さて、先日FONを設置したのだが電波はどの変まで届いているのか調べてみた。電波強度をリアルタイムで確認する必要があるのだが、ノートパソコンを持ってうろうろしていると怪しいのでPSPを利用。ネットワーク設定のテスト接続の結果画面は意外にもリアルタイムに電波強度を表示する。
まずはマンションの前の道で計測。部屋は3階なのだが窓際においているせいか90%をマーク。その後、20mくらいはなれた近所のコンビニまでいくとぎりぎりの10%ぐらいだった。一方、FONを設置している窓とは逆向きの道だとマンションの真下でも10%しかない。
結局圏内にはネットを使いそうなコーヒーショップなどもないのであまり使われないのかもしれないが、それでも一定の範囲では使えることを確認しました。
ちょっと前に話題になったPaul Graham(「ハッカーと画家」の著者)による「マイクロソフトは死んだ」という文書があるがその中で以下のようにある。
驚くべき事実は、卓越したハッカー――危険なほど卓越したハッカー――は、マイクロソフトぐらいリッチな企業の基準にあてはめると非常にお安く雇えること。つまり、もう一度競争者になりたければ、マイクロソフトがそれを可能にする方法は以下の通り。
- 優れた「Web 2.0」スタートアップをすべて買収する。実質上彼らが Facebook に支払わなくてはならない額よりも安価で全部を買えるだろう。
- 彼ら全員をレドモンドからのどんな接触からも保護する遮蔽材に囲まれたシリコンバレーのビルに置く。
マイクロソフトは決して実行しないだろうから、私はこれを安心して提案できる。
今日、「Microsoft、シリコンバレーのチームがステルスモードで次世代検索エンジン開発へ」という記事を読んでもしかしたらこれはPaul Grahamへの答えなのでは?と思ってしまった。考えすぎだろうか?
ある情報源によると、Microsoftは20人以上のスーパースター・プログラマーのチームを結成、次世代検索エンジンの開発に当たらせることにしたという。このチームは最近MountainViewのMicrosoftシリコンバレー本部に集められたとされる。
もはやすっかり普及している無線LANだが、「みんなが基地局を第3者に開放したら世界中どこでも無線LANが使えるのでは?」と思ったことはないだろうか?私の好きな中嶋さんもブログの エントリー「アフィリエイト型公衆無線LANサービス、『元気玉』」にて指摘している。
私自身がもしこれから無線通信事業に乗り出すのであれば、迷うことなく、上で述べたような加入者の無線ルーターを基地局として使う、「インフラの不要なビ ジネスモデル」を採用する。とは言っても、駅でADSLを無料で配布するような資金力は無いし、いまさらそんなことをする時代でもないので、よりユーザー の力を借りた「元気玉的」なビジネスモデルがベターだ。
この中嶋さんのエントリーは2年ほど前だが、今ではなんと同様のアイデアのサービス「FON」が存在する。FONのホームページでは専用のルーター「LA FONERA」が1,980円で販売されており、このルーターを購入して自宅など有線のインターネット接続がある場所に設置すると、フォネロと呼ばれるメンバーとなり、第3者に無線LAN接続を提供する代わりに、世界中のFONのアクセスポイントが利用できるようになる。
というわけでさっそくLA FONERAを申し込んで設置してみた。 申し込んで判明したのだが実際には代引き手数料などが別途必要で合計では2,925円だった。設置はシンプルで電源と既存のネットワークに付属のケーブルで接続するだけ。設定は最初の起動時に暗号なしのアクセスポイントとして起動するので、すかさず無線で接続してFONのホームページにアクセスして自分のルーターとして登録する。なのでつなげたまま初期登録しないまま放置しておくと第3者のルーターとして登録されてしまうおそれがあるので要注意。
さて設定が完了すると 晴れてフォネロとなり世界中のアクセスポイントが利用できるようになる。人様の設置したアクセスポイントを利用するには、FON_*というアクセスポイントに暗号化なしで接続して、自動的に飛んでいくFONのホームページで認証というよく海外のホテルなどにある方式である。また自分が提供しているアクセスポイント経由で別のユーザーが自分のプライベートLANにアクセスすることは当然ながらできないようになっている。
