ことの始まりはCeleron Mだった。このsaitoudaitoku.comをホスティングしているサーバーはいろいろあって今はPentium4 3GHzという非常に電気を消費する、どちらかというとあまり地球に優しくないCPUだ。もちろんこれは一時的なもので、ちゃんと策がある。それはPentium4のマザーなのに省エネのPentiumMを装着できる怪しい変換パーツ(通称下駄)のCT-479の投入である。これにより一気に省電力のPentium Mに移行して電気代を大幅節約という算段だ。さてこの下駄、バスクロック533MHzもOKということなので、ここはPentium Mの廉価版のCeleron Mでバスクロックが533MHzのCeleron M 410 (1.46GHz)をチョイスしてCT-479と一緒に通販で注文。が、このCeleron M商品到着後使ってみようとしても初期不良なのかちっとも動かない。さて、ここまで読んで私が犯したミスに気づいた人はかなりマニアです。
実は、Celeron Mという名前から勝手にPentium Mの廉価版だと思っていたが、なんとそれは3xxのものだけで、バスクロック533MHzの4xxシリーズはなんとCore Duoの廉価版ということが判明。普通なら泣きながら通販で代わりのCPUを発注するところだが、久しぶりに秋葉原にお出かけ。もちろん、このまま間違えを認めず一気にCore DuoマザーとDDR2メモリー購入にひた走るという案もよぎったが、大人なので我慢。ラッキーにも1.2GHzのCeleron Mを見つけてゲット。5,000円もしませんでした、使えないCore Duo Celeron Mはヤフオクで売る予定。
で、満足して秋葉原をぶらついていると前から欲しかった黒くて10キーがなくて打ち心地のいいキーボードのRealforce 91Uを発見。店頭で試し打ちをしてみてあまりの打ち心地のよさに惚れて思わず購入。また散財してしまいました。
今までMacと縁のない生活をしてきたのだがついに買いましたよ、Mac。ちなみに買ったのは最近出たインテルのCore Duo搭載のMacBookです。一番安い1.83GHzのやつなんですが、BTOでメモリを512MBから1Gにアップグレードすると1万円してどうしようかと悶々としてたら、Apple Storeから1万円のクーポンがきたので反射的に注文してしまいました。
「発送しました」メールが来てから到着するのに4日くらいかかったので、BTOは海外(おそらくアジア)なんでしょう。早速開けてみると、Appleらしい素敵な梱包です。まあ、詳しいレポートはPC Watchの本田雅一さんの記事13.3型ワイド液晶の「MacBook」ファーストインプレッションを参考にしてください。
さてさっそくMac初体験です。まず悩んだのが漢字変換のオン・オフ。これはスペースキーの右の「かな」キーでオン、左の「英数」キーでオフとなっていることを発見。トグルになっているWindowsに比べて現在のステータスを確認しなくても切り替えれるMacのほうがいいのかもしれません。
あとスライドパッドですが、これはやっぱりなじめません。仕方ないのでマウスを買いにいったらかっこいい純正マウスのMighty Mouseが欲しくなり、6,000円近いのに無理して買ってしまいました。いまどきコードレスでなく赤外線でこの値段は高いですが、ここで普通のマウスを買うとなんだかなぁと思い、また散財。使ってみたところ、なぜかポインターのスピードを最速にしないとWindowsと似ているフィーリングにならない。うーん、Macはクリエイターが使うからポインターがゆっくりなのか?などと悩みます。あ、キータッチは悪くないです。
さてMacといえば、普通はクリエイティブなことに使うイメージですが、他にもBSD系のUNIXがOSとして採用されており、買ったときからUNIXのシェルが使えることで有名です。早速ターミナルなるものを開いてみると、使い慣れたbashの画面が表れました。うーん、素敵。早速いろいろ遊ぼうということで、「MAC OS X HACKS」なる本を買ってきたので、またレポートします。あ、このエントリーはもちろんMacBookで書いています。
たまたまいったヨドバシで見つけました。Microsoft Wired Keyboard 500なんですが、なんと定価1,800円です。小さい上にキータッチもそこそこいいし、久しぶりにいい買い物しました。あ、もちろん黒です。
