映画

「ソーシャル・ネットワーク」観ました

ソーシャル・ネットワーク (デビッド・フィンチャー 監督) [DVD]ネットでの評判がいいので仕事帰りに渋谷で鑑賞。小さな映画館で客は40%ぐらい。評判通り面白かった。ハーバード大学ってボストンなのね、行ったことないけど。ややネタバレだが、ハーバード大学のメアドがないと登録出来ず、それがハーバード大学の学生の証拠になるというアイデアは、いかにも代々お金持ちなボンボンのアイデアで、そのアイデアを使って(悪く言えば盗用して)そのボンボンの下では作らず自力(といっても友達に出資してもらった)でサービスを始める。多分、彼の中では成功する確信があったのだろう。そして凄まじい勢いで実行に移した。とにかく一旦始まると「あれ、もう終わり?」っていうぐらい一瞬も退屈することなく一気に楽しんで見ることができた。ちなみに冒頭のシーンは相当早口らしく渡英5,6年目の人でも「わからん」とのこと。

超・格差社会アメリカの真実ところで、「超格差社会 アメリカの真実」という本で知ったのだが、アメリカという国は建国以来一度も政権が変わったこともないし、南北戦争を除くと戦争に負けたことがないので、建国時の金持ちは基本的に没落したことなく代々受け継がれているそうな。この映画に出てくるボンボンもそんな感じ。だいたいその金持ち層は東海岸にいて、ベンチャーで成功するのは反対側の西海岸のシリコンバレー。この主人公も途中からカルフォルニアに移り住む。これは、超個人的な見解だがご飯はやはり西海岸より東海岸の方が美味しい気がする。で、昔そのことを東海岸のエスタブリッシュメントの人(大学の研究者)に聞いてみたら「西海岸は自然が豊かで他に楽しいことがいっぱいあるので食事にまで気が回らないんだよ」と言われた。今思えばいわゆる大人の回答なのだろう。

まあ、そんなわけで「最近あんま映画行ってないなー」というあなた、この映画おすすめです!ついでに平日の夜に映画を観るのは、行くまでは、「やっぱ家でまったりしようか?」とか思いますが、行ったら100%満足します。是非!!

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