先週からカルフォルニア集のSan Joseと言う町、いわゆるシリコンバレーに来ています。出張で2ヶ月近くいる予定なんだけどある面でめちゃくちゃ驚いている日々。驚いているのは信じられないくらい日本のものが手に入ることである。
こっちの時間で朝に空港に到着してそのままレンタカーで会社に出社し夕方なんとかホテルに到着してよっこらよっこらとスーツケースなどをフロントに運んでいると「いらっしゃいませ」というフロントの人の声。「日本語が話せるのですか?」と聞くと日本人だった(国籍はアメリカかもしれないが)。そのまま奨められるままホテルの会員になる(もちろん日本語で)。食堂に行くとチキン照り焼きがあったり、朝ごはんに日本食コーナーがありご飯と味噌汁が食べれたりした。
これだけならまだしも次の日にリンガーハットを発見して入ってみると、焼きそばとかカレーとか日本にないメニューもあるもののチャンポンの味は普通だった。へえ珍しいのもあるなとGoogleで調べてみると日本では食べれない吉野屋もあることを発見!!もちろん翌日行く。牛丼だけで3$ぐらいだから日本と同じくらいか。味は微妙に違うような気がするが、なにしろ1年以上食べてないので分からない。
極めつけはホテルのすぐ近くにあるショッピングエリアだ(このページ参考)。まずは本屋の紀伊国屋に行く。笑いました。品揃えといいレイアウトといいよくある郊外の本屋とまったく同じだ。店内だけ見たら絶対に海外の本屋とは気付く人はいないだろう。違いといえばアメリカで定住するとかいうコーナーがあることくらいか。もちろん全部日本語の本です。一冊本を買ったが、店員の対応も「10ドルおあずかりします。2ドル55セントのお返しになります。どうもありがとうございました。」という感じで日本とまったく同じ。違うのは円でなくドルであることだけ。
次は日本食スーパーのMitsuwaに行く。ここもレイアウトが若干日本ほど凝ってないところ意外はまったく日本のスーパーと同じ感じだ。おにぎりせんべいなどを買う。「お買い得品!!2つで3$」などのポップももちろん全部日本語。
他にも秋葉原のパソコンショップUser’s SideのSan Jose支店では、日本語Windowsの入ったノートパソコンやアメリカの大きい掃除機が嫌という人のためのNationalの掃除機や英語のPS2が嫌な人のために日本語PS2など売っている。
さらに日本でもめったにみない徳島ラーメンを出す店「どへんこつ」もある。ここもよくある日本のラーメン屋といった感じで入り口には週刊現代やマンガがおいてあったりする。注文などももちろん日本語だ。
前回San Joseに来た時は、「海外にいる!」という緊張感がありましたが、今回はすっかりなくなってしまいました…。英語はあいかわず全然なんだけど。グローバリゼーションとインターネットの普及のせいで世界は急激に縮まっているように思います。
名前は似てるけどスーパー三和とは関係ないようですね。これでTV観れてケイタイ使えたら、日本にいるのと変わらないですね。
携帯はグローバルパスポートなので通話料が劇高ですがアメリカでも使えます。テレビも日本のチャンネルがありますが、こんなのばっかり見てるのもなんだかなーという感じです。