さてPentium Mのベアボーンを交換する前にちょっと秋葉原散策。秋葉原といえば、ぷらっとほーむである。ここはマニア受けするレア・アイテムをいろいろ取り揃えておりうかつに行くとついつい買い物をしてしまう恐ろしい店だ。
そこで前からなんとなく欲しかったWiFi Finderを発見。これはパソコンを開けることなく回りに無線LANの電波が飛んでいるかを調べることが出来るアイテムだ。他にもいろいろな種類があるが結局、3000円くらいと一番安いこれに決定。他にも電源内蔵、後ろにコネクターがあって前にインジケーターがあるお好みのタイプのギガビット・イーサー・スイッチ(5ポート)も6,342円と安かったのでついでにゲット。
さっそく帰りの電車で開けて楽しみたいところだが、大人なので家に帰るまで我慢。マニュアルは英語だが使い方はとても簡単なので問題ない。ボタンをポチッとおすと2秒おきにLEDが光って3段階で電波の強さを表示する。入っていない場合は赤だ。
最近は出先のホテルなどで確率でサーチするとcoregaとかというアクセス・ポイントが出てきて使えたりするので役立つかなと。まあこの行為はwar drivingというものであまり薦められたものではないが…。
さて感度はというとここにあるように残念ながらイマイチ感がぬぐえない。なので、部屋の場所でもっとも感度の高いところを探したりするのには使えそうにない。
とはいえこれを持って外を歩いたりするとなかなか面白いし、持っていると妙に楽しくなるグッズではある。ちなみに出張の時にギュウギュウのカバンに入れていったらボタンが押しっぱなしになっていたのか電池がきれていました。とほほ…。
先日買ったPentium Mのベアボーンだがやはりキーンという耐え難い音がする上、動作中にもわずかにキーンとなっている。これはやっぱり変えて欲しいなぁと思いつつ保証書を見ると初期不良は2週間までとありその日がちょうど2週間目だったので、死ぬほど面倒だったがCPU、HDD、メモリーなどを取り除きまた箱に詰めて秋葉原に向かう。
買った店はクレバリーという秋葉原のパーツ屋ではけっこう安い店だ。店員に先日買った商品の調子が悪いと言うと2階のサポートセンターに行くように言われる。サポートセンターの店員にキーンとなるので初期不良交換して欲しいというと箱も開けずに承諾。こんなのでいいのかと人事ながら少し心配してしまった。あるいは「これは返品が頻発してるのでは?」と思い出来ればキーンとならないものを確認して持って帰りたいと言うと忙しいので難しい、合計金額がベアボーン以上になるなら交換でもいいのこと。
ネットで見る限りかなりの確率で騒音がするらしいのでDFIの別のPentiumMのマザーとAOpenのMicroATXケースと目に付いたギガビット・イーサの3点セットに交換してもらう。1,000円くらいの差額を払ってこれでほぼ元のベアボーンと同じスペック。
ところで家に帰ってから、なにげに買ったギガビット・イーサが特価で440円という衝撃プライスに気付いてかなりびびりました。あと、もちろんキーンとならないし快調に動いており気にいってます。あと秋葉原ということでいろいろと面白いものをかったのだけど、それについてはまた次回。
1月もあれこれと忙しく働いていました。そんなある日、ひょんなことから会社の先輩がモーニング娘。(正確には違うんだけど)ファンということがわかりだめもとでお願いして連れて行ってもらうことに。
先輩が取ってくれたチケットには「Hello! Project 2005 Winter オールスターズ大乱舞 〜A HAPPY NEW POWER! 飯田圭織 卒業スペシャル」とあり横浜アリーナで行われるもので大勢のメンバーが出るとのこと。事前にメンバーのニックネームを憶えてくるように言われたものの忙しくて出来ず。当日、あわてて前提知識を教えてもらう。モーニング娘。は毎年新人が入ってくるかわりに卒業する人もいて体育会系のようなシステムになっており、その日は飯田圭織の卒業コンサートであること、またモーニング娘。の他にもピンで売れてる松浦亜弥などがいるとかいろいろと教わる。ちなみに私が唯一知っていて好きな安倍なつみは謹慎中で出ないとのことでちょっとがっかり。
会場の近くに車を停めて横浜アリーナに行くと、すでにそこはファンでにぎわっており独特の雰囲気をかもし出している。中でも目を引いたのは特攻服にお気に入りのメンバーの名前を大きく刺繍して生写真を大量に貼り付けて自作した服を着ている人達だ。ぜひとも写真を撮りたかったが小心者のため撮れず。
やがて開場となり中に入る。客層は、男女比はだいたい9:1で20代から30代の男がメインのようだ。しばらく待った後、コンサートが始まり大勢のの女の子が出て来る。が、だれがだれだか分からない。周りを見ると曲に合わせてかっこよく踊る人、ただ見ている人など十人十色だがみんなサイリウムという光る棒を振っている点では同じだ。私も先輩に準備してもらったサイリウムを音楽に合わせて振る。MCはほとんどなく間髪入れずにどんどん次の曲に行く。後半には”そうだ!We are ALIVE”や”ラブ・マシーン”など有名な曲で楽しめた。印象としてはコンサートというよりショーっていう感じ。
2時間ぐらいで終わり外に出てみると大勢の人が道端に自分のトレーディング・カードを広げてあちこちで臨時交換会が行われていた。全部で100種類くらいあるらしくお互いに交換しているようだ。他の趣味でもそうなのだがこういう場所には独特の雰囲気があり実にみんないい顔をしている。夜中の疲れたサラリーマンでいっぱいの電車とは全然違う。
せっかくなのでグッズ売り場にも連れて行ってもらう。特にお目当てのメンバーがいないので横浜アリーナ記念のTシャツとトレーディングカードを購入。
最後は、先輩の車で飯田圭織の卒業ソング「夢の中」を大ボリュームでかけながら横浜アリーナの前を通過してのフィナーレで締め。想像していた以上に楽しい一日でまた行ってみたいと思いました。