前にRESTful Webサービスの感想を書いたので応募していたのだが無事に当選してプレゼントが届きました。Tシャツとオライリーカレンダー。どうもです>リコーの人。
Web Tech Blog スタート記念「RESTful Web サービス」Tシャツ・オライリーカレンダープレゼント
夏になったら何かのイベントに着て行こうかね。
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ATOKなら3倍速く打てる!を読んで少し欲しくなった。本当にそんなにMS-IMEと差があるんでしょうか?勝間式だともっとアグレッシブで親指シフトとのこと。
だが、私はポリシーとしてどのパソコンを使っても素でそこそこ使えるようにカスタマイズは必要最低限にしているのでよっぽど不便でなければMS-IMEのままでいいなー。
[追記] あれから数日、自分の漢字入力を観察したところMS-IMEの変換機能をほとんど信じておらず文節毎に変換しており、カタカナに至ってはCtrl + Iで直接カタカナに変換していたことが判明。もし文単位で入力してもほとんど誤変換が無いのであれば値段分の価値はあるかも。
この本、グループウェアなどで有名なサイボウズという会社を起業した青野さんが書いたよくある仕事のハウツー本なのだが、タイトルからも分かるようにちょっと力が抜けているのでさらっと読める上、読後感もさらっとしたものだ。
で、この本で青野さんが絶賛していたのが「ほぼ日手帳」である。この手帳、1日1ページとなっており当然ながら全部で400ページぐらいとなりちょうど文庫本ぐらいのサイズで手帳としてはやや大きい。が、青野さんのあまりの絶賛ぶりに買ってみて去年の12月から使っているがなかなか良い感じ。(12月は1ページ2日だった)
私の書く字は相当汚いので普通の1週間が1ページに詰まっている手帳だとほとんど書きたいことも書けない。その点、この手帳なら、レコーディングダイエットのために食べたものをメモしたり、行動を記録したり、予定を書いたりいろいろしてもスペースはまだまだ余裕だ。通常の手帳に比べて自由度が圧倒的に高い。
また手帳としてもよく出来ていて、しおりが2つ(WeeklyとDayly用?)あるし、紙質もいいし、あとなんといっても付属の3色ボールペンを手帳に挿すと手帳が開かないようになるのが最高。ボールペンを探すこともないし、かばんの中で手帳が開いてしわくちゃってのも避けられる。
欠点としてはやはりちょっと重いことだが、1日1ページのメリットとのトレードオフを考えると問題ない。今なら4月始まりのほぼ日手帳2008 Springがあるので気になった人はぜひ。カバーの色の種類もいろいろあって楽しいです。
rails 1.8.6以上が必要です。debianのstableは1.8.5なのでいったんrubyを全部抜いて
sudo apptitude purge ruby1.8
testingの(1.8.6)を入れます。
sudo aptitude install ruby1.8/testing
sudo aptitude install ruby1.8-dev/testing
sudo aptitude install rubygems/testing
sudo gem install thin
まだMongrelみたくクラスターを起動するような機能はないようなので、自作する必要があるようです。
キーボードの上にある数字ってよく見ると左から1,2,3,…である。だが、プログラマー的な視点から見ると0,1,2,…が正しいのでは?とふと思った。それだけ。
そういえば前回のRails勉強会でRailsアプリを公開する際のノウハウを聞けると思って参加してみたものの詳しい人がおらず分からずじまい。ネットでいろいろと調べたので晒しておきます。間違いを見つけたら教えてください。
予備知識は以下の通り。
調べているうちに最初に気づいたことは「1つのRailsインスタンス(1つのRubyプロセス)が同時に処理できるHTTPリクエストは1つだけ」ということである。びっくりした。念のため2つのブラウザーを立ち上げて、長い間sleepするコントローラーにリクエストを投げると、もうひとつのブラウザーでは簡単なリクエストにもかかわらず1つめのブラウザーのsleepが終わるまで待たされたので間違いないようだ。The Futures of Ruby Threadingのささださんコメントにもあるが、RubyのVMではGlobal Interpreter Lock (GIL)を取得するので同時に動けるスレッドは1つだけだ。この制限は現行のRuby1.8からRuby1.9(YARV)になってユーザーレベルスレッド(グリーンスレッド)からカーネルスレッドになっても同じである。
As you know, YARV support native thread. It means that you can run each Ruby thread on each native thread concurrently.