設置してみてまず気づいたのは、このルーターは第3者にパブリックなアクセスポイントを提供すると同時に、プライベートなアクセスポイントとしても動作することだ。私の家にはもちろん既存のアクセスポイントがあるので不要だが、まだ無線LANが導入されていない人には意外におすすめである。
またイレギュラーな使用方法として、自分の家のサイトがネットワーク外部からどのように見えるかという使い方を思いつき試してみたがうまくいかない。自分のサーバー、つまりこのブログなどが見れないのだ。でもまあネットワークの仕組みを考えるとまあさもありなんという感じ。
さて、FONのホームページではGoogle Mapとマッシュアップして世界中の利用可能アクセスポイントが見れるFON MAPがある。早速確認してみたところ私のルーターもしっかり登録されており、なんだか知らないが世界に貢献した気がする。近所に寄られた方はぜひとも利用してもらいたい。またホームページでは何人使ったとかどれくらいの通信料があったか確認できるので今後が楽しみである。
今朝のテレビは「今日はかさを持っていると安心です」といっていた。しかし、昼飯時には仕事をしているのがもったいないほどのいい天気で「天気予報外したな。かさ忘れたけどちょうど良かった、ラッキー」などと思っていた。
で、午後に訪問したお客様のなにげない一言、「斉藤さんが来る日は、いつも雨ですね」により雨が降っていること、そして生まれて初めて雨男に認定されたことに気づく。おまけにミーティングを続けていると激しく雷が鳴り、瞬電(瞬間的な停電)。IT担当者であるお客様はサーバーが無事かを確かめにふっとんでいく始末。
ミーティングが終わって帰ろうとしたらいつもはすぐにつかまるタクシーがいない。さらに、周りからは「落雷で電車が止まっていて…」などと不吉なことが聞こえてくる。結局、同僚のYさんが苦労して呼んでくれたタクシーに乗り、渋滞している道で駅まで行き、ぎゅうぎゅうの臨時電車で 帰ってくる散々な一日。で、家について気づいたのは「あ、やっぱ朝見た天気予報当たっていた。ばかにしてすまんよ、気象予報士よ」ということです。
私はゲーマーではないのだが、ゲーム機も含めてデフォルトで買うと決めているゲームが4つある。それは以下の通りである。
- メタルギアソリッド 4 (PS3にて今年発売予定)
- ACE COMBAT 6 (Xbox360にて今年発売予定)
- Call Of Duty 3 (PS3, Xbox360, Wii英語版にてリリース済み)
- Rainbow Six Vegas (PC, PS3, Xbox360にてリリース済み)
先日「ACE COMBAT 6がXbox360でリリース」というニュースを聞き、私のなかでXbox 360に「いつか買うフラグ」立ってしまった。一方、「メタルギアソリッド4」はPS3でのリリースが予定されているのでこれまた「いつか買うフラグ」が立っているのが、最近のPS3の状況からしてXbox 360版も出るのではと淡い期待を抱きながらGoogleで検索してみると、かなり期待できそうな感じ。
もしそうであればXbox360を買うだけで上の4つのゲームがすべて遊べるわけである。というわけで、私の中ではいつXbox360を買うかの問題になってしまった。で、でかねてからうわさの65nm版の省電力版の発売を待っていたのだが、期待していたXbox360 Eliteも現行機とさほど変わらない上、日本では未発売と言うこともありつい買っちゃいましたよ、Xbox360。
まだゲームは買ってないのだが、ネットにつなげるといろんなゲームの体験版が無料で落とせるので結構遊べる。Call of Duty 2の体験版をやってみて、家のPCより全然クオリティがいいのに軽いショックを受けたり。いやー、子供時代の私にこれを見せたらあまりの進化にショック死するかも。ただ、ファーストパーソンシューティングでマウスではなくコントローラーで十分かどうかはもう少しやりこんでみないと分からない。
