iPhone 3GSからiPhone 4に替えてから3週間くらいになる。3GSと比べて出来る事はテレビ電話ができるようになったぐらいでほとんど変わらないが、いろいろとクオリティが向上している。一番大きいのはやはりディスプレイ。iPhoneで撮った写真も恐ろしく綺麗に見えるし、何気にアイコンなどが印刷物みたいに見える。この高解像度のムーブメントはパソコンのモニターやガラケーにも来ると思う。よく速いバソコンに替えたとき、『あんまりスピード変わらないな~』と思っていても、何かのひょうしで前のパソコンを使うと遅い!と思う感じに似ている。妻のiPhone 3GSを見るとやはり以前は気にならなかった解像度の低さに気付く。
さて、iPhone 3GSでもこなれていると思っていたが4になって一つの完成をしたと思う。iPhone4は初日に60万台の予約だったらしいし、いよいよキャズムでいうところのInnovators、Early Adaptersの向こうにあるキャズムの谷を超えてEarly Majorityに普及し始めていそうなので、いよいよ本格的にブレークするのではと思う。
ここでポイントになってくるのは、2年前の7月に発売されたiPhone 3Gの本体のローンが終わる今年の年末にiPhoneからガラケーへの移行があるか?というところだろう。ちなみにローンが終わった人は、iPhone 4が実質無料で入手できる。個人的な感覚としては「iPhoneを買ってはみたけれど、いろいろ不満が多いのでやっぱりガラケーにする」という人は非常に少ない気がする。とすると、通常の取ったり取られたりといった普通の競争とは異なり、移行がガラケー→iPhoneの一方向なので、携帯ミュージック・プレイヤー業界におけるiPodと同じぐらいの普及まで進むのでは?つまり今からが普及の本番というのが私の予想。
またiPhoneのマーケットは携帯業界だけではないのがポイントだ。スマートフォンが侵食しているマーケットは、携帯音楽プレーヤー、デジカメ、ビデオカメラ、ハンディナビ、コンパス、携帯ゲーム機、本、雑誌、新聞、ノートパソコン等多岐に渡る。私も持ち歩きコストを含めるともうカメラは基本的にiPhoneでいいやと思ったので手持ちのコンデジや動画カメラは全部ヤフオクで売った。ただ海に行くので防水ビデオカメラは買った。なのでiPhone 5でどんな機能を追加されるかと考えるとLTE対応など通信部分を除けば、防水なのでは?と思っている。
ちなみにこのエントリーの写真はiPhone 4で熱海でとったもの。綺麗にとれて綺麗に見れます。
はじめまして!
今iPhone3Gを使っていて「4Gに変えなくてもいいかなーー。でもちょっと気になるなーー」と思っていました。
でも、大徳日記さんを読んで「やっぱりそろそろ…4Gに変えたい!」と思いました^^。
写真、綺麗ですね♪