It doesn’t mean that every Ruby thread runs in parallel. YARV has global VM lock (global interpreter lock) which only one running Ruby thread has. This decision maybe makes us happy because we can run most of the extensions written in C without any modifications.
では複数のリクエストを同時に処理したい場合はどうするのだろうか?これには複数のRubyプロセスをあらかじめ起動しておき複数のプロセスで処理することで対応する。1プロセス=1スレッドというわけだ。このあたりは1プロセス=複数スレッドというJavaの世界とは異なる。最初はいまどきプロセス単位で並列かよとも思ったが、よくよく考えてみたらWebアプリは並列して動かしてもお互いの処理は独立していてお互いに協調する必要はほとんどないのでプロセス単位の並列化でもいいのかも知れない。Rails2.0からセッションもCookieStoreになったし。で、複数プロセスを起動するための方法としては大きく分けて2つあり、仮にFastCGI方式とMongrel方式と呼ぶことにする。
まず比較的トラディショナルな方式がFastCGI方式だ。FastCGIはPerlなど別のLL言語でも使われる方式で、あらかじめ複数のRubyプロセスを常駐しておいてそれらをフロントのWebサーバーから呼び出す。Webサーバーとしては、Apacheだといろいろと問題があるらしくRailsの世界ではLIGHTtpd(通称Lightly)という軽量Webサーバーが使われるのが一般的なようだ。Webサーバーと常駐しているRubyプロセス間の通信はソケット通信で行う。LIGHTtpdは静的コンテンツも高速に処理できるためLIGHTtpd+FastCGIで完結し割とすっきりな構成となる。
もうひとつの方式が最近メジャーになりつつあるMongrel方式だ。これは、MongrelというWebサーバーを使って1ポート=1Mongrelサーバー=1Rubyプロセスで複数のMongrelサーバーを起動する。例えば5並列で処理したい場合、5つのMongrelサーバー(5つのRubyプロセス)を起動してポート番号50,000から50,004で待ち受けて処理する。ただMongrelサーバーの作者はRuby on Railsはゲットーだにあるように開発をやめようとしているので、ポストMongrel時代のWebサーバにあるように最近ではThinなど別のサーバーが注目されている。
Mongrel方式の場合、複数のポートで処理を待つので外部に公開する場合はMongrelだけでは不十分で、1つのポートで待ち受けてリクエストを複数のMongrelに分配するリバースプロキシー+ロードバランサーが必要になってくる。このロードバランサーにはいろいろとあって一番お手軽なのはApacheのモジュールのmod_proxy_balancerだ。他にもこの種のソフトにはPoundやSwiftiplyやnginxなどお腹いっぱいの充実ぶりだ。
結局どの方式にしてもそれなりに複雑であり、フロントとバックエンドの組み合わせとなると無限にある。この状況に対して、No True “mod_ruby” Is Damaging Ruby’s Viability On The Webなどで「だからなかなかRubyのブログや掲示板が流行らないんだ!」と問題提起されている。ちなみにこのページはRubyのWebアプリのトポロジーに複雑さにとどまらずスレッドの話などの議論も行われており興味深い。またこのページの作者による簡単にRubyアプリをデプロイをめざしてSwitchPipeなる試みもある。
さて気になるパフォーマンスはくまくまーの人のブログにクアッドコアでの測定結果がのっているが、これによると意外にLIGHTtpd+FastCGIが一番のようだ。またすでにApacheを動かしている場合はApache2 + mod_proxy_balancer + Mongrelが一番素直だと思った。
またApacheなどからバックエンドに飛ばす場合のURLのパスの書き換えはどうするの?問題についてはこれまたくまくまーの人のブログにある。このエントリーは面白いので最初から最後までじっくりと読むことをおすすめします。
