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金銭感覚の不思議

最近、電車の回数券を買って10枚分の値段で11枚買うことが出来て190円得したと幸せな気分にひたっていた。

一方、今日だけで持っている任天堂の株が1,380円下がって138,000円を一日で損してしまった。でも、「株だから下がる日もあれば上がる日もあるさ」と気軽に考えている。

でもでも、138,000/190=726倍なわけで回数券で浮いた190円なんてまったくもって焼け石に水なのはあきらかである。それでも、190円得した気分の幸せ感と13万を損してしまったがっかり感は私の中では同じ次元である。

あと、世界一の金持ちのビルゲイツの資産はこの記事によると510億ドルである。で、この資産を私たち庶民が大金持ちだと思っている野球の松井選手などの5億円プレーヤーと比較してみよう。ビルゲイツの資産は年収の何円分でしょう?答えは、為替レートを110円とすると510×110/5=11220年だ。同じ金持ちだと思っても松井選手がビルゲイツの資産に達するまで1万年以上もかかるなんて実感としてはまったくない。

なんというか人間の金銭感覚って不思議なものだとは思いませんか?

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