日記

サンフランシスコ

日曜日はサンフランシスコ。前にも行ったし車で1時間ぐらいなので割と気軽に行ける。フリーウェイ280を降りてすぐにあったPublic Parking(普通の駐車場のことをこういうようだ)に車を停める。1時間2ドルと高めだが日本の駐車場はもっと高いので気にしない。

ちょうど昼なのでとなりにあるメキシコ料理のChevysに入り巨大サラダを食べながら初めて地球の歩き方を熟読し、とりあえずフィッシャーマンズワーフに行ってみることにする。食後、近くにあるヤーバ・ブエナ・ガーデンで芝生に寝転がってぼーっとする。ここは世界中の建築家やアーティストの協力で出来た公園でまったくビューティフルの一言に尽きる。

その後、ぶらぶらとあるいてるとCompUSAがあったので自動的に入ってしまう。こっちに来て初めてiShuffleが売ってるのを見つけて即ゲット。512MBにしときました。99ドルなり。さらにデパートでポロシャツを買ったりしてるうちにフィッシャーマンズワーフまで行くのはちょっと面倒になってきた。

が、何とか元気を出してミュニメトロという路面電車にのって行く。この路面電車、窓が低くて立つと外が何も見えない。かがめば見れるが前はなぜか超セクシーなドレスを着たお姉さんでそれもならずひたすら目的地に着くのを待つ。フィッシャーマンズワーフまで我慢する予定だったが我慢しきれなくなって途中で降りるとそこはPIER39というところで完全に観光地だった。

辺りは観光客でごったがえしていた。そこは埠頭になっており埠頭の先端では遠くに有名なアルカトラズ刑務所が見える。機会があればアルカトラズのツアーにも行ってみたいが時間もないのでパス。とはいえずいぶんと前に見たクリント・イーストウッド主演の名作「アルカトラズからの脱出」を思い出す。

フィッシャーマンズワーフを目指して西に歩いていったのだがなにしろ夕暮れ時のため日差しがきつく目が痛い。また、海辺なのでかなり風がきつく薄着で着てしまった事をちょっと後悔。抜けるような青空にはたくさんのカモメがいかにも港といった旅情がある。辺りでは名物のイカや海老のフライを売っており皆歩きながら食べたり道端で食べたりしている。興味はあったが量が半端じゃないのでスルー。

来るときに載った路面電車はもうこりごりなので帰りは有名なケーブルカーで帰ることに。が、なにげにチケットを買って列にならんだものの前を見ると長蛇の列になっており、40分ぐらいかかるとのこと。観念して待つ。折り返し地点では人力で向きを反転させる光景などを見て暇をつぶす。

サンフランシスコといえば坂の町で有名だが、半端じゃなく急な坂ばかりだった。130年前からあるというケーブルカーはとてもプリミティブで下り坂では車掌さんが力いっぱいレバーを引いて停める。おもわずマンガでお約束のポキッとブレーキレバーが折れるところを想像する。駐車場のところまで帰ってくるとすっかり日が暮れていたが1時間もしないうちにホテルに着き、明日からまた会社かと思うとなんともいえない不思議な気分になりました。

similar posts

1 Comment

comment

You can skip to the end and leave a response. Pinging is currently not allowed.

次のHTMLタグが使えます。: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <pre lang="" line="" escaped="">

*Required Fields