でもこれら以外にまったく違う形式としてwarにしてJRubyアプリとしてJavaのアプリケーションサーバーにデプロイというのもあるそうですが、それはまだ調べ中なのでまたの機会に…。
はじめたときはかなり絶賛していたわりに、最近ではすっかりやらなくなったWii FITであるが、WindowsからBluetooth経由で接続して体重計として使えることを発見。
窓の杜 – 【NEWS】“バランスWiiボード”をパソコンに接続して体重計にできる「WBHealthMeter」
早速、いそいそと昔にかったBluetoothコントローラーHNT-UB02を取り出してきてやってみたところ、ちゃんと体重が量れる。My Document以下の”WBHealthMeter_log.txt”に出力されるのでこのファイルをモニタリングして自動的にグラフを更新するアプリでも作るかな。
ブログを書くときにリンクするとき、まずタイトルだけコピペして今度はURLをコピペと二度手間になる。複数のバッファを持てるクリップボードのフリーウェアで少しはましになるのだが、それでも面倒。
で、次の記事を読んでMake Link入れてみました。
[を] CopyURL+ は忘れて Make Link にする (Firefox)
めちゃ便利で、参照したいページの何も無いところで右クリックしてMake Link、HTMLを選ぶだけでリンクがクリップボードに入ります。後は、エントリーのページでCtrl+Vを押すだけ。
RubyでWILLCOMから取り出した電話帳データのCSVの処理を書いたのだが、ちょっと面白い処理があった。読み込んだCSVは読みとかグループとかいらない情報が多いので、電話番号とかメアドとかいる情報だけ抜き出したい。次のような何列目に必要なデータがあるかを格納したハッシュとCSVから抜き取った2次元配列から、
target = { :name => 1, :phone => 3} csvarray = [["hoge", "", "070-1111-2222"], ["huga", "", "080-2222-3333"]]
次のようなハッシュの配列に変換したい。
[{ :name=>"hoge", :phone=>"070-1111-2222"}, { :name=>"huga", :phone=>"080-2222-3333"}]
最初に書いたのがこれ。
# pattern 1 Array#each + Hash.each a = [] csvarray.each do |r| h = {} target.each{|k,v| h[k] = r[v-1]} a < < h end pp a
Array#mapを使ってこれを1行にするとこうなる。
# pattern 2 Array.map + Hash.each pp csvarray.map{|r| h = {}; target.each{|k,v| h[k] = r[v-1]}; h}
で、それをinjectでやる方法を見て感動して改良したのがこれ。
# pattern 3 Array#map + Array#inject pp csvarray.map{|r| target.keys.inject({}){|h,k| h.merge k => r[target[k]-1]}}
せっかくのハッシュなのにキーで抜いてきてまたブロック内でまたtarget[k]にアクセスしているのがちょっと残念なのでHash#mapを使ってみる。2次元配列をflattenで1次元配列に変換して*で多重代入にしてHash[]でハッシュを作成している。
# pattern 4 Array#map + Hash#map pp csvarray.map{|r| Hash[*target.map{|k,v| [k, r[v-1]]}.flatten]}
苦しい、苦しいです。Hash#injectなんてあるのかよと思ったが、HashもEnumerableだからあるんです。ブロックパラメーターpにはkeyとvalueが配列で格納される。
# pattern 5 Array#map + Hash#inject #1 pp csvarray.map{|r| target.inject({}){|h,p| h.merge p[0] => r[p[1]-1]}}
これはpを(k, v)で受ければよさそうということでたどり着いたのがこれ。美しい!