最近、家で使っているキーボードのMicrosoft Wireless Optical Desktop 1000の打ち心地がいまいちな点がかなり気になってきた。ハードに使うと結構打ちにくさが目立つ。で、私のキーボードに求める条件は
- 色が黒
- テンキーなしだがカーソルやDeleteキーなどのキーははフルサイズのと同じ
- できればコードレス
- PS/2
これに加えて打ちやすいキーボードとなるとおそらく存在しない。私の嗜好に近いのがこのページ、「猫のキーボードルーム 〜Topre Realforce89〜」だ。
正当派テンキーレスキーボードとしては事実上、 IBMのSpace Saver II Keyborad / USB Space Saver か、Fujitsuの FKB8740しか ありませんでした。 この二つは良いキーボードではあるモノの「一級の打鍵感」を持っているわけでもなく、 非常に歯がゆいところでしたが、 このRealforce 89の登場でそんな状況にも終止符が打たれることになりました。(猫のキーボードルーム 〜Topre Realforce89〜より)
私的にはFujitsuのFKB8740は日本語キーボードでもトップクラスだと思う。ただし非常に惜しいことにこのキーボードは色が白オンリーだ。またかつて使っていたIBM Space Saver II は色は黒いが打鍵時に引っかかり感があった(ただしロットによると問題ないロットもあるらしい)。結局、この二つキーボードはどちらも使ってみたがやはり決定打に欠け、今は使っていない。
そんでもって最近目をつけているのが東プレのRealforce91UBKである。コードレスでないなのとUSB接続なのは目をつむるとしても、値段はお高めの17,000円ぐらい。満足できるものなら買ってもいいがせめて一度試し打ちしてみたいです。
PC Watchの記事の「デル、2,560×1,600ドットの30型ワイド液晶」」ってすごくないですか?しかも性能の割りに安いし。XGAが78万画素、SXGAで131万画素、UXGAで192万画素なわけなんですが、なんとこれは409万画素ですよ。1280×800がぴったり4枚入るわけか…。うーん。
最近、coLinuxというエントリーでWindows上でLinuxが手軽に動かせると喜んでいたのですが、同僚のN哉さんに教えてもらった本当に無償で使える「VMware Player」を試してみるとあっさりWindows上の仮想マシンにDebianのインストールして、しかもその仮想マシンをLinux上で動かすことに成功。うーん、あの苦労と熱狂はなんだったのか。ま、そのうちこの方法も使えなくなるのかも知れないので様子見ですが。
1GのメモリースティックDUOが近所のレンタルビデオ屋で1万円切っていたので買ってみた。探せばもっと安いのもあるだろうが電車代ぐらいだろうからよしとしよう。もちろんこれでPSPで録画したテレビ番組を見ようというもくろみである。今まではPSPのバリュー・パックについてきた32MBのを使っていたのだが、これだとゲームのセーブデータには十分だがMP3は2,3曲しか入らないし動画なんて夢のまた夢である。
家で使っているカノープスの録画ソフトのFEATHER2005は、オプションで「MPEG4変換キット」が提供されており値段も1000円と手ごろなのでオンライン購入してダウンロードしてインストール。さらにPSPに対応するためにFEATHER2005 V.8.17Betaに更新する。
さっそく録画したばかりの「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」を変換する。FEATHERから変換を指定するだけなのでこれはとても簡単だ。元の動画はMPEG2の30分で1.4GByteだったのがMPEG4にすると100MBぐらいになってしまった。変換にかかった時間は体感で大体15分くらいだが予約録画時に自動的に変換もできるのでさほど問題ではないだろう。さて変換された画像をパソコンで見てみると14分の1になっているだけあってかなり画質が落ちていた。
