エクスペリエンス

スマートエントリーのユーザー・エクスペリエンスに感動した

今週末は法事で実家に帰省している。コンビニに行こうとして乗った母親のPassoなる車のスマートエントリーに感動した。

この車、鍵をジーンズのポケットに入れていればよい。それだけで、ドアノブのボタンを押すとドアが開く。鍵をドアノブに差し込む必要もキーレスエントリーの開錠ボタンを押すこともない。ただドアノブのボタンを押すだけ。そして、 エンジン始動も鍵を差し込むことなくプラスチックのスイッチをひねるだけ。嗚呼、素敵過ぎます。のどかな田舎の場合、ドアロックもかけず鍵も挿しっぱなしということが多いが、それとほぼ同じエクスペリエンスである。

もちろんポケットに入れている鍵が無線で車と通信して認証してから動作するのだが、ユーザーにはこの認証のプロセスをまったく意識させない。おそらく母親が認識しているは「鍵をハンドバックに入れていると車にのれる」ということだけだ。

このシステムはユーザーが近くにいると第三者でもドアが開けれるので治安の悪い国などではあまり使えないかもしれないが、日本ではあまり問題にはならないだろう。Wikipediaにも「軽自動車を中心に最近発売されている自動車にはスタンダードになりつつある。」とあるのでセキュリティーの観点から盗難の対象になりそうな大きい車は後回しになっているのかもしれない。

欠点としては物理的に鍵を使うことがない為ハンドバックの奥底に入っていてもだんだん認識しなくなり、鍵を紛失しやすくなることらしい。(それって…)

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