ブロードバンド

FONはじめました

sany0658.JPGもはやすっかり普及している無線LANだが、「みんなが基地局を第3者に開放したら世界中どこでも無線LANが使えるのでは?」と思ったことはないだろうか?私の好きな中嶋さんもブログの エントリー「アフィリエイト型公衆無線LANサービス、『元気玉』」にて指摘している。

私自身がもしこれから無線通信事業に乗り出すのであれば、迷うことなく、上で述べたような加入者の無線ルーターを基地局として使う、「インフラの不要なビ ジネスモデル」を採用する。とは言っても、駅でADSLを無料で配布するような資金力は無いし、いまさらそんなことをする時代でもないので、よりユーザー の力を借りた「元気玉的」なビジネスモデルがベターだ。

この中嶋さんのエントリーは2年ほど前だが、今ではなんと同様のアイデアのサービス「FON」が存在する。FONのホームページでは専用のルーター「LA FONERA」が1,980円で販売されており、このルーターを購入して自宅など有線のインターネット接続がある場所に設置すると、フォネロと呼ばれるメンバーとなり、第3者に無線LAN接続を提供する代わりに、世界中のFONのアクセスポイントが利用できるようになる。

というわけでさっそくLA FONERAを申し込んで設置してみた。 申し込んで判明したのだが実際には代引き手数料などが別途必要で合計では2,925円だった。設置はシンプルで電源と既存のネットワークに付属のケーブルで接続するだけ。設定は最初の起動時に暗号なしのアクセスポイントとして起動するので、すかさず無線で接続してFONのホームページにアクセスして自分のルーターとして登録する。なのでつなげたまま初期登録しないまま放置しておくと第3者のルーターとして登録されてしまうおそれがあるので要注意。

さて設定が完了すると 晴れてフォネロとなり世界中のアクセスポイントが利用できるようになる。人様の設置したアクセスポイントを利用するには、FON_*というアクセスポイントに暗号化なしで接続して、自動的に飛んでいくFONのホームページで認証というよく海外のホテルなどにある方式である。また自分が提供しているアクセスポイント経由で別のユーザーが自分のプライベートLANにアクセスすることは当然ながらできないようになっている。

設置してみてまず気づいたのは、このルーターは第3者にパブリックなアクセスポイントを提供すると同時に、プライベートなアクセスポイントとしても動作することだ。私の家にはもちろん既存のアクセスポイントがあるので不要だが、まだ無線LANが導入されていない人には意外におすすめである。

またイレギュラーな使用方法として、自分の家のサイトがネットワーク外部からどのように見えるかという使い方を思いつき試してみたがうまくいかない。自分のサーバー、つまりこのブログなどが見れないのだ。でもまあネットワークの仕組みを考えるとまあさもありなんという感じ。

さて、FONのホームページではGoogle Mapとマッシュアップして世界中の利用可能アクセスポイントが見れるFON MAPがある。早速確認してみたところ私のルーターもしっかり登録されており、なんだか知らないが世界に貢献した気がする。近所に寄られた方はぜひとも利用してもらいたい。またホームページでは何人使ったとかどれくらいの通信料があったか確認できるので今後が楽しみである。

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