ともかく、PSPをUSB接続して特殊なディレクトリにコピーする。方法はこのあたりを参考にする。あとはPSPのメニューから動画を選択すると普通に見れた。ちょっと感動。画質の劣化も画面が小さいのでほとんど気にならない。30分で100MByteということは1GByteだと5時間程度入るはずなのでまあ十分か。今度電車でテレビ番組見てみよう。
さて買い物紹介の最後は液晶モニターです。今まではサムソンのサイトで通販で買った18インチの液晶を使っていたのだがこの記事にあるように当時は15万円以上したのだが、「まー長い間つかえるから」などと自分を言い聞かせて清水の舞台から飛び降りたのが3年前くらいのこと。
が、その直後液晶の値段はぐんぐん下がりあっというまに19インチでも5万円を切るようになってしまった。それでもずいぶんと我慢していたのだがとうとう24インチのWUXGA(1920×1200)が税込みで12万を切る事態になる。それでも忍耐強い私はもんもんと3ヶ月ぐらい我慢していたのだが、仕事の忙しさを理由にとうとう衝動買い。ちなみに買ったのはこの2405FPWなんですが申し込んだら二日後にやってきました。
いやー、やっぱ広いですわ。特に圧巻なのが地図ソフトで、初めて見たとき(月並みな表現で申し訳ないが)「うぉー」と感動してしまった。あと意外なのがアナログ接続でも調整がうまくきまるとDVIなみにくっきりと映ることだ。もちろん調整に失敗すると若干にじむ。
で、しばらく使って気づいたのは今までと違って画面の全部を使わないことだ。もちろん最大化すれば画面全体を使うがそこまでのアプリケーションはそうはない。そこでふと思ったのが、そうだ!この画面が新しい机の上なんだということ。Windowsなどでは窓の背景のことをデスクトップと言う。日本語だと「机の上」だ。つまりかつてリアル机の上でやっていた事務作業はいつの間にかすべてパソコン上に移行しつつある。その証拠に私の机の上には家でも会社でもジュースやお菓子、それとパソコンとモニターであとはめったに使わない文房具があるぐらいだ。
と考えると今までの机(18インチモニター)は駿台予備校の机で今回のモニターぐらいでやっと代ゼミの机になってきたというところだろうか。(15年前の知識ですのであしからず)
ちょっぴり仕事が忙しくなかなか更新出来てません。さて前回に引き続き今回の買い物紹介はPCケースのリニューアルです。自作PCの場合、ケースも部品の一つでだいたい5,000円から20,000円くらいであります。前に使っていたのはありがちな白いケースでとてもおしゃれとは言えない代物の上、ビリビリとうるさいので買い替えを決定。
さてケースというのは現物を見ないとなかなか分からないので、わざわざ秋葉原まで遠征。ちなみに電車の中で酔っ払いに絡まれている女性には遭遇せず。まずはケース専門店ツクモケース王国に行き物色開始。譲れない条件は次の通り
- 色は黒かシルバー(白はだめ)
- HDDが3つぐらいらくらく格納できる(できればねじ無しでマウント可能)
- フロントベイが隠せるカバーがついている(白いCD-ROMなどのベゼルは露出禁止)
- 電源なしのもの(すでに鎌力IIを購入済みのため)
- 剛性のあり頑丈でビリビリしない
これらの条件からOwltechのフルタワーのこいつに決定。本当はもう少し小さいのが欲しかったが、上の条件を満たすものは残念ながら見つからなかった。
というわけでハンドキャリアを現地調達して持って帰り、さっそく古いケースと換装する。CD-ROMやハードディスクがねじをつかわずにシャキーンと入るのは感涙ものです。ただ普通のIDEケーブルだと届かないので、起動ドライブとは別に、後日MaxtorのシリアルATA(250G)を2本買ってきてRAID0で実装したり。本当は「金銭感覚がマヒする「大人買い」の快感」くらい豪快に行きたいところがそこまで「大人」でないのでやめておく。
でかいだけあって熱容量にも余裕がありHDD3本入れてもとっても静かで大満足です。
また更新が滞ってきましたが、最近いろいろと衝動買いしているので順次書いていきます。まずはアメリカで帰国する日に買ったこのPresentation Pilot Pro VP6450です。よく偉い人がプレゼンするときにパソコンまで行かなくてもピッと画面が変わったりしますが、これはそれを可能してちょっと偉い人になった気分が味わえるグッズです。
さっそく使ってみたところレーザー・ポインターもついててなかなかいい感じ。ちょっとした小物を人に自慢したい人にお勧めです!!
