購入以来、使うともなく使っているMacBookであるが持ち運ぼうと思って電源ケーブルを抜いたら電源が落ちてしまった。「ありゃ、充電されていないか?」と思い確認してみるとどうやらバッテリー自体が認識されていないようだ。
ネットで調べてみたところ、MacBook および MacBook Pro のバッテリーアップデート 1.2 という記事を見つけたので、早速電話してみた。ソフトを確認したりリセットをしたりいろいろと調査したが、やはりバッテリーが認識されないので結局は新しいバッテリーを送ってくれることになった。保証期間が過ぎているので最悪バッテリーを買うことになるかと諦めていたのでちょっとラッキー。
待ちに待ったACE COMBAT6はAmazonで予約しておいたので、発売日前日に「発送しましたメール」が届き無事発売日にゲット。ナイスです、Amazon。
PS2からXBOX 360にプラットフォームが変わり、グラフィックが明らかに1ランクあがっており、数十機の戦闘機が飛行機雲を残しながら飛んでもまったくフレームレートが落ちることなく美しい戦闘シーンをレンダリングし続ける。抽象的な表現だが、前作までは「戦闘」だったものが今作では「戦場」となってあり、数と数がぶつかりあう感じが表現されていて自分が「戦場の1パイロット」という感じが増している。
また、轟音と引き換えにディスクの読み込み速度も格段に向上しておりまったく読み込みのストレスを感じない。戦闘部分に関してはロケット弾の快感が増したぐらいで戦闘機や武器のラインナップもあまり変わっていない。終盤の愛用機はいつものように対空中戦はF-22A(Raptor) で対地上戦はTyphoon だ。
逆にストーリー展開というか世界観の作りこみという点ではやはり前作の5の方が数段勝っている。2chでも、以下のような書き込みを見つけたが同感である。
misson、まだ6~7だけど、またゼロ並みにつまんね~。
5がネ申すぎたのか。
5-HDとかつくってくれたほうがいいよ~。
今日、パソコンを買ったばかりの友達の無線ルーターのセットアップをしたのだが今更ながら初めてWindows Vista触りました。感想としては、
設定変更しようとすると頻繁に「あんたは本当にその権利があるのか?」と聞いてくる。
IEはIE7なので少し戸惑うUI(Firefoxを入れればOKか?)
重い。HDDがよく使われる(最新のマシンならまだしもちょい古いPen4 2Gあたりだとどうだろう?)
見た目はCool
ネットワークの設定が複雑(に感じた)
といったあたりか。「Windows Vistaを好きになれない理由 」を読んでどんなもんか疑問に思っていましたが、おおよそは分かりました。新規出荷分はほぼ全部Vistaになっているのでうち慣れるでしょうし、慣れればまあ普通に使えるかと思います。
鉄道マニアは、三脚を使って電車を撮影したり、「キハ」などとついている型番(?)に異常に詳しいとかそんな程度の認識しかなかったが、鉄道マニアにもいろいろあるようだ。中には鉄道にのってなんぼというカテゴリーもあるらしい。
最近読んで素朴に面白かった「鉄子の旅 」は、普通の女子の漫画家の菊池直恵 氏が鉄道マニアの横見浩彦 氏 と一緒にひたすら電車に乗りまくる漫画だ。新幹線を使わずに鈍行と夜行を乗り継いで九州にいったり、大回りと称して160円で関東1都6県を旅したり(合法らしい)、潰れそうなローカル線のこれまたつぶれそうな駅にいって感慨にひたったり、レールクィーンと称して読者の女性を巻き込んでみたりなんとも楽しそうだ。
一番印象に残ったのは、鉄道マニアの横見氏が「この駅はすばらしい」と感慨に浸って漫画家の菊池氏が「わかんないなー」と理解を示さなかったときに言った「この駅は明治時代からあって、戦争で戦場に行く兵士を見送ったり、田舎から都会に出て行く人を見送ったり、はたまた戦場や都会から帰ってきた人を出迎えたり、この町の歴史をすべて見てきたんだ。そしてその駅が今もここにあり見ることが出来る。すばらしいとは思わないのか!」 という意味のことをせつせつと語る部分。うろ覚えで細かい内容は覚えていないが確かに地方の駅にはなんともいえない趣があると思う。
鈍行電車の旅って妙にノスタルジーがあるが、この漫画は人里離れた田舎に鈍行電車で行ってみたくなるそんな漫画です。
渡辺千賀さんのブログのエントリー右脳・左脳判定テスト より
こちらのサイト のアニメーションです。
右回りに見えたら右脳派、左回りだと左脳派。ページには、「ほとんどの人は左回りに見えると思いますが」と書いてあってびっくり。どう見ても右回りに見えるが。私の女性のお友達たちもみな、
「右回りにしかみえない」
と言っています。
私は、がんばると左回りに見ることも可能ではあります。どうですか?
