仮想化, 自宅サーバー

Xenその後2

前回書いたように今このサーバーが動いているVMwareのDebianをXenに移植しようとしたものの、いろいろ試してみたが結局できなかった。経緯は以下のとおり

  • 定義ファイルにFedora付属のKernelを指定してFedora提供のXen KernelでブートするとHDDドライバーの認識あたりで、kernel panicで起動せず
  • 定義ファイルにkernelを指定せず、Debian提供のXen Kernelでは起動するもののkernelから怪しいメッセージが断続的にコンソールに出力される

残念ながらdomain-0とdomain-uで別のディストリビューションをシームレスに動かすのはまだまだ厳しいようだ。とはいえ、domain-uがFedoraの場合は付属のツールで簡単にインストールできるし問題なく動く。

というわけで、domain-0もDebianにすればいいのだが、チップセットが最新すぎて動かず。今回の教訓としては以下のとおり。

  • Linuxで遊ぶときは出たばかりでピカピカした最新のチップセット搭載のマザーは我慢して、片隅で売っている1世代前のにしときましょう。
  • そろそろkernel 2.4は忘れましょう。最近、2.4だから出来ないことが多くなってきたので。
  • そろそろロケールは、utf-8にしましょう。(Xenとは関係ないが)

2,3ヶ月したらまた挑戦してみます。

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