さて、任天堂の「ゲームマニアのニッチなユーザーだけでなく、今までゲームをしてこなかった人にもゲームを」という戦略には心酔している私だが、自分自身はPS3やXbox360が欲しくなる、ニッチなユーザーのど真ん中であるということを今更ながら実感いたしました。
随時旅行先のホテルから更新しようと思っていたが、インターネット接続が大体無料か有料でもせいぜい数ドルのアメリカのホテルに比べて24時間30ユーロ(約5,000円)とか激高なヨーロッパのホテルでは、バルセロナ以降無料の無線アクセスポイントが見つからず更新ならず。結局、スペイン、イタリア旅行の感想としては以下の通りである。
- ナポリ(イタリア)の市街地ではどんなに運転に自信があっても運転してはならない。あまりのカオスぶりに東南アジアかと思った
- ヒースロー空港で乗り継ぎをすると「荷物は一人ひとつまで」と言われて泣く泣くゴミ箱に捨てたり、一つのかばんにぎゅうぎゅう押し込むはめになる(ただし検査を通る一瞬でいい)
- Virgin Atranticはエコノミーでもかなり大きいモニターで最新の映画をオンデマンド配信しているのでまともなヘッドホンを持参するとかなり楽しめる(今回は、「ロッキーファイナル」、「不都合な真実」、「幸せのちから」を鑑賞)
- イタリア、スペインのレストラン用にイタリア語、スペイン語の辞書を持っていくのはいいアイデアだが、英語メニューもかなりの確率で用意されているので必要なのはむしろ英語の辞書(英語メニューから難しい単語だけ辞書を引けばほぼ内容はわかる)
- もう若くないので朝ホテルを出てがしがし歩いて観光し続けると大体夕方ぐらいに電池切れになる
- スペインの鉄道Renfeで電車の切符をインターネットで買うには、たとえ言語にEnglishを選択していてもダイアログやエラーメッセージはことごとくスペイン語のままなのでスペイン語の辞書が必要
- ホテルを予約する場合実際に利用した人のレーティングが参考になるが、レーティングはTripAdvisorが正確なうえ、有名どころのサイトを串刺し検索してくれるので少しでも安く泊まりたい人におすすめ。ただし高解像度のモニターが必要(やればわかります)
- 高級ホテルはミニバー(有料の冷蔵庫)の値段も高級ホテルなみ
結局、9つのホテルもスペインの特急もバルセロナ→フィレンツェの航空券もレンタカーも全部インターネットで予約したのですが、ひとつも予約トラブルはありませんでした。いまさらながらインターネットって便利ですねー。
今週末から新婚旅行でヨーロッパに。毎度のことながら時差ぼけに弱い私はいつも夜の10時ぐらいになるとふらふらになってくる。まあ、仕事ではないので好きな寝ればいいのではあるが。
まずはスペインの首都マドリッド。スペインではバルとよばれる居酒屋がいたるところにあり、タパスと呼ばれるいろいろなつまみとビールやワインをリーズナブルな値段で楽しむことができる。やや塩辛いのがたまにきずだが、頼んだらすぐに出てくる点、基本的には大皿に入っている実物を見てから頼める点が気に入っている。
次は電車に乗ってバルセロナに移動する予定です。
今のマンションはちょうど家の前に桜が咲いていてベランダの前にちょうど桜の木の花があるのでお花見が出来る。
そこで夜遅くてちょっと寒いけどアウトドア用のテーブルセットを出して夜のお花見をやってみた。ビールを飲みながら桜を見ていると、通りかかった人が次々に写真を撮っていてフラッシュでピカピカと光る、光る。
それにしても意外に夜の桜って綺麗に撮るのは難しいですねー。コンパクトカメラのフラッシュは奥まで届かないし。やっぱ素人は昼の方が綺麗に撮れますな、桜に限らず。
今まで沖縄の離島に連れて行ってくれたり名古屋や北海道に出張に連れて行ってくれていたR氏が、とうとう長年の希望がかなって憧れの沖縄に転職となり東京を離れることに。そしてこれを機会に「転勤者の”ちびらーさん沖縄”日記」なるブログを始めたのだが、始めたばかりにもかかわらず連日怒涛の更新中。沖縄での物件探しから引越しの様子、去り行く東京への別れなど盛りだくさんの内容です。
さて、ちょうど昨日R氏の3度目(!)の送別会に行ったのだが、もう今日にはブログにふざけて撮られた写真が掲載してあった。うーん、我ながら面白い写真です。