私は最初左回りに見えていたので 、「ふむふむ左脳派は」と横の説明を読んでいたら急に右回りに見えてきた。かと思ってみていたらまた逆に回りだしたり。最初はこのアニメーションは一定期間で回転方向が変わっているというオチかと思っていたがそれも違うようだ。その証拠にずっと見ているうちにパチパチと瞬きを繰り返して逆転するコツをつかんだ。
どうやらこのアニメーション影なのがポイントのようだ。下の絵をよーく見ると蹴り上げている足が右足にも見えるし左足にも見える。そして右足に見える場合は左回りで、左足に見える場合は右回りだ。つまりこの影だけの情報だと右回り左回りのどちらにも見え、もっというとどちらに回っているか特定するのは無理といえる。
大好きな中嶋さんのブログのエントリー「言語学の研究をググってするというのはありなんだろうか? 」より。
たったいまNHKで、「極め付け・幕開け」は誤っており、「極め付き・幕開き」の方が正しい言い方だという話をしていた。文化庁の調査によると、 「極め付き」は6割ぐらいの人が、「幕開き」は9割以上の人が間違った言い方をしているという。言葉なんて人間が決めるものなんだから、大半の人が使い始 めた段階で「そちらを正しい使い方」と認めてしまうべきだと私は思っているが、今日のテーマはそれではなく、この「文化庁の調査」とGoogleの検索結 果の比較。
Googleでそれぞれの言葉を検索して、見つかったページ数を調べる。
極め付け:極め付き=121,000:103,000 (54%が誤用)
幕開け:幕開き=1,880,000:56,100 (97%が誤用)
文化庁の調査結果ととても近い。こうなってくると、言語学を選考している学生が、Googleで調査したデータに基づいて卒論を書くというのは十分有りのような気がするがどうなんだろう。
Googleで調査した結果を卒論を書いてよいかという議論よりも気になったのが、驚いたのは「幕開け」って言い方を初めて聞いたことと「幕開け」が97%も使われていること。間違いかと思い、自分でも検索してみたがやはり正しいようだ。うーん。
私個人は少数派&正解派で「幕開き」の方が正しい気がするが、97%が「幕開け」が正しいと思っているならそれはもう日本語として正しいのではないだろうか?と思う。言語が変化していないのであれば古代から日本語は変化していないはずだ。
ちなみに「 極め付け」と「極め付き」では「極め付け」が正しいように思うが、正しくは「極め付き」なんですね。
前回書いたように今このサーバーが動いているVMwareのDebianをXenに移植しようとしたものの、いろいろ試してみたが結局できなかった。経緯は以下のとおり
定義ファイルにFedora付属のKernelを指定してFedora提供のXen KernelでブートするとHDDドライバーの認識あたりで、kernel panicで起動せず
定義ファイルにkernelを指定せず、Debian提供のXen Kernelでは起動するもののkernelから怪しいメッセージが断続的にコンソールに出力される
残念ながらdomain-0とdomain-uで別のディストリビューションをシームレスに動かすのはまだまだ厳しいようだ。とはいえ、domain-uがFedoraの場合は付属のツールで簡単にインストールできるし問題なく動く。
というわけで、domain-0もDebianにすればいいのだが、チップセットが最新すぎて動かず。今回の教訓としては以下のとおり。
Linuxで遊ぶときは出たばかりでピカピカした最新のチップセット搭載のマザーは我慢して、片隅で売っている1世代前のにしときましょう。
そろそろkernel 2.4は忘れましょう。最近、2.4だから出来ないことが多くなってきたので。
そろそろロケールは、utf-8にしましょう。(Xenとは関係ないが)
2,3ヶ月したらまた挑戦してみます。
直前のエントリーでkernelを2.4から2.6に上げた話を書いたが、ライブラリの不整合で自分でコンパイルして入れたDNSサーバーのdjbdnsが動かなくなっているのに気付かず。おかげで週末からずっと外からsaitoudaitoku.comの名前が引けなくなってた。とほほ…。
