となる。これに慣れてしまうと窓口で長蛇の列が出来ているのに空いているカウンターがあるといらいらする。前はここまでいらいらしてなかったかも知れないなーなどと思う。海外に行ったときなどは言わずもがなである。
さてこのJRの切符のことを母親にいうと「最寄りの駅に電話したら調べてくれて予約もしてくれるよ」とのこと。ネットの予約システムより明らかにコストはかかっているが、逆にネットを使えない人からするとすばらしいエクスペリエンスといえるでしょう。いやはや。
明日最寄りの駅に電話してみるかな。
正月に帰省するのでJALのチケット購入の手続きをしたら、さらに「Webチェックイン」なるボタンが出てきた。好奇心にかられてプチッとクリックすると確認もなく「完了しました」といわれてしまった。そういえば、東急カードにマージされたとかいっていたなーと思って東急カードを見てみると確かにICマークがついていた。
大晦日に不安に駆られながら空港に向かう。いつもなら支払いに使ったカードを券売機に入れると搭乗券が出てくるのだがそのまま手ぶらでセキュリティーゲートに。搭乗券を見せる代わりに係員の前で読み取り機に東急カード(JALカード)をかざすとピッとなって搭乗便と座席が書かれたレシートが出てきた。なるほど座席は指定したがどこか覚えていないし搭乗ゲートも分からないので助かる。逆にこれで十分だ。半券がないので出張清算は通らないかも知れないが。
おもむろに搭乗ゲートに行くとあたりまえのようにピッとなって飛行機に乗れた。ちなみにバスを降りてから搭乗ゲートまで7分だった。大晦日に南ウィングの一番端という悪条件で7分だから15分前に空港につけば十分乗れると思う。
このJALの搭乗手続きすばらしいエクスペリエンスだった。ちなみに航空券(といってももう券はないが)の支払いとJALカードの東急カードは別でも問題はないようだ。新幹線もぜひともこれくらいイージーになって欲しい物だ。ネットで予約してSuicaで新幹線に乗れる日がくることを心待ちにしております。
さて実家で紅白歌合戦を観ながらMacBookでこのエントリーを書いていますが今年の更新もこれで終わりです。それでは皆さん、よいお年を!!
アマゾンで予約しておいたWii Fitは無事に発売日に届いた。明らかにWii Fit専用のアマゾンのダンボールには、赤い文字で「発売日12月1日(土) 発売日、当日前お届け、お引渡し厳禁」と書いてあり発売日を徹底していることが伺える。またWii Fitの配送については事前にアマゾンから次のようなメールが来た。おそらくアマゾンの出荷のシステムが顧客に「出荷しました」メールを自動発送するようなシステムになっており、Wii Fitの場合は出荷数が莫大なので3日前ぐらいから配送業者に出荷処理を始めたんだろうなーと想像が膨らむ。
こちらの商品は発送準備の都合上、ご注文によって発送確認のEメールが通常より早く届く場合がございますが、実際のお届けは発売日である2007年12月1日以降(発売日を含みます)となります。あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。
さてアップルの製品を思わせる丁寧な梱包からバランスWiiボードなる白い板を取り出し、電池を入れてWiiとシンクロさせる。早速Wii Fitのプロファイル登録ともいえる「からだ測定」を試してみたが体重が5Kgぐらい少なく表示されてびっくり。バランスWiiボードをカーペットの上に置いてるのがわるいのかと思ってフローリングに移してもう一度測定してみると正しい表示となった。どうやら硬いものの上に置かないとだめなようだ。これは普通の体重計でもそうなのだが。というわけでバランスWiiボードをカーペットで使う板の台を作ると儲かりますよ。>周辺機器メーカーさん
ちなみにバランス年齢は最初は+10歳ぐらいだったが、フローリングに移しての2回目は-2歳であった。というわけで脳トレと同じでかなり学習効果があるかと思います。さて最初の「からだ測定」が終わるとトレーニング開始。トレーニングは、大まかな分類として「バランスゲーム」、「有酸素運動」、「ヨガ」、「筋トレ」があり、それぞれ10種類ぐらいのトレーニングがある。一通りやって面白かったのは「バランスゲーム」が大半だった。
まずイチオシが「バランスゲーム」のスキー。大回転のようなもので、体の重心を左右に移動させて旗をクリアしていく。最初はすべての旗をクリアするだけで精一杯だったが、慣れてくると前に重心をかけると加速することを発見。まだ初級コースだけの攻略だが1時間ぐらいかけて30秒を切ってチャンピオンクラスまで到達。
次に面白いのが綱渡りで、これは高層ビルの間に渡されたロープの上をバランスをとりながら歩いていく。高層ビルの中から見物人が見物してたりするのを見て、この種目「賭博黙示録カイジ」にインスパイアされたに違いないと確信。さらにこれでスニーカーの先の中央に縦に線が入っていれば完璧なのだが、残念ながら入っておらず。