で、このエントリーを同僚のN哉さんに見せたところ、「俺のやつの方がすごいので追記するように!」とのこと。彼のRemotePoint Navigator2.4は確かに質感といいすばらしいのだが私のが60ドル程度だったのに比べてなんと1.6万円もする代物である。
機能はさほどかわらないので「本当は安いのでよかったと思ってるでしょう?」と聞いてもきっぱりと否定されました。
ThinkPadを使い始めて以来、トラックポイントに不満を持ったことなかったが、GUIの開発ツールで酷使したためとうとう限界が来て指が痛くなってしまった。いらいらして力を入れすぎたのも原因だろう。というわけで、今朝会社に来る途中このレーザーマウス(色はシルバー)を買って来ました。
通常の光学式と違って2センチぐらい浮いてもカーソルが動くのはいいんだけど、スペースがなくなったら反射的に浮かせて戻すわけだが、そのときにカーソルもついてきて意味なし。スペースがなくなったらやや浮かさないとだめ。
ちょっと前の話ですが。前にも書いたように仕事で使っているThinkPad T41のメモリを1.5Gに増やしたのだがそれでも足りないことが判明。また2,000円ほど値段が下がっているのを見つけてもう一枚購入。最大実装の2Gです。さすがにスワップからは開放されました。
前に書いたようにカノープスのQSTV15というキャプチャーカードを快適に使い倒しており、1万円ちょっとでこんなにも有意義な買い物は久しぶりだと思いながら満足して使っていた。が、やはりメインPCで録画をするというのはいろいろと不便(例:録画中ゲームが出来ない)ということで、これを機にネットワークモードをもっている新しいMTVシリーズ&FETHER2005環境で録画専用PCを作ろうというプロジェクトを開始。
まずはおもむろにヨドバシカメラでMTVX2005HFを購入&セットアップ。さて気になる画質はというともうこれ以上上がらないと思っていたけど、めちゃ綺麗&くっきり。おまけにハードウェア・エンコードなのでCPUも1%ぐらいしか使いません。まあとはいえバス帯域は使ってるだろうしPen4だからソフトウェア・エンコーダーでもいいと思うんだけど。
さて面白いのはネットワーク機能。付属のソフトウェアFEATHER 2005を別のPCにインストールするとなんとリモートからテレビを見たりリモートの動画をネットワーク越しに見ることが出来る。つまりノートパソコンで家中どこでもテレビやビデオが見れるというスグレモノ。ちょっと使ってみたところ若干CPUの使用率が高いものの55Mbpsの無線LANでも十分なクオリティーです。
若干気になる点としては、「動画を再生中に一時停止をするとCPUが100%に振り切るときがある」という問題である。環境にも依存するんだろうけど早く直してください>カノープス様。
ともかく前に使っていたQSTV15より安定して動くので気に入ってしまいもう一枚MTVX2005を買って来てダブルチューナーにして、日曜日の9時に「行列の出来る法律相談所」と「いま会いに行きます」を同時録画したり。本当はこれに加えて「あるある大辞典」見たいがさすがにそれは無理。
あと3,000円くらいで売っているリモコンも買ったんだけどこれまたいい感じでレスポンスもよくまるで本当のハードディスクレコーダーみたいです。
カノープスのキャプチャーカードもダブルチューナーお勧めです!!
ステキすぎます。最近コンビニやレンタル屋でEdyが使えるようになってきたのでそろそろ作ろうかと思ってたけどこれ待ちかなぁ。
仕事に使っているThinkPad T41だがさすがに512Mでは足りないと思って512Mをポケットマネーで買って計1Gで使っていたのだが、最近メモリーたくさん使う開発ツールを2つ同時に上げる仕事のため毎日ガリガリとスワップライフが続いており、とうとう耐え切れなくなって1Gのメモリーを衝動買い。2万円なり。前に買った512Mと交換してこれで合計1.5Gとなりかなーり快適&すっきりー
もっと早く買えば良かったっす。
2月末から泊まっているサンノゼのホテルはヒルトンなどの有名なチェーン店ではないが、こじんまりとしてて大きな不満もなく快適に過ごしている。が、唯一の欠点は無線LANが使えないことである。ちなみに有線LANは部屋にEtherの口があり無料で使えるのだが、やはりベッドでワイヤレスでだらーっと使いたいところだ。さりとてさすがにそれだけでアクセスポイントを買うわけにもいかずパソコンを使うときは我慢して机に座って過ごしていた。
そんなある日、いつものように暇つぶしに電気屋のFry’sに行ったときに手のひらサイズのトラベル用の無線ルーターと目が合ってしまったが、$100と少し高かったので泣く泣くスルー。んで、またしばらくしてその電気屋に行くとなんと$75になっている。店員がやって来て、「It’s really good one. Now you can get this with $75」というようなことを言うので、その場で買いそうになるが「まだ下がるかも」と思ってまたまたしばらく待つことに。そして1週間悩んだ挙句、「よしやっぱり買おう!」と決心して店に行くとなんと$100に戻っていた。一期一会とはこのことか!などと思いつつ潔くあきらめる。
が、Appleの似たような製品AirPort Express(日本ではなぜかAirMac Expressという名前)はAirTuneの曲を飛ばしたりUSB経由でプリンター・サーバーの機能もあることを知り、「ふむ、それなら日本に帰っても使えるじゃん!」と自分を正当化してサンフランシスコに行ったときに衝動買い。$139なり。