さて以前書いたように Xenで遊んでみたいという理由だけで発作的にCore 2 Duoを買ったわけだが、ひととおりXenで遊んだあとは電源も入れてない始末である。一方、CelronMで動いているサーバーの電力をさらに削減するためにクロックの動的調整が可能なPentium Mと換装したために、家のメインマシンはCeleron M 1.2GHzというとてもコンピューターお○くが使うスペックではなくなってしまった。ここまで遅いCPUを使うともっさり気味になってきてニコニコ動画を再生するのにも常に全力投球の真剣勝負が常に要求される。
ちなみに家にあるパソコンを性能の高い順にならべてみると、
Xenで遊ぶために買ったPC (Core 2 Duo 2.33GHz)
Macのために買ったMacBook (Core Duo 1.6GHz)
サブ目的で買った、ThinkPad X31 (Pentium M 1.8GHz)
自宅サーバー PentuimM 1.6GHz
メインPC CeleronM 1.2GHz
となるが、1,2,3はいずれも目的があって買ったもののめったに使っていない。
すいません、話が脱線してしまいました。話を戻すとせっかく大枚はたいて買ったんだから働けCore 2 Duよ! と思ったわけである。用途はずばり自宅サーバーの後継機としてである。今の自宅サーバーはベースにVine 3.1でその上でVMware Serverで仮想化したDebian 3が動いている。ベースのVine 3.1はファイルサーバーおよびVMware Serverなどインフラ担当で、上に載っているDebian 3がWebサーバーやメールサーバーなどサーバーアプリを動かすのに使っている。
で、思いついた新しい構成は、ベースにXen + Fedora 7(Domain 0)でインフラ担当、上には既存のDebianをそのまま移植してDomain-Uで動かすというものである。ベースがFedora 7なのは調子にのって最新のチップセットを積んだマザーを買ってしまったため動くディストリビューションが他にないからである。いうなればFedora 7専用PCである。 そしてXenで動かすDebianはパフォーマンスのよい準仮想化にしたい。理由は単純で完全仮想化ならばなにもXenでなくVMware Serverでいいじゃんと思ったから。
さて準仮想化で動かすためにはKernel 2.6が必須なので、今のDebianを2.4ベースの3(Sarge)から2.6ベースの4(Woody)に上げる必要がある。ここ の情報を見ながら慎重に作業をしてたが、よく見たらsources.listのターゲットがstableになっていたのですでに4に更新されていた。stableは仮想的なバージョンでstableが指している内容がsarge→etchになったタイミングで自動的に更新されたのだろう。ただしKernel2.4→Kernel2.6は手動なので、
$ sudo aptitude install linux-image-2.6-686
と打ってリブートが必要。次は、VMwareのディスクイメージをXenに持っていくためにファイルに書き出す必要がある。すぐに思いつく方法は、「ルートパーティションのvmdkファイルをコピーしてから、そのコピーを見えるようにして起動したVMware上のカーネルからddなどでNFSサーバー上に吐き出す」という方法だが、根気よく調べてみるとqemu付属のqemu-img.exeを使ってvmdkファイルをrawフォーマットで出力できることを発見。こいつを使ってrawフォーマットに変換したディスクイメージをFedora上にコピー。
さて地獄はここからだった。(続く)
ちょっと前のエントリー「Core 2 Duo始めたというかなんというか 」に書いたように本当は消費電力の少ないモバイルCore 2 Duoが欲しかったものの、FSB800MHzのCPUに対応したマザーが無いという理由で泣く泣く断念した。が、ショッキングなことにすぐにその後すぐに発売されてしまった。
