TechCrunch Japanese アーカイブ » ヤフーが検索にHadoop採用、グーグルっぽく脱皮を図るという記事で見つけたのだが、テラの上はペタで普通に5PBなどと記述されているようだ。5PBはヤフーの検索エンジンのハードディスクの合計量。250GBのHDDで5000*1024/250=20480個か。うーん、想像つかん。
想像つかないといえば、学生のころはじめてアルバイトして買ったHDDが130MBで13万だったのに今では1TBのドライブが3万円。15年で約8,000倍、価格が1/4になっているので、15年後には8PBのHDDが1万きるとか。さすがにそんなにいらんでしょと思いそうになる。そういえばここ最近は仕事で使っているパソコンのHDDも満タンにならなくなってきた。
そういえばCPUも今思えば、Windows3.1がもたもたしていた時代にはPentium 90MHzなどがさっそうと登場するとDOS/V Magazineなどに「阿修羅のような速度!」などと表現されており、私などは心の底から「欲しい!」と思ったり、AMDの5×86なるCPUのマレーシア製のxx週のロットはクロックがx倍まで上げれるとの情報でいそいそと日本橋(大阪の電気街)に買いに行ったりしてたが、最近、そんなパッションは1ミリも残っていない。むしろパーツ屋では速度よりもより消費電力の少ないCPUを買ったり、一番安いHDDを買ったりしている。
閑話休題。さて、この記事には比較としてGoogleの資料も載っているのだがこれによるとGoogleが1ヶ月にクロールするWebサイトの合計が400PBなのでもうあと2,3倍で次の単位に切り替わってしまう。SI接頭辞 – Wikipediaで調べたところペタの次はエクサとのこと。エクサですよ、エクサ。私のIMEは最初”絵草”と変換してました。ちなみにエクサの次はゼタで、これまた”是他”と変換されました。さすがに想定されていないのでしょう。ああ、やっぱりATOK買おうかなー。
われらが入社当時にいた I副社長は、うちで開発を始めた当初、まさに「エクサを目指せ!」と檄を飛ばしたそうです。
エクサまであと1000倍。1G→1Tを考えると無理ではないような気がしますな。素人考えですが。