また他にもブログ始めたい人がいたら連絡ください。<yourname>.saitoudaitoku.comで作りますよー。
来月、結婚式を行うのですが二次会の参加者を募集させていただきたいと思います。私のことを知っている方なら誰でも大歓迎です。
参加していただける方は「二次会参加希望」というタイトルでdaitoku@saitoudaitoku.comあてにメールしてお知らせください。折り返し詳細についてお知らせします。なお申し訳ないですが、予約の都合がありますので3/26(月)までにご連絡していただければと思います。
日時: 4月8日(日) PM6:30~ (PM6:00受付開始)
場所: 地下鉄表参道駅から 徒歩5分(詳細は別途お知らせします)
会費: 男性6,000円、女性5,000円
会場にはゆとりがあるのでふるってご参加ください。
この本は、「mixiって確かにみんなやってるけど、儲かってるのかな?」とか「Web2.0ってみんな騒いでるけど結局どうやったらもうかるの?」といった素朴な疑問にちょっとだけ答えてくれる。
筆者の佐々木俊尚氏は他にも「グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する」を書いておりWeb2.0関係のジャーナリストとしては第一人者になりつつあり、出版された本は自動的に買うようにしている。
さてこの佐々木氏はこの本でWeb2.0で成功したベンチャー企業を研究した結果、それらの企業が成功していくプロセスには以下のような共通点があるとしている。
①ロングテールモデルを使って、企業と個人、企業と企業、個人と個人、個人とコンテンツといった新たなマッチングが爆発的に起こっていく。
②これらマッチングされた個人・企業・組織・コンテンツは、ソーシャライズ(社会化)していく。
③ロングテールによるマッチングやソーシャライズによって蓄積されたデータベースが、ひとつに統合されて極大化していく。
ここで言う「データベースの極大化」はTim O’raillyの言う”Data as Intel Inside”なのだろう。なかなか頭に入らず難しいが、次の成功の基はここにあるように思うのでときどき思い出すようにしたいと思う。
このブログはMovableTypeから移行したときの漢字コードはEUC-JPだったが、この度いろいろあってUTF-8に変更した。そのいろいろとは、以下のような経緯である。
- 知人にブログの設置を頼まれ1つブログを設置
- それをきっかけにWordPressの最新版が 2.1.2であることを知りついでに自分のブログもアップデート
- すると快調に動いていたAmazonのAssociateを作成するプラグインWP-Amazon 日本語対応版が動かなくなる
- 仕方がないので本家のWP-Amazon 2.0 Beta 1.1を試す
- WP-Amazon 2.0 Beta 1.1は一応動くもののブログの漢字コードがUTF-8でないと日本語での商品の検索が出来ないことが判明
- 仕方がないのでブログをUTF-8に移行
さて、UTF-8に移行するのもいろいろと大変だった。試行錯誤の結果、ベストの方法はバックエンドのMySQLからmysqldumpでダンプしたのち、新規にブログを別のデータベースにUTF-8で作成し、ダンプしたファイルの漢字コードをlvなりnkfでEUC-JPからUTF-8に変換して、新しいブログのテーブルに上書きする。ここでポイントはwp_options表は上書きせず自動で作成されたものを使うことだ。頑張ればwp_options表も移行出来るようだがまったくもってお勧めではない。
そのためwp_options表の内容、つまりブログの各種設定はもう一度手動で設定する必要があるがまあたいした手間ではない。
私が大学生だったころは週刊のマンガ雑誌のビッグコミックスピリッツの黄金時代で、そのころから続いている4コマ漫画に気まぐれコンセプトがある。先日、本屋でぶらぶらしたら23年分の連載を再編集した気まぐれコンセプトクロニクルが売っていたのでなんとなく買ってしまった。このマンガは博報堂と思われる広告代理店を舞台にその時代その時代の流行をネタに取り入れた4コマ漫画だ。