# pattern 6 Array#map + Hash#inject #2 pp csvarray.map{|r| target.inject({}){|h,(k,v)| h.merge k => r[v-1]}}
でも、結局pattern 2が一番長さが短いのね。ちょっとがっくり。これだけでも結構遊べました。Rubyって面白いですねー。
最近話題の本だが人気がありすぎるのでなんとなく避けていたが本屋でパラパラと見てこれは買わねばと思った。最初の数ページを見るだけで早くも興味深々である。例えば著者の勝間和代氏は「慶應義塾大学商学部卒業までは、中等部からエスカレータ方式だったため、受験勉強をしないかわりに~」のあたりは普通だが、「19歳で公認会計士2次試験に合格」で「おっ」とお思い、「21歳で長女を出産して以来、3人の娘の育児・家事に~」というくだりで「えっ?」と思い、そして「英語のTOEICのスコアを新卒時の420点から3年で900点に向上」というので完全に惹きつけられてしまった。900点もすごいが420点というのもすごい。
さらに私のハートを鷲づかみにしたのが、冒頭の見開きにある勝間さんのおすすめの生産性向上グッズである。おおまかなラインナップは、EMOBILEのカード、USB万歩計がついていてパソコンに体重などが取り込める体重計、自転車に取り付け可能なWindows MobileベースのGPS端末、音楽プレイヤーのクリエイティブのMuVo、ヘッドホンは高級カナル型のER-6 、心拍数の測定できる腕時計といったところ。どれもこれも私が持っているもの、もしくは長年欲しくて購入を検討しているグッズばかりである上、何ゆえにiPodでなくMuVoなのか?などと突っ込みどころもちりばめられている。またそのページに勝間さんの写真もあるのだがそれがなんというか社会の教科書みたいな感じなのである。もちろんそのままレジに直行した。1,500円なり。
さて好奇心に駆られて読み始めてみたが、内容は非常にすばらしいものであった。ここ最近読んだ本ではひさびさの大ヒットである。みんなこれを読んで世界で19位に甘んじている日本人の生産性が向上すればと思う。
この本を読んで気づかされたのが、まずアウトプットを増やすべしということだ。
せっかく良い情報を見つけて、インプットしたとしても、それを成果として表さないと宝の持ち腐れです。
私は、知的生産の時間配分で、インプットとアウトプットの時間配分はほぼイコール、5対5であるべきという信念を持っています。
アウトプットとしてブログのエントリー数アップとともに実際に勝間式を実践したことをこのブログで書いていきたいと思う。また他にも書くことはいろいろありそうなので、新たに「勝間式」なるブログのカテゴリーを作ってみた。
百度で「よしたん」を見て「大徳日記」でも検索してみたら悲しいことに5位でした。それも昔のMovableType時代のページだし。検索エンジンでたどり着いた人のためにWordPressへのリンク変換が出来ないページは見えるようにしていたんだけど、もう全部変換してやるっ!以下、Apacheの設定。
RewriteEngine On
RewriteRule ^/weblog/archives/cat(.*)$ /wordpress/?cat=$1 [R=301,L]
RewriteRule ^/weblog/.* /wordpress/ [R=301,L]
追記:それだと画像のリンクもフォワードされてしまうのでやはり/weblog/arichives/.*をフォワードするように変更
ずいぶん前からネットで「無線LANの暗号のWEPなんて一瞬で解読される!」とか見かける。「そういえば家もいまだにWEPだなぁ。でも、FONも結局一人もこなかったし、近所には暗号化されてない基地局もあるし家の無線LANに侵入はないだろうなー」などと思ったが、ふと心境が変化して試しにWPA-AESに変更してみた。暗号化方式にもいろいろあってちょっと調べてみたところ強度的には以下のような関係のようだ。(間違ってたらだれか突っ込んでください)
WPA2-AES > WPA-AES > WPA-TKIP >> WEP
WPA-AESだと旅行用の携帯ルーターとNintendo DSが対応していなくてアウトだった。まあ、携帯ルーターは家では使わないし(EMOBILEもあるしね)、Nintendo DSはニンテンドーWi-Fi USBコネクタ買えばいいか。
今、平日の夜の11時前だが近所のバーで一人でギネスを飲みながらこのエントリーを書いている。何故かというともちろんEMOBILEを買ってどこでもインターネット環境を手に入れたからだ。パソコンはもちろんMacBookである。
