日記

Pont Du Gard

土曜日に日本に帰る訳だが、ふと帰りのチケットを見ると現地のMontpellier発が20:55とある。あー!!ちゃんとチェックして変えてもらえばよかった。なにせーちゅうねん!!とはいえ昼ぐらいまでにはホテルはチェックアウトしないといけないので11時ぐらいに出発し、近場でまだ行っていない世界遺産の水道橋Pont Du Gard(ポン・デュ・ガール)に向かう。最後なのでのんびりと地道で南仏の田舎町のドライブを楽しむ。大体田舎道は並木道になっていて道の両側に立派な木がありなんだかトンネルの中を走っているような感じなわけだが、考えたらわざわざこんな田舎道の両側に大きな木を植えているわけで。恐るべしフランス人と思いながら走る。

途中、昼飯にショッピングモールに立ち寄りマックを食べようとして店に入ると案の定長蛇の列。しかも日本よりも明らかにトランザクション・レートが低い。マックなんて食べなくてもおいしいものいっぱいあるのになんであんなに人気あるんだろう?ともかく3分しか我慢できずにスーパーの中の軽食コーナーに直行してパンとピザとダイエット・コーラを食べる。ユーロとかなり安いのだが味もそれなりだなー。まぁ日本のスーパーの軽食コーナーもこんな感じだが。あ、でもみんなワインごくごくいってます。

程なく、Pond Du Gardに付く。ガイドブックには、

今から2000年以上も前に建造された巨大な石の橋。アヴィニョンとニームの間のガルドン川にかかっており、全長50kmあったといわれている。ユゼス付近の水源とニームの町の高度差はわずか17mといわれ、それに微妙な傾斜をつけるという驚異的な技術で水を流していた。

とあり、写真のキャプションにはニーム方向への傾斜は見た目には分からないとある。うーん、どうもニーム川に傾いている気がするけどなー。ていうか傾いてるよ。と思いつつ適当に写真をとる。川ではボート遊びをしていたり水遊びをしている子供がいてかなりのどかな感じ。

これで少し時間がつぶれたがまだ6時間ぐらいあるので、前に行けなかったカルフールに行く。今までフランス人は大型スーパーでかったりせず今でも昔ながらの小さな店で買っているのかと思っていたが、大きな間違いだったことに気づく。パソコンなどの電気製品、日曜工具なのどの生活用品、洋服、もちろん食品とすごい充実振りでしかも店は大賑わいでみんな大きなカートに入れてじゃんじゃん買ってました。ここではおみやげのワインを買う。しかしお土産袋は小さなトートだけなので2本が限界かなーと思っていると10ユーロですてきなキャスターバッグが売ってるじゃないですか!このキャスターバッグを買って強気になって3本購入。このキャスターバッグ10ユーロのわりになかなかよく出来ていて、これって今回の出張で一番有意義なお金の使い方の気がする。

というわけで空港のロビーでこの日記をしこしこ書いています。まあ、更新するのは日本に帰ってからなんだけど。さっき英語のアナウンスで〜delayed〜という単語が聞こえたので気になってカウンターに行ってみるとフランス語オンリーでなんか書いてある。まあ私の英語なんてこんなもんですわ。が、この後大変なことに…。

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