さっそくホテルに帰って設定開始。設定ユーティリティーは、軟弱にもいきなり日本語版をダウンロードしてインストール。AirMac Expressアシスタントを起動するもいきなりエラーが発生。Googleで調べてみるとどうやらWindows XP のワイヤレス機能に関する更新のロールアップ パッケージ(KB826942)なるものが必要とのこと。早速インストールしてみると無事認識。それにしても有線でつなげて設定できないのはどうもドキドキして心臓に悪い。
設定はよくあるHTML方式でなく専用ユーティリティの「ベースステーション」を使って行う。変な設定をしてこれでAirMacが見えなくしまったらなにも出来なくなる。IPアドレスを指定すればすればつなげれるが、PCのアドレスがとれなかったり、AirMacのアドレスが分からなかったり、純粋なブリッジモードに設定してそもそもAirMacにアドレスが振られない設定だったりするとどうしようもない。そんな時はリセットボタンを押して初期状態にもどす必要がある。
ベースステーションの設定も初心者向けの表記となっており逆に上級者には難しい。例えば「IPアドレスを割り当てる」というチェックが実はルーターモードかブリッジモードかの選択であったりして、少しとんちを働かせないと分からない。またルーターモードで「1つのIPアドレスを共有する」がNATルーターで「IPアドレスの範囲を共有する」が非NATルーターというのを理解するのも頭の体操が必要だ。さらに苦言を呈するなら、ほとんどの設定を変えるたびにAirPortがリブートして1分ほど待つのも気の短い私は少しいらいらする。ちょっとした設定なら動的に変更されるようにして欲しいところだ。
iTuneとの連動は驚くほど簡単でiTuneの右下にあるスピーカーをAirMacに指定すればいい。USBプリンターサーバーの機能は日本に帰ってからのお楽しみだ。
さていろいろと不満な点を挙げたりしたので気に入ってないかといえば全然そんなことはない。おかげでホテルの部屋のどこでもインターネットにアクセスできるようになったし、スタイリッシュなデザインも気にいっている。これからPCを持って旅行や出張に行くときは必ず携帯すると思うし、普段はプランターサーバーとして使ったりホームシアターの部屋の音楽をPCから再生するのに使う予定だ。無線LAN環境をまだ持ってないという人なんかはWindowsユーザーにもお勧めです!!
こっちには、10倍ズーム付きデジカメのPowerShot S1 ISというちょっと大きいデジカメを持ってきているのだが、やはり小型のデジカメも欲しくなる。昔買ったIXY Digital 200aというのもあるのだが、フランスでCFカードのフタが折れてしまい、テープを貼って使っている状態で持ってきていない。自分へのおみやげにデジカメでも買うかと思う。
こっちのアマゾンで値段チェックをして近所の電気屋で買おうと思ってアマゾンに行くといきなり、IXYが60%ディスカウントで159$で売ってる。スペックで見たところ日本のIXY Digital 30と思われる。こっちではIXYブランドではなくPowerShotブランドという以外は同じようだ。少々、型落ちだが電気屋ではコンパクトデジカメは300$くらいするので結局そのままホテルを送り先にして購入。ついでに1GのSDカードも買ってしまいました。メニューで日本語を選ぶとまったく前のIXYと同じ感じになりいい感じです。
ここ最近、こっちに持ってきているノートの動作が妙に緩慢になっており、いわゆるもっさり状態で疑問に思っていたが高負荷時にマウスカーソルが動かなくなることからもしかしてと思って確認したら案の上、ハードディスクの転送モードがPIOという前時代のものになっていた。
もちろん、転送モードの設定は「DMA (利用可能な場合)」となっているが、何故かPIOにしかならない。BIOSの設定を見直したり、BIOS、ドライバーを最新にしてみても直らない。原因を気付いてしまったいまとなってはどうしても直したい。
粘り強くGoogleで検索していたら、HDD速度低下のすごい理由というBLOGを見つける。結局、ハードディスクのエラーが一定回数出るとWindowsが転送モードを下げてしまうとのこと。しかも再起動しても設定は保持される。イベントビューアーで見ると確かに1ヶ月ほど前に何度かdiskのエラーが発生している。
原因は分かったが、問題はどうやって直すかだ。起動ドライブでなければ一度取り外せばリセットされるとあるが起動ドライブなのでこの方法はもちろん使えない。MasterDeviceTimingModeというレジストリ変数によって強制的に転送モードを指定できるとあるが、失敗して出張先で起動しなくなったらもはや直す手段がないので怖くて出来ない。
その後、MasterDeviceTimingModeをキーワードにGoogleを引くとこのページでMasterDeviceTimingModeAllowedをffffffffに設定して、その後Windowsで転送モードの設定をを一度PIOにしてDMAに戻すと直るとのことで、超緊張しながらやってみる。すると直りました。その後、イベントビューアーにもdiskのエラーもなく、再び快適に戻って幸せ一杯です!!