もはや月々1,980円(から)でどこでも7.2Mbpsのブロードバンドである。実際には従量課金なので日常的に使うともう少し高くなるがそれでも上限5,000円でワイヤレスブロードバンドのサービスが提供されているは日本だけだろう。日本の通信事情は世界の流れと隔絶しているためにガラパゴスなどといわれているがそれはそれで面白い。
EMOBILEのモデムにはPCMCIAタイプなどもあるのだがMacでも使いたいのでUSBモデムタイプをチョイス。デザインは明らかに白いMacBookと一緒に使うことが想定されているし。このUSBモデムタイプは接続すると勝手に擬似的なCD-ROMデバイスとして動作してデバイスドライバーをインストールできる点もとてもいけてる。もちろん電話番号やユーザーIDを入れる必要もない。実に気に入った。今加入すると3月いっぱいまでは無料なので加入するのであれば一日でも早い加入をおすすめする。
新幹線でも使えるそうなので 次に新幹線に乗るのが楽しみである。あと、空港の搭乗待ちなどにもぴったり。空港やマクドナルドなどでの無線LANサービスがもろにライバルになりそう。あともちろんWILLCOMも。
あ、ちなみに一人でバーに来たのは生まれて初めてだけど意外にいいもんですね。。ちょうど一杯飲み終わったので帰ります。ではでは。
前にSIM氏も絶賛していたし、昨日もAR氏もなかなかいいといっていたのでNetBeansを入れて試してみた。以下、メモ
SQLite3を使ってからというものすっかりサーバー起動が不要なファイル形式が好きになってしまった。もはやcreate dbもcreate tableも打たなくてもいいのはものぐさな私としては実に魅力的。100件ぐらいしか入っていない開発用DBにクラサバのリレーショナルDBなんて100年早いわっなどと思う。しかも勝手にSQLite3やDerbyって簡易的なDBだから相関副照会やOuter Joinって使えないと思っていたら問題なく使えるようだ。
さて肝心のIDEの機能だがちょっと触ってみた感じではEclipseっぽくコード補完もしてくれるしなかなかである。そのうちRails 2にも対応するでしょう。それにしても家の24インチのモニターでIDEが動いているのを初めて見たのだがとってもステキでした。
Ruby談義をということでNAIST時代のAR氏と新宿でタイ料理。確かザガットサーベイにも載っているピッチーファーというタイ料理店なのだがいつのまにか広い2号店が出来ておりその2号店で食事。その名もピッチーファー2th。英語がさほど得意でもない私でもそれって2ndの間違いでは?とつっこみたくなる。”2th”なる単語があるのかと思い検索してみたらこの店のページが1番上だった。うーん。
で、Rubyだけでなくいろいろとディープな話をしてたらあっという間に終電の時間。とても楽しかったです。それにしても2軒目に行ったドイツのビールの店は高かった。おいしかったけど。で、その店でドイツワインの赤というものをはじめて飲んだらなかなかだった。実は有名なのだろうか?
複数のシェルの間でヒストリーを共有したいという理由でしばらく前からzshを愛用しているのだが、db2profileのsourceがうまく動かないので調べてみた。どうやら空白を含む文字列の展開の挙動がzshだと違うのが原因のようだ。.zshrcに次の行を追加すればOK。
setopt sh_word_split
ちなみにインスタンスオーナーのシェルがzshの場合も、db2icrtが失敗する。これも一時的にbashなどにしとけば大丈夫なようだ。
SIMさんのUbuntuでDB2を見てDB2 Express-CがDebianて動くのかもと思い試してみました。DB2はまだDebianをサポートしていないのでこのエントリーの内容はもちろん無保証ですのであしからず。
まずはライブラリーを2つ入れます。
sudo aptitude install libstdc++5
sudo aptitude install libaio1
インストールは普通はGUIのdb2setupなのですが、X-Windowを入れていないのでdb2_installコマンドを試みます。
$ sudo ./db2_install
Default directory for installation of products – /opt/ibm/db2/V9.5
***********************************************************
Do you want to choose a different directory to install [yes/no] ?
noSpecify one of the following keywords to install DB2 products.
