日記

セミナー「デジタル・テレビの新たな挑戦」に行ってきました

私の大好きなブログのひとつに中嶋さんのブログ「Life is beautiful」がありいつも楽しく読んでいる。先日、そのブログのエントリー「12月12日に日本で講演します」で中嶋さんが日本で講演することを知り少々受講料が高かったが反射的に申し込んでおいた。そして昨日、休暇をとり日経エレクトロニクス主催のセミナー「デジタル・テレビの新たな挑戦」に行ってきた。セミナーの感想としては中嶋さんの講演はもちろん他の5つの講演もとても面白く思い切って行って大正解。

まず感動したのが中嶋さんの無駄を削り落としたシンプルなチャートと説得力のあるプレゼン。中嶋さんのブログの「スティーブ・ジョブスに学ぶプレゼンのスキル」の通りである。通常パワーポイントでは必ず上の行にタイトルがあるが、場合によってはタイトルもなしでもいいのかも知れない。今度チャレンジしてみよう。

多くの人が勘違いをしているのだが、プレゼンの主役はパワポのスライドではなく、プレゼンをしている本人である。社内の企画会議であれ、顧客に対するセールスであれ、一番強く印象付けるべきは、提案する企画や商品ではなく、プレゼンをする自分自身なのだ。もちろんプレゼンの中身も重要なのだが、本当に重要な情報はどのみち文書で別途提出することになるので、プレゼンの段階で重要となるのは、とにかく自分を印象付け、「こいつの提案する企画に社運を賭けてみよう」、「こいつを見込んでこのテクノロジーを導入してみよう」などと思わせることである。やたらと文字ばかり並べたスライドを読み上げるだけの人がいるが、それでは、貴重な時間を使ってプレゼンをしている意味がない。スライドにはわずかなキーワードと画像データ(商品の写真、グラフ、ブロックダイアグラムなど)だけを置いておき、大切なことは自分の口でしゃべる、というのが正しいプレゼンの方法だ。それも、話す内容をあらかじめ丸暗記などしてはだめで、相手の理解度や興味に応じて、適切に言葉を選んだり重要なポイントを繰り返したりしながら進めなければいけない。
スティーブ・ジョブスに学ぶプレゼンのスキル」より

他にもあるが長くなるので(長いエントリーはよくいろんな人に文句言われます)、つづきは別のエントリーに。

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