がしかし、AKIBA PC Hotline!の 記事「モバイルCore 2 Extreme対応」をうたうマザーが発売に という記事を見るとその新マザーはレアものということでやはり高く44,000円ぐらいするとのこと。Xenで遊ぶためだけに買うにはかなり躊躇する価格である。それでも、新しく買ったマシンを今のサーバーと置き換えて自宅サーバーにして24時間稼動するのであれば電気代が浮いた分で”もと”が取れるかもしれないのでちょっと計算してみた。
TDPはCPUが全開に回っているときの消費電力なのでCPUのアイドルが94%のうちのサーバーにはあまり参考にならない。また電源効率(通常は65%程度らしい)も考慮する必要があるので、実際に使われている電力は実際に計ってみるのが一番だ。
というわけでワットチェッカーなるものを購入。こいつをコンセントとの間に挟むとどんなものでも消費電力が測定できる。ネット通販でだいたい6,000円くらい。
本当は低電力版のモバイルCore 2 Duoの電力を測定したいところだが無いものは仕方がないので、現在のサーバーを停止して測定してみた。条件は、メモリは1GB,HDDは1つ、光学ドライブ1つ、ビデオカードはオンボードで統一。この条件でlinuxが起動した状態で測定したところ以下の通りであった。
現行サーバー: Celeron M 1.2GHz(TDP24.5w)
Core 2 Duoマシン: Core 2 Duo 2.xGHz(TDP65w)
測定の結果、現行のCeleron Mのサーバーが41W、Core2 Duoのサーバーが70Wでその比率は約1.7倍となっていることがわかった。さて差分の29Wの1年分の電気代を計算してみると、1年分の電力量は29W x 24時間 x 365日 / 1000=248kWhとなる。キロワットアワーの単価は東京電力の電気料金のしくみ によると1ヶ月の使用量に応じて月当たり120kWhまでは16.05円、300kWhまでは21.04円、それ以降は22.31円となっている。家は300kWhをいつも越えてるので一番高い22.31円を採用して計算すると、248kWh x 22.31円 = 5,533円となる。
つまり低電力のCore 2 Duoに対応したマザーを買うと、44,000円 – 12,000円 = 32,000円余分にかかり、それによる電気代削減は年間5,533円なので”もと”をとるためには32,000 / 5,533 = 5.8年ぐらいかかることになる。実際には今のCeleron Mよりも低電力Core2 Duoの方が少しTDPも高いので実際にはもっとかかることになるが。まあ6年も使わないがマザーが2万ぐらいまで下がって”もと”をとる期間がもっと短くなると十分ありえる話です。
ちなみにこのwww.saitoudaitoku.comのサーバーは通常65W(HDDが4本)ぐらいなので電気代は大体月に1,000円位である。ワット数に200をかけると大体年間の料金になるので覚えておくと便利かも。
最近見つけた恐ろしくインパクトのあったマンガ。「国家繁栄維持法」なる法律によりすべての国民は子供のときに注射を受け、その注射の中には1/1,000の確率で特殊なナノカプセルが入っており、そのカプセルを注入された人は18から24歳までのあらかじめ設定された日にカプセルの破裂により死んでしまう。
この注射の目的は、国民に対して「死」への恐怖感を植えつけることによって「生命の価値」を再認識させることで、この法律により犯罪率も低下しているという設定。
カプセルによって死んでしまう人には国の係員から24時間前に「死亡予告証」、通称「逝紙(イキガミ)」が配布される。主人公はこのイキガミを配達する公務員だ。この主人公にイキガミを渡された人が残りの時間をどのように過ごすのかが描かれている。いじめっ子に復習する人、自分の仕事をやり遂げる人などどれひとつとしてつまらないストーリーはない。