この漫画、どうやら今でも連載しているようで一番最後の2006年の最後のマンガには1990年の送迎するだけの男のアッシーくん、2000年のネットにつなぐだけの男のツナグくんに続いて2006年にはIKEAの家具を君立てるだけの男のクミタテくんがフィーチャーされていた。また、現在上映中の「バブルへGO!!!」の原作も収録されている。
この本、「あー、あのときあれ流行ってたねー」とか「あー、あのときみんなあれに夢中だったねー」などと回顧するのにぴったりの本です。寝る前に1年分だけ読むのが特にいい感じです。
Web2.0の”2.0″の部分である。日本語だと圧倒的に”ニーテンゼロ”が多数派で私はそれ以外に発音している人を知らない。で、問題は英語ではなんというのかである。私の中ではいつのまにか”two point zero”ということになっていたが、正解は”two point oh”のようである。ちなみに前に会った会社のアメリカ人は”two oh”と言っている人が多かったように思う。詳しくは”2.0 pronounced two point oh“を読んでみてくださいな。
このエントリーは前に書きかけで眠っていたものを発掘したもので、昨年末に行ったセミナー「デジタル・テレビの挑戦」での感想です。
セミナーの中で中嶋氏が紹介して「ほう!」と思ったのがWebやテレビを見るときの姿勢としての前のめり(lean forward)と後ろのめり(lean backward)という考え方。というのはWebを見るときは積極的に情報を探しに行くので前のめりであり、テレビを見るときはチャンネルぐらいしか変えないので受動的で後ろのめりということである。机ではパソコンのモニターを食い入るようにみつめテレビをみるときはソファにふんぞりかえるというイメージしてみた。で、中嶋さんの主張は「前のめりのコンテンツであるWebを後ろのめりのメディアであるテレビにそのまま持ってきてもうまくいかないでしょう、WebTVがその例だよね」というものであった。納得である。
だとするとどのようなメディアがいいのだろうか?松下の人の別の講演によると、松下の答えは「アクトビラ」だ。これは提供者が選んだ良質のコンテンツだけを提供するいわゆるWalled Garden方式。また、Yahoo!の人による講演によるとYahoo!の回答は「Yahoo! Digital Home Engine」とのことでこちらはYahoo!のニュースやオークションなどをテレビで見やすいように加工して表示。もちろん中嶋さんの答えはUI Engineである。さらに任天堂もWii Cannelにてこの「テレビ放送以外の後ろのめりメディア」の座を狙っているし、もちろんPS3もAppleのiTVも虎視眈々と狙っている。
これらの中でどれが勝つかは分からないが、皆の話をまとめるとポイントはこのような感じであろう。面白いのでいろいろ買いたいのだが、もちろん買いすぎると大変なことになるので要注意。
- 文字がでかくて洗練されたデザイン
- ユーザーからのインプットは最小限でせいぜいチャンネルを変える程度
- 能動的でオートマチックに勝手にコンテンツを垂れ流す
と前はここまで書いてすっかり忘れていたのが、3ヵ月後の今となっては上の条件をぴったり満たすはてなのRimoがあるではないですか。はてなのRimoを見たことがない人は、正に「百聞は一見にしかず」なのでぜひとも見てみてください!
たまたま同時に何人かの友達から「食器洗い機はいいらしい」というのを聞いて買ってみました。買ったのはkakaku.comの口コミ情報を熟読して一番音が静かというSANYOのDW-SA1をチョイス。さて食器洗い機をつけるときに気になるのはどこから給水してどこに排水するかだが、これは分岐水栓なるものをキッチンの蛇口のところに取り付けてそこから給水して排水はシンクまでホースを引っ張り流すということが分かった。この分岐水栓は自分のの蛇口に合ったものを買わなくてはならず、だいたい1万円ぐらいする。
面白そうだったので分岐水栓の取り付けも含めて設置は全部自分でやってみた。家の水の元栓を止めて分岐水栓を取り付ける。大体20分ぐらいで取り付けは完了して、おもむろに元栓を開けたがうれしいことに家の中で噴水ということにはなってなかった。さて分岐水栓さえ取り付けてしまえばあとは簡単だ。さっそくキッチンの端に置いてさっそく使ってみる。
