映画

3D映画「アバター」がすごすぎる件について(長文注意)

ちょっと前のことだが、3D映画の「アバター」見た。3D映画の方式は4種類あって、次のページを見ると「近くにIMAX3Dがあるなら行くべし!」とあったので、仕事帰りに川崎の109シネマズの21:00の回に見に行った。

『アバター』3D全方式完全制覇レビュー:It’s a …:So-net blog

いつも平日深夜に映画に行くと、あり得ないぐらい閑散としていて売店には誰も客がいなくて苦も無く生ビールもゲットできるのだがこの日は違った。4つのレジはどれも10人ぐらいの列で開始5分前についた私はビールはあきらめ、せめて飲み物でもと思い空いているハーゲンダッツの店でたしか 500円くらいのコーヒーフロートを買って入場。チケットは事前にネットで購入済み。IMAX3Dなので2,200円なり。

映画館は比較的大きいのだが23:50終了という回にも関わらずめったにないIMAX3D映画館だからだろうが、7割ぐらい埋まっていた。普通、映画の前には宣伝が10分ぐらいあるがそれも最初に3Dメガネのテスト映像のあとにちょっとだけ3Dの宣伝があり、「もう始まるの?」というタイミングで本編が始まる。が、その後も売店に並んでいた客がぱらぱらと入場してくるのでオープニングから興ざめさせられる。結局最後まで頻繁に人の出入りがありかなり残念な感じだった。最終回だからマナーが悪いのだろうか?

で、こんな話はどうでも良くて肝心の映画である。ストーリーはまあ普通の映画並だと思ったのだが、なんといっても3Dのインパクトは凄い。この手の新技術は微妙なクオリティのものが出てきて、アーリーアダプターだけがしばらくウダウダやった後、満を持して真打が登場というパターンが多いと思うがこれはいきなり真打である。ホームページのキャッチコピーが「観るのではない。そこにいるのだ。」となっているが、まさにその通りである。

この映画では、身長が5mくらいの異星人が出てくるのだがそれがどれくらい大きいか、そして人間はそれに比べるとどれくらい小さいかというのが実にリアルに分かる。あと、恐竜のようなものに乗って空を自在に飛ぶシーンが多いがそれも遊園地で乗り物に乗ったぐらいのリアリティと爽快感がある。あとピクサーなどのCGは確かに凄いがあれはいくら見ても「これはCG」というのが頭にどこかあるが、このアバターにはそれがない。実写とCGが混じっているがまったく区別がつかない。というか区別する気持ちが全く起きない。

この「アバター」という映画は、映画の歴史で考えると白黒からカラーの変化なんかより大きな変化だろう。ちょっと大げさかもしれないが今日にまで無事に生きてきてこの3Dの映画を見れたことは非常にラッキーだと思った。以下のページに詳しい解説があり、iPhone登場並みの衝撃とあるが、全くその通りである。こう文章でいくら書いても凄さはあまり伝わらないと思うので、是非とも見に行って欲しい。それも、できればIMAX3Dに。

『アバター』は映画の未来にiPhone登場なみの衝撃を与える

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