いろいろやってみたが、重心を感知できる板一枚でよくもこれだけのことが出来ると関心することしきりである。Wiiメニューの「みんなのニンテンドーチャンネル」で開発者の宮本さんのインタビューが見れるのだが、「お相撲さんは1台で体重を量れないから2つの体重計を使うことにヒントを得た」とのこと。そんなヒントを得てこんなゲームにしてしまうのには本当に感心してしまう。あ、ちなみにこのバランスWiiボードで使用できるのは最大でも136kgまでだそうです。
また追って感想を書きます。
先日広島に帰省したのだが、新幹線の中では現金が底を尽き欲しいビールも買えず、実家の最寄り駅から実家のタクシー代にいたっては家に着いてから親にもらって運転手に払う始末。
こうなったのもすべて東京駅で私の愛用のヨドバシカメラ ゴールドポイントカード ICeLIOが新幹線の自販機(自由席しか買えないやつ、指定席も買えるのは金曜の夕方で長蛇の列だった)で使えなかったからだ。しかも危うく現金がわずかに足らず自由席の切符すら買えなかったところだが、そこは機転を利かせてPASMOを使って切り抜けた。
そういえば前も似たようなことがあった。最寄のJRの駅(新幹線の駅ではない)で新幹線の切符を買おうとしたら、なぜか名古屋までしか買えないので車内で清算すればいいやと思い名古屋行きの切符で乗り、車内で清算しようとするとクレジットカードは使えない、電車を降りてからだと乗り越し清算ではなくなり割高になると言われた。ノー!!
そんな私にピッタリなのがビックカメラSuicaカードだ。これ1枚で、ビックカメラポイントカード、Suica(オートチャージ可)、そしてそしてJRで確実に使えそうなクレジットカードを兼ねる。兼ねまくる。とくにビックカメラポイントカードは普段持ち歩かないのでまとまってくれると非常にうれしい。教えてもらってすぐに申し込もうとしたものの、クレジットカードがJCBオンリーなのでちょっと考えているところです。
今週末は法事で実家に帰省している。コンビニに行こうとして乗った母親のPassoなる車のスマートエントリーに感動した。
この車、鍵をジーンズのポケットに入れていればよい。それだけで、ドアノブのボタンを押すとドアが開く。鍵をドアノブに差し込む必要もキーレスエントリーの開錠ボタンを押すこともない。ただドアノブのボタンを押すだけ。そして、 エンジン始動も鍵を差し込むことなくプラスチックのスイッチをひねるだけ。嗚呼、素敵過ぎます。のどかな田舎の場合、ドアロックもかけず鍵も挿しっぱなしということが多いが、それとほぼ同じエクスペリエンスである。
もちろんポケットに入れている鍵が無線で車と通信して認証してから動作するのだが、ユーザーにはこの認証のプロセスをまったく意識させない。おそらく母親が認識しているは「鍵をハンドバックに入れていると車にのれる」ということだけだ。
このシステムはユーザーが近くにいると第三者でもドアが開けれるので治安の悪い国などではあまり使えないかもしれないが、日本ではあまり問題にはならないだろう。Wikipediaにも「軽自動車を中心に最近発売されている自動車にはスタンダードになりつつある。」とあるのでセキュリティーの観点から盗難の対象になりそうな大きい車は後回しになっているのかもしれない。
欠点としては物理的に鍵を使うことがない為ハンドバックの奥底に入っていてもだんだん認識しなくなり、鍵を紛失しやすくなることらしい。(それって…)
先週末とうとうアメリカでiPhoneが発売になった。engadgetのiPhone:最初の週末で50万台を販売によると週末で50万台を出荷したとのこと。高い本体の値段を考えるとこの数字も十分にすごいのだが、もっとびっくりなのは週末に買った50万人のうち半分は別のキャリアからの乗り換えとのこと。つまり週末だけでAT&T以外のキャリアから25万人も客を奪ったことになる。
最近、しみじみと下手な映画なんかよりすばらしいプレゼンの方がよっぽど面白くてエキサイティングなのでは?と思うのだが、ジョブズによるiPhoneのプレゼンもその一つだ。このプレゼンを見てiPhoneがヒットするかどうかはまだ半信半疑だったものの、プレゼンが面白くてエキサイティングだったことだけははっきりと覚えている。
そんでもって実物を見るともっとすごいらしい。愛読している渡辺千賀さんのブログでもiPhone元年が始まってというエントリーで次のようにある。
ブログを始めて5年弱。自慢じゃないが、一日に2エントリー書いたことは1回か2回しかないと思う。もしかしたらゼロだったかも。そんな私が二日続けて2エントリー書いた画期的な昨日と一昨日。理由はもちろんiPhone。
発売前日まで「半年位したら買おうかな」なんて思っていた私。突然手のひらを返したように興奮しているのは、
1.実物を見た
2.実物を前にして興奮している群衆を見たから。