映画

ヱヴァンゲリオン 破(ネタバレなし)

以下、大好きなまんがの「サルでも描けるまんが教室」略して「サルまん」の原作者の竹熊健太郎氏がヱヴァンゲリオン新劇場版 破を見た直後に講師をしている美大の教え子に感想を求められて言った内容。

「旧作とは全然違う。確かに大筋は一緒だし『エヴァ』には違いないが、もう別作品と言っていい。前回の『序』であえてテレビ版の序盤そのままをなぞって見せたのは、これをやるための前振りだということがよくわかった。確かにこういう“リメイク”は見たことがない。テレビ版や旧劇場版も傑作だったけれども、今度の『ヱヴァ』がもしこのテンションのまま完結するようなら、おそらく50年後も語り継がれるような大傑作になると思う」

「ヱヴァ」は品川駅を出発しました(ネタバレなし): たけくまメモより

最大級の賛辞!いやねここまで尊敬している人がベタボメしてたら誰でも行きますよ、ええ。

で、映画の感想だが、すごかったー。戦闘シーンはCGを使っているのか、テレビ版とは次元の違う迫力でハリウッド大作よりも全然胸がスカッとする迫力と爽快感だし、日常生活の異常なまでに細かい描写と妙にリアリティのある生活感に引き込まれてしまうし、登場人物がみんな個性的魅力的にまとまっているわで、なんか見終わって2,3日は頭の中をぐるぐると廻っているぐらいインパクトのある内容でした。ちなみに週末に港北ニュータウンの109で見たが、小さい劇場とはいえ完売。おそらく1席も空いてなかった。

映像美&音響は映画館で見る価値アリです。見に行ってない人は是非!

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