買った機種は一応6人用となっているが、それは食器洗い機にぴったりの食器をそろえたときの話であって、手持ちの食器だと大きすぎたり小さすぎたりしてうまく詰めて4人分というところか。この詰めるというのがなかなか曲者でパズルのようだ。そしてそれ故に食器を詰めるのは面白い。まだ、使い初めて2週間だがすっかり洗い物を詰めるが毎日の楽しみになってしまった。ちょうどぎりぎり全部の食器が入ったときなどなんとも言えない充実感を感じる(まあ、少しぐらい残っても手で洗えばいいのだが)。そして動き出したら台所に座って洗う過程をずーっと観察したりしている。
さてちなみに、洗浄力についてはすっかり満足している。食器洗い機って無洗米のようなもので、使うまでは「いやー、米ぐらい自分で研ぐでしょ」と思っていても一度無洗米を使うともとに戻れないのに似ている。だから確かに以前は「いやー、食器ぐらい自分で洗うでしょ」と思っていたが、今となってはもう元には戻れない。人間なんて実に横着なものだと思う。
この週末東京は今年一番の冷え込みだったらしい。そんな土曜日になんだか体がだるいので運動不足かと思い夕方に近所を40分ほどジョギングしたらおそろしく体が冷えていた。体がだるかったのは運動不足ではなく単に調子が悪かっただけのようだ。その後、おそろしく寒気がしてそのまま風邪をひいてしまった。多分、寒い日にジョギングをするときは手袋をするべきだったのだと思う。
さてひと晩熱にうなされた翌日、近所の個人病院に行くと鎮痛剤と解熱剤を処方してくれた。また診てくれた医師はインフルエンザかどうか調べるキットを切らしてしまったので調べれないと謝った上で、タミフルもインフルエンザかどうか分からないので処方しないとのことだった。
熱で相当苦しかったので、病院から帰るとさっそく解熱剤を飲んでしまった。すると40度以上あった熱がみるみる下がり3時間後には平熱になってしまった。「もしかしてもう直ったか?」と思ったが、世の中そんなに甘くない。解熱剤が切れるとまず風邪の引きはじめと同じものすごい寒気が襲ってきてまたもとの高熱に逆戻り。
解熱剤ってもしかしてその場しのぎだけで問題を先送りにするだけなのでは?と思い朦朧とした頭で「解熱剤」でぐぐってみるといろいろと医師が書いた記事が見つかった。だいたいの意見としては、40度ぐらいの熱で脳がやられることはないので免疫機能が必要としている高熱の状態をむやみに解熱剤で下げないほうがいい、それでも体力のない人の場合は脱水症状に陥るおそれがあるので解熱剤を使うべき、などという意見が多かった。おそらく私の場合、解熱剤を使わなくてもいいのだろう。しかし、ずっと高熱ですごしていると変な夢をみたり、IQ30ぐらいの状態で悶々と取るに足らない考え事をしたりするのでときどき闘病生活の休憩として解熱剤を使うのもいいのかもしれない。
あとこれは私の思い過ごしかもしれないが、寝ていると40度などの高温になり起きてすこし活動していると38度ぐらいに下がり少し楽になる。これも誰か(免疫システム?)が人間の活動をモニタリングしていて寝ているときは「今がチャンスだ。ガンガン熱をあげてウィルスを殺せ!」とか、動いているときは「お、動き出した。今は熱を下げて様子を見よう」などとしている気がする。だから昔から風邪をひいた人には「動かずにじっと寝てなさい」と言うのだろう。
また氷枕やアイスノンなども体が免疫機能のためにわざわざ高熱にしているのを下げるという点では解熱剤と同じである。今まで漠然と氷枕などは勝手に積極的に風邪を治すアイテムかと思っていたが実は解熱剤と同じその場しのぎなのかも知れない。
このブログを書き始めて3年ちょっとだがすでに2回も病院に行くほどの風邪をひいてしまった。もっと自己管理に気をつけねば!と思いました。
まず初めに風邪をひいてて多少ボーとしているが私は間違っていないと思う。
今日発売のSPA!の特集”「投資脳」トレーニング”は自分が投資家に向いているかどうかセルフチェックできるものだ。さっそく一問ずつふむふむとやっていたが引っかかる問題があった。問題は次の通り
Q13:あるタレントに隠し子が2人いることが発覚!1人は女の子とばれました。もう1人は男女どちらの確率が高いか?
