自宅サーバー

Nagios

Nagiosはオープンソースの監視ツールでリモートのHTTPやSSHなどのサービスのネットワーク監視してWebでレポートしたり閾値を超えるとメールで通知したり出来る。ネットワーク以外にもファイルシステムの空き容量やロードアベレージの監視も出来るのだが、これらOSの内部情報が取得できるのは基本的にはNagiosが動いているローカルだけだ。呼び出しはこんな感じ。

Nagios -> check_disk(ファイルシステムの空き容量)

で、NRPE(Nagios Remote Plugin Executer)なる拡張によって、リモートのシステム内の情報もリモートで取得出来るようになる。

Nagios -> nagios_plugin(check_nrpe) -> ネットワーク -> nrpe_server -> check_disk

というわけでDebian(etch)の場合、監視対象のサーバーには次のパッケージが必要

nagios-nrpe-server
nagios-plugins

でNagiosサーバーにはリモート監視するためにNagios本体の他に次のパッケージが必要

nagios-nrpe-plugin

プラグインの設定は、/etc/nagios-plugins/configあたりに書くのだがローカルとリモートで引数の渡し方が結構違っててややこしい。以上、あまりネットを検索しても見つからなかったのでメモでした(私の検索能力が低いだけかもしれないが)。

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