EXP
Enter “help” to redisplay product names.
Enter “quit” to exit.
***********************************************************
EXP
DB2 installation is being initialized.Total number of tasks to be performed: 38
Total estimated time for all tasks to be performed: 855Task #1 start
Description: Checking license agreement acceptance
Estimated time 1 second(s)
Task #1 endTask #2 start
Description: Base Client Support for installation with root privileges
Estimated time 3 second(s)
Task #2 endTask #3 start
Description: Product Messages – English
Estimated time 10 second(s)
Task #3 end(中略)
Task #36 start
Description: Setting default global profile registry variables
Estimated time 1 second(s)
Task #36 endTask #37 start
Description: Initializing instance list
Estimated time 5 second(s)
Task #37 endTask #38 start
Description: Updating global profile registry
Estimated time 3 second(s)
Task #38 endThe execution completed successfully.
For more information see the DB2 installation log at
“/tmp/db2_install.log.29222″.
いやー、サクッと入ってしまいました。試しにインスタンスとサンプルDBを作ってみます。
$ sudo useradd -m -k /etc/skel db2inst1
$ sudo /opt/ibm/db2/V9.5/instance/db2icrt -u db2inst1 db2inst1
DBI1070I Program db2icrt completed successfully.
$ su – db2inst1
$ db2start
SQL1063N DB2START processing was successful.
$ db2samplCreating database “SAMPLE”…
Connecting to database “SAMPLE”…
Creating tables and data in schema “DB2INST1″…
Creating tables with XML columns and XML data in schema “DB2INST1″…‘db2sampl’ processing complete.
$ db2 connect to sample
Database Connection Information
Database server = DB2/LINUX 9.5.0
SQL authorization ID = DB2INST1
Local database alias = SAMPLE
これも問題なし。
(注意:長文ですが特に大事件でも面白いわけでもないです)
今朝テレビで「今日は爆弾低気圧のせいで夜は激しい風が吹くので気をつけるように」とのことでコートを着ていった(私はよほど寒い日にしかコートを着ない)。
仕事が終わって青山から中央林間方向の半蔵門線に乗ろうとしたら人身事故のため渋谷から折り返し運転中だった。青山一丁目の駅員に聞くともう事故から1時間半も経ってるからもうすぐ動くのではとのアドバイスで渋谷に向かう。しかし渋谷に着いてもまだ動いていなかった。
すぐに動くだろうと思い漫画喫茶で30分ほど暇をつぶす。漫画喫茶のパソコンから東急のホームページで動き出したのを確認して駅に戻ってみると相変わらずの大混雑。それでもなんとか乗り込む。車内はほぼラッシュ時の混雑具合だった。
渋谷を出た後は各駅停車ながらも順調に動いていたが、三軒茶屋を出て駒澤大学の手前で止まってしまった。「前の車両と間隔がつまっているので、停車します。」のアナウンス。「おいおい、またかよ!」と心の中で小さく悪態をついて待っていたがなかなか発車しない。どうやらまたトラブルのようだ。すし詰めの車内で待っている間にもアナウンスはいろいろ変わって行く。
