エクスペリエンス, ゲーム

Wii Fitがかなり面白い件について

アマゾンで予約しておいたWii Fitは無事に発売日に届いた。明らかにWii Fit専用のアマゾンのダンボールには、赤い文字で「発売日12月1日(土) 発売日、当日前お届け、お引渡し厳禁」と書いてあり発売日を徹底していることが伺える。またWii Fitの配送については事前にアマゾンから次のようなメールが来た。おそらくアマゾンの出荷のシステムが顧客に「出荷しました」メールを自動発送するようなシステムになっており、Wii Fitの場合は出荷数が莫大なので3日前ぐらいから配送業者に出荷処理を始めたんだろうなーと想像が膨らむ。

こちらの商品は発送準備の都合上、ご注文によって発送確認のEメールが通常より早く届く場合がございますが、実際のお届けは発売日である2007年12月1日以降(発売日を含みます)となります。あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。

さてアップルの製品を思わせる丁寧な梱包からバランスWiiボードなる白い板を取り出し、電池を入れてWiiとシンクロさせる。早速Wii Fitのプロファイル登録ともいえる「からだ測定」を試してみたが体重が5Kgぐらい少なく表示されてびっくり。バランスWiiボードをカーペットの上に置いてるのがわるいのかと思ってフローリングに移してもう一度測定してみると正しい表示となった。どうやら硬いものの上に置かないとだめなようだ。これは普通の体重計でもそうなのだが。というわけでバランスWiiボードをカーペットで使う板の台を作ると儲かりますよ。>周辺機器メーカーさん

ちなみにバランス年齢は最初は+10歳ぐらいだったが、フローリングに移しての2回目は-2歳であった。というわけで脳トレと同じでかなり学習効果があるかと思います。さて最初の「からだ測定」が終わるとトレーニング開始。トレーニングは、大まかな分類として「バランスゲーム」、「有酸素運動」、「ヨガ」、「筋トレ」があり、それぞれ10種類ぐらいのトレーニングがある。一通りやって面白かったのは「バランスゲーム」が大半だった。

まずイチオシが「バランスゲーム」のスキー。大回転のようなもので、体の重心を左右に移動させて旗をクリアしていく。最初はすべての旗をクリアするだけで精一杯だったが、慣れてくると前に重心をかけると加速することを発見。まだ初級コースだけの攻略だが1時間ぐらいかけて30秒を切ってチャンピオンクラスまで到達。

次に面白いのが綱渡りで、これは高層ビルの間に渡されたロープの上をバランスをとりながら歩いていく。高層ビルの中から見物人が見物してたりするのを見て、この種目「賭博黙示録カイジ」にインスパイアされたに違いないと確信。さらにこれでスニーカーの先の中央に縦に線が入っていれば完璧なのだが、残念ながら入っておらず。

いろいろやってみたが、重心を感知できる板一枚でよくもこれだけのことが出来ると関心することしきりである。Wiiメニューの「みんなのニンテンドーチャンネル」で開発者の宮本さんのインタビューが見れるのだが、「お相撲さんは1台で体重を量れないから2つの体重計を使うことにヒントを得た」とのこと。そんなヒントを得てこんなゲームにしてしまうのには本当に感心してしまう。あ、ちなみにこのバランスWiiボードで使用できるのは最大でも136kgまでだそうです。

また追って感想を書きます。

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