日本に戻るときにシャルル・ド・ゴールで乗換えなのだが、よく考えたら朝からパリに行ってエールフランスの23:25の成田行きでかえると12時間ぐらいのパリ見学が楽しめるので実行に移す。それに前回のように乗り換えダッシュをしなくてすむし。
10時のフライトに乗り昼前にはシャルル・ド・ゴールに到着。空港から少し離れたパリの中心部に行くためには電車がお勧めと聞いており、RERという国がやっている郊外地下鉄の乗り場へ行く。まずは肩にずっしりと重いノートパソコン入りのかばんをコインロッカーに入れたいのでコインロッカーを探すもみつからない。これを一日持ち歩けというのか?という絶望感にかられながらもさまよい歩くも見つからない。
どうしようもないのであきらめて切符を買うことにするが、この切符が恐ろしい代物だった。あー、思い出すだけで腹立つ!!まず自販機しかない。そして自販機には英語のインストラクションがない。そしてインフォメーションは長蛇の列。ベンチに座って重要な単語を辞書で引いていたらいつの間にか自販機まで長蛇の列になってしまった。列に加わって後ろから観察していると白人の人(国籍不明)がどうやらクレジットカードが認識されないらしくさんざんトライしてとうとうあきらめてどこかに行ってしまった。かと思えばさっくりアジア人が成功してたりする。どうやら確率は半々ぐらいのようだ。
やがて自分の番になる。ドキドキしながら自分のクレジットカードを入れるもどうやらエラー画面のようだ。後ろに並んでいる人に別のカードでやって見ろと言われいろいろやるも全部だめだった。(だめといってもそのエラーメッセージもフランス語で分からないのだが) 結局後ろの人にコインをゲットして来いといわれる。そう、駄目押しとしてこの自販機紙幣が使えないのだ。パリ行きは8ユーロなのでさっそくキオスクに行きミネラルウォーターを買い10ユーロでおつりをコインでと言うとだめだといって5ユーロ紙幣を返そうとする。じゃあ、ミネラルウォーターいらないとキオスクを後にする。仕方がないのでサンドイッチを売っているスタンドで同じようにミネラルウォーターを買っておつりをコインでとお願いするとやっとしぶしぶもらえた。つまり、こういうことだ。
- 自販機だけで窓口が近くにない
- インフォメーションは長蛇の列
- 自販機はフランス語オンリー
- 自販機はクレジットカードを半分の確率でリジェクト
- 自販機は紙幣は受け付けない
これがマイナーな場所だったらしぶしぶなっとく出来るが、相当利用客が多いであろうシャルル・ド・ゴールからパリ市街の経路がこの状態というのが不思議でしようがない。何かの試練なのだと思うことにした。
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