日記

Figueras

地元の人にはバルセロナへの旅行を勧められたがちょっと遠いというと国境近くのFigueras(フィゲラス)という町を薦められる。ダリの作品が観れるダリ美術館があるとのこと。Webで調べて知らない人のスペイン旅行記などを読んでいると面白そう。というわけで日曜日はちょっと遠いけどフィゲラスに行くことにする。11時ごろにまったりと出発。さすがにハイウェイはもうあまり混んでおらずすいすいと進む。2時間ほど走るとやがてフランス最後のパーキングなどと言う標識が見え始める。その後料金所かなーと思って列にならんでいると、普通機会からチケットをとるのだがそれすらもなく係員はいるもののみんなすいすい通っていく。国境だった。

少し走ってから目的の出口でハイウェイを降りる。係員にお金を払おうとして、自分がスペイン語で「こんにちは」も「ありがとう」も知らないことに気づく。ま、いっか。しかも美術館の場所はフィゲラスという町にあるということしか知らないよー。ともあれ町の中心に向かうと標識を見つけたのですかさず曲がる。と目の前はWebで観たダリ美術館だった。これは間違えようがないです。

さっそく見学といいたいところだが、もう2時なのでお昼を食べることにする。美術館の前にちょうど観光客目当てのレストランがあるのでやや怪しいが安直にそこにしてせっかくとばかりパエリアを頼む。繊細な味ではないが具がボリュームたっぷりの肉とか海老など豪華な直球勝負なのでうまい!!
さて、お腹いっぱいになったところでおもむろに美術館に入る。9ユーロなり。美術館という堅苦しい感じはなくあまり芸術に縁のない私でも思いっきり楽しめました。お勧めです!!

美術館を出ると少し雨が降っていた。晴れてこそのスペインなので思わずそのまま来た道を帰ろうかと思ったが、予定通り田舎の港町に向かう。目的地に着いて見るとどうやらここは避暑地らしく別荘のような建物が立ち並んでおりどことなく熱海っぽい感じ。とりあえず海辺にいってみると、これまた熱海っぽい小さなビーチで地元の人がくつろいでる。この時点で5時くらいともう遅いのでとっとと帰ろうと海沿いの道を北上する。途中の道はかなりの絶景で、車を停めて写真→ちょっと走る→車を停めて写真とやってるとかなり疲れてきた。おまけに道は曲がりくねっていて結構車幅も細い。こんなところで事故したら想像不可能なほどやっかいなことになるので慎重に運転する。やがて国境を越えフランスに入る。今度の国境は無人でした。

そのまま海沿いの道を走っていると絵に描いたようなヨットハーバーがあるので、またまた車を停めて写真撮影。となりでなにやら日本のお祭りみたいなのがあるので覗いてみると、風船釣り(のようなもの)や豪華なライフルがずらーと並んだ射的、メリーゴーランド、UFOキャッチャーなどがありちょっと楽しげな感じ。その後さらに北上して、ハイウェイに乗り帰ったが途中道を間違えたりしてホテルに着いたのは夜の10時でした。はぁー、疲れた。

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