A.男
B.女
C.確率は半々
私は直感でCをチョイス。解答をみると以下のようにある。
男女比はほぼ1対1なので、生まれてくる子供が男か女かは半々の確率になる。そうなると、Cが正解のように見えるが、見落としてはいけないのが、「すでに2人いる子供の男女の組み合わせについて聞かれているという点。これは①女・女、②女・男、③男・女、④男・男の4パターン。すでに1人は女だと分かっているので、可能性があるのは、①女・女、②女・男、③男・女の組み合わせになる。つまり、もう一人が男である確率は3分の2だから、正解はAなのだ!えーっ!
「統計の知識は投資の役に立ちます。判断を誤らせる先入観や思い込みは、統計を学べばある程度排除できます。Cを選んだ人は”思い込みの危険”を自覚しておきましょう」
うーん。納得いかん。上のロジックで分子に②と③の両方が入っているのが違う気がする。第一子と第二子を分けて考えてみよう。すると第一子が女の子とリークされたケースは①か②、第二子が女の子とリークされたケースでは①か③である。リークされたのが第一子か第二子かの確率は半々でそれぞれのケースに女の子がいる確率も半々なので、(1/2×1/2)+(1/2×1/2)=1/2となりCが正解なのではないだろうか?
そもそもこの問題は、「サイコロ二つを振り、そのうちひとつは偶数でした。もうひとつのサイコロは偶数・奇数どちらの可能性が高いか?」という問題と本質的に同じ気がする。
ちなみにこの解答を書いたのは立正大学経済学部教授の林康史氏とある。うーん。どうなんでしょ?
最近なんだかくじ運がいい。去年末に買い物をして福引き券をもらってガチャガチャを引いたら一発目にいきなり5,000円の商品券が当たった。そして近所のイトーヨーカドーのWiiの抽選もだいたい10倍の倍率を勝ち抜いて当たった。それでも、さすがに幸運もそんなに長続きしないだろうともうラッキー期間は終わってたと勝手に思っていた今日この頃。
で、今日近所のファミリーマートに立ち寄ったら、「ガンダムくじ」なるものがありギレン総統が「引けよ!国民!」などとあおってる。1回500円だがガンダム世代としては1回はやらねばなるまい。レジに入ってくじを引くと、くじを空けくれた店員がびっくりして「1等です」とのこと。景品はザクMP3プライヤーだった。128MB分の音楽が入るらしいが、iPod nano持ってる私としてはかなり微妙です。まあともあれガンダム世代の人はコンビニで見かけたら一度運試しにやってみましょう!
少し前の話になるが、以前初めての国内出張に連れて行ってもらったR氏に連れられて今度は札幌出張に行ってきました。冬の北海道に行ったことのない私としては、札幌というと冬は氷点下みたいなイメージだったが、意外にもそんなにも寒くないことを発見。最近は暖冬のせいか関東の冬は暖かいが、札幌も「子供のころはこれくらい寒かったよなー」くらいの寒さ。雪も一応は積もっているが、市街地は除雪されているのか、せいぜい関東で二年に一度ぐらい雪が積もったときくらいのもので皮底の靴でない限りまあ普通に歩ける。それでもスリップする車が多いせいか信号は「歩車分離方式」なる方式ですべての信号がスクランブル交差点になっている。なので信号待ちの時間は多め。
まずはお約束のさっぽろ雪まつりを見に行ってみる。大通り公園にこれでもかというくらい色々な巨大な雪のオブジェクトが展示されてあった。が、慣れない雪道を歩きつつお城や宮殿などのオブジェをいくつか見ているうちに割と飽きてきた。というわけで蟹料理を食べにすすき野に向かう。

ホテルのフロントの人に教えてもらった店で食べた毛蟹のコースは、おいしいのだがちょっとボリュームが多かった。コースの途中で満腹になり「もうだいたい終わりですか?」と聞くと「まだまだ」との答え。いやー、一日であんなに蟹を食べたのは初めてです。
結局北海道出張は翌週も行って、かなりカジュアルな感じのジンギスカン料理、2400円もする3色丼(うに、いくら、かに)、札幌ラーメン、スープカレーなどたんたんと定番メニューをこなして帰ってきました。まとめとしては札幌なる街は、町並みも綺麗で寒いのが好きな私としてはちょっと住んでみたいと思う街でした。ヨドバシもあるしね。