「ただいま用賀にて保安機の故障のため待っています。」
「暑いのでお近くの窓を開けてください。」
「出発のめどは立っていません。」
「線路にひびが入っているとのことです」
「とりあえず次の駒澤大学まで行って乗客をいったん降ろす予定です。」
等々、このシチュエーションで聞き漏らす人などいないだろうに頻繁に同じアナウンスを繰り返していた。乗客を安心させるためだろうか。そのうち、ちょっとだけ弾んだ声で「皆様、…」と始まったので「こりゃ、動くな」と思ったら案の定動き出すというアナウンスだった。車掌さんもうれしかったのだろう。それにしてもすし詰めの車内に40分ぐらい監禁されていたが、誰一人取り乱す人がいなかったのには感心した。私は、蒸し暑い車内でつくづくコートを持ってきたのを後悔していた。
そんなこんなでなんとか駒澤大学駅に着いたが、この時点で上下線とも動いていなかったので晩飯にすることに。駒澤大学といえば天下一品しかあるまい。天下一品の前まで行くと100mぐらいの長蛇の列でぎょっとしたが、よく見たら二子玉川行きのバス待ちの行列だった。対照的に天下一品の店内はやや込んでる程度。それでもいつもよりは多いのだろう。
ちょっとハイテンションになったせいか、いつもは並で我慢しているのに「こってり大盛り」にした上、スープまで完食してしまった。 このようにいろいろと理由を付けては食べるのがいけないと何かの本に書いてあった気がする。ラーメンにすっかり満足して店を出ると、246に身を乗り出してタクシーを捕まえようとしている人、携帯で家族を呼び出している人、絶望的な長さのバス停の行列に並んでいる人などみんな真剣な顔をしてなんとか家に帰ろうとしている。
まだ9時過ぎなのにそんなに必死にならなくてもいいのにと思いつつ、このシチュエーションがちょっと楽しくなってきて「こってり大盛り」分を消化するべく桜新町方向に歩いてみることにした。歩きながら1駅ずつ電車が動いているか確認して動き出したら乗ろうという寸法である。爆弾低気圧で寒風が吹きすさぶ中、つくづくコートを着てきて良かったと思った。現金なものである。
沿道には歩いている人はかなり多くて、震災の後などこんな感じだろうなーなどと勝手に思いつつ歩く。一人じゃないのでちょっと楽しい。 若い人も年配の人も男の人も女の人も黙々と歩いている。私も勢いで歩き出したものの冷静に考えてみたら二子玉川まででも1時間ぐらいかかりそうだ。こういうときはその辺りの飲み屋で一杯飲みながら待つのが一番賢いのだろうが、ついつい歩いてしまう。横の246をタクシーがびゅんびゅん追い抜いて行く。もちろんすべて賃走だ。中に乗っている人は実に快適そうに見えうらめしいことこの上ない。
てくてくと歩いていると、もうすぐ桜新町というところで突然わき道から空車のタクシーが走ってきたのであわてて止めた。あまりにうれしかったせいか暖かい車内に乗り込んでまず行き先より前に「助かりました」と言ってしまう。すぐに246沿いに走り始めたがやはり歩道を多くの人が黙々とあるいている。さっきまでは寒空を歩きながら追い抜くタクシーをうらめしそうに見ていたのに、今度はすっかり逆の立場で外の人を見る。なんというか不思議な気分である。絶妙のタイミングで走ってきたタクシーだが、運転手さんはちょうど休憩で晩御飯を食べて出てきたところだという。ラッキーでした。
その後は東名の入り口で少し詰まったもののさっくりと家に帰れた。さっそくネットをチェックしたらニュースになっていた。そりゃ体調の悪い人は具合悪くもなりますよ。
ま、いろいろと大変でしたがなんというかサバイバルな夜でした。
最近よく青山の伊藤忠ビルの隣のちょっとしなびた感じのモール?の前を通るのだが、そこにトルコ料理の店が入っており前から気になっていた。ちなみに向かいは周富徳の中華でこれもなかなか。
昼飯にさほど期待せずに入ると中はかなり落ち着いた感じ。青山は比較的静かなところだがそれでもちょっとはうるさいが、この店に入るとそんな喧騒も忘れるくらい静かで内装も高級な感じで落ち着いている。接客してくれた店員さんも店の雰囲気にぴったりで落ち着いているが行き届いたサービスだった。ランチだというのに丁寧にメニューの説明もしてくれたし、なんといってもビジネス街のランチタイム独特の「書き入れ時!」という感じがないのがまたいい。味もなかなか素敵でトマトソースといい、ラムの味といい、ナスのペーストといい、何年か前に行ったトルコ旅行がよみがえるようだった。
ぜひともまた行ってみたいと思う店。派手さはないがそれがまた良い感じで、ちょっと落ち着いた雰囲気でいつもとは違う食べ物をというときにオススメです。ちなみにこのAll Aboutの記事が良い感じに店の雰囲気を表現しているので参考までに。