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iPhone 3GS (購入編)

3GSはスルーするつもりでスルー宣言していたが、大学院時代のTwitterの友人(複数)の「ゲットした」とか「もう戻れない」というつぶやきを見てかなり心が揺れ始める。別件で近所のヤマダに行って聞いてみると「在庫はあるが買い増し(機種変更)の人には売らない。一括で買ってもポイントつかない」とのこと。

Twitter経由で町田ヨドバシにあると聞き、そのまま町田へ。あるには、あるが、狙っていた16Gはなく32Gしかない。「まあ、3GSには動画機能もあるし、必要になるかも」と思い黒の32Gを購入。さて、気になるお値段だが、次のサイトなどを見ると、ソフトバンク発表の32Gの実質負担は30.240円と書いてある。

ソフトバンクに直接聞いてみた。iPhone 3GからiPhone 3G Sへの機種変更価格 : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ

iPhone 3G S 32GB 機種変更価格
■ 6か月以上2年以上(すでにスーパーボーナスを組まれていると、割引額は2年以上の割引額が適用される)
支払総額 76320円
3180円(分割支払金)ー920円 1920円(月月割)=1260円/月
1260円×24か月=30240円(実質負担金)

しかし、これには罠があり、端末代を補助する月月割は同時に1つの端末分しか出ない。であるので実質負担額は、1920 x (24 – 現在の端末の利用月数)増えることになる。要は最初の端末の月月割の消失分である。ちなみに私の場合、昨年の8月に買ったので 1920 x (24 – 11) = 24,960円である。つまり実質負担金は、30,240 + 24,960 = 55,200円である。ひえー。ちなみに月月割は3ヶ月遅れで始まるが、1台目も2台目も3ヶ月遅れるのでこの計算からは相殺される。(追記)ソフトバンク、そんなに甘くありません。ここには、「なお、月月割適用期間中に契約変更/買い増し/機種変更/解約された場合、月月割の適用はこれらのお申し込みがなされた月の前月をもって終了いたしますので、ご注意ください。」とあるではないか。つまり、上記に加えて、(買い増しの)先月、今月、来月、再来月の4ヶ月は、月月割の空白期間が出来る。つまり、月月割の焼失分は1,920 x (24 – 11 + 4 ) = 32,640 なので、合計では30,240 + 32,640 = 62,880円である。いやっほー、安く見せかけてがっちり徴収することにかけては超一級に出来ています。

実質負担金を少しでも安くするには、ヨドバシなどポイントのたまる店で一括払いをすることだが、そうすると上記総支払額の76,320円を支払う訳で、「何かとんでもなく間違っていることをしているのではないか?」という気持ちに激しくおそわれる。特に申し込んでから端末を受け取るまでの間とか。

またポイントがたまっていればこの時に全部使うのがいい。以前書いたように、ポイント制の店は、ポイント還元分があるからという理由で、普通の店より高くなっている。例えば、普通の店だと8,000円で売っている商品を10,000円で売っていて20%ポイントがついて実質、8,000円というやつである。この店で使えるポイントは、この高めに設定された値段に対して有効なポイントなので実質的な価値は現金より少し低い。上の8,000円の品物を買うのに10,000円のポイントが必要である。

しかしである。iPhoneは日本中同じ値段で売っているので、ヨドバシではポイントがつくにもかかわらず、他店と同じ76,320円で売っている。というわけで、ヨドバシのポイントはためておいてiPhoneの買い換えの時に使えばいいというあまり汎用性のない話。あとヨドバシがステキな点と。

まあ、いろいろ書きましたが買わないのが、そりゃ一番節約できますよ。

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