でも、こんなの普通の人絶対に気付かないよ!!
さてPentium Mのベアボーンを交換する前にちょっと秋葉原散策。秋葉原といえば、ぷらっとほーむである。ここはマニア受けするレア・アイテムをいろいろ取り揃えておりうかつに行くとついつい買い物をしてしまう恐ろしい店だ。
そこで前からなんとなく欲しかったWiFi Finderを発見。これはパソコンを開けることなく回りに無線LANの電波が飛んでいるかを調べることが出来るアイテムだ。他にもいろいろな種類があるが結局、3000円くらいと一番安いこれに決定。他にも電源内蔵、後ろにコネクターがあって前にインジケーターがあるお好みのタイプのギガビット・イーサー・スイッチ(5ポート)も6,342円と安かったのでついでにゲット。
さっそく帰りの電車で開けて楽しみたいところだが、大人なので家に帰るまで我慢。マニュアルは英語だが使い方はとても簡単なので問題ない。ボタンをポチッとおすと2秒おきにLEDが光って3段階で電波の強さを表示する。入っていない場合は赤だ。
最近は出先のホテルなどで確率でサーチするとcoregaとかというアクセス・ポイントが出てきて使えたりするので役立つかなと。まあこの行為はwar drivingというものであまり薦められたものではないが…。
さて感度はというとここにあるように残念ながらイマイチ感がぬぐえない。なので、部屋の場所でもっとも感度の高いところを探したりするのには使えそうにない。
とはいえこれを持って外を歩いたりするとなかなか面白いし、持っていると妙に楽しくなるグッズではある。ちなみに出張の時にギュウギュウのカバンに入れていったらボタンが押しっぱなしになっていたのか電池がきれていました。とほほ…。
先日買ったPentium Mのベアボーンだがやはりキーンという耐え難い音がする上、動作中にもわずかにキーンとなっている。これはやっぱり変えて欲しいなぁと思いつつ保証書を見ると初期不良は2週間までとありその日がちょうど2週間目だったので、死ぬほど面倒だったがCPU、HDD、メモリーなどを取り除きまた箱に詰めて秋葉原に向かう。
買った店はクレバリーという秋葉原のパーツ屋ではけっこう安い店だ。店員に先日買った商品の調子が悪いと言うと2階のサポートセンターに行くように言われる。サポートセンターの店員にキーンとなるので初期不良交換して欲しいというと箱も開けずに承諾。こんなのでいいのかと人事ながら少し心配してしまった。あるいは「これは返品が頻発してるのでは?」と思い出来ればキーンとならないものを確認して持って帰りたいと言うと忙しいので難しい、合計金額がベアボーン以上になるなら交換でもいいのこと。
ネットで見る限りかなりの確率で騒音がするらしいのでDFIの別のPentiumMのマザーとAOpenのMicroATXケースと目に付いたギガビット・イーサの3点セットに交換してもらう。1,000円くらいの差額を払ってこれでほぼ元のベアボーンと同じスペック。
ところで家に帰ってから、なにげに買ったギガビット・イーサが特価で440円という衝撃プライスに気付いてかなりびびりました。あと、もちろんキーンとならないし快調に動いており気にいってます。あと秋葉原ということでいろいろと面白いものをかったのだけど、それについてはまた次回。