このマンガを読んで自分の人生があと1日だったら何をするだろうか?などと考えていたら、スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学での卒業スピーチ でのセリフを思い出した。
17歳のとき以下のような引用文を読んだ。「毎日を人生最後の日であるかのように生きていれば、いつか必ずひとかどの人物になれる」。私は感銘を受け、そ れ以来33年間毎朝鏡を見て自問している。「今日が人生最後の日だとしたら、私は今日する予定のことをしたいと思うだろうか」。そしてその答えがいいえで あることが長く続きすぎるたびに、私は何かを変える必要を悟った。
今日が人生最後の日でも普段と同じ仕事をする人は、今も昔もおそらくあまりいないだろう。もちろん、それらの人は本当に幸せものだ。
ところでよく、「人生最後には何を食べるか?」などと聞いて、「やっぱ牛丼か。それともたらこスパゲッティ。はたまた普通にご飯と味噌汁か?(決して高級フレンチではない)」などと考えるが、よくよく考えてみたら人生最後の日においしいものを食べたりしないか。いや、食べるか。などなどいろいろと考えさせられます。
ここのところ「いつまでもデブだと思うなよ」で話題の岡田斗司夫の本を立て続けに読んだが、まず昔読んだ岡田斗司夫の本の紹介。この本は私が今まで読んで人生に影響を与えた本のベスト10に入る。私は酔っ払うよくこの話をするので「またあの本の話か!」と思う人すいません。
この本が説いてることは、「人間の欲求のプライオリティというものは人によって 違う。またその欲求のプライオリティは人生を通して変わることはない。なので自分の欲求をなるべく満たすように生きるのが最も幸せな生き方なのである。逆に自分の欲求を無視して間違った努力をすると不幸になる」ということ。
その上で、最も強い欲求が何かによって人間を、軍人タイプ、学者タイプ、職人タイプ、王様タイプの4種類に分類して、自分がどのタイプかわかるセルフチェックとそれぞれのタイプ別に人生指南が書いてある。
ちなみに私はまごうことなき王様タイプ。 例えば「王様タイプの劣等感」として不幸のケースを次のように説いている。
劣等感はいつも軍人タイプに対して向けられます。ついつい、情に流されて不利な取引を承諾してしまったりする自分。相手の不快な顔を見たくないばっかりに、できない約束をして後で困ったりする自分。
そういう自分にとって、成功している軍人タイプは憧れです。自分はどうしてあんなふうに、正面から同道と、自信を持って他人と交渉できないだろうか。他人の顔色ばかり気にしてしまうのだろうか。そんな自分がイヤで、なんとかしたいと考えてしまいます。
が、これは無駄な努力です。
王様タイプには、軍人タイプの「何が何でも上昇したい!」とう欲求がありません。少しばかりうまくたちまわって人より早く出世しても、他人の嫉妬や陰口で、すっかりしょげてしまうのが王様タイプなのです。
「あんなに強くなれたら、もっとみんなから注目され、頼りにされるに違いない」と考えている王様タイプが常に「勝ちたい」と思っている軍人タイプに勝てるわけもないのです。
それよりも、王様タイプの根源的な欲求、「他人から注目されたい」「好かれたい」という欲求にあった努力をするほうが、よほど幸福への近道ですね。
ええ、いつも憧れてますよ、軍人タイプ。他にも人生への応用として、結婚、交渉、企画書、職場の人間関係などアドバイス満載で楽しめる。
ちなみにこの本残念なことに現在絶版になっている。昔、感動のあまり頼まれもしないのに友人に貸したりしてみたが読んだ人の評判はなぜか全員イマイチであった。不満の原因のほとんどは「自分の欲求はそんなに都合よく偏っていないのでぴったり○○タイプにあてはまらない」というものであった。確かにそれはそうかも知れないと思う。
が、「人間 は自分の欲求を満たしてあげるのが一番幸せ」という理屈はこの本を読むまでは私には無かった概念なので、私としては以降の人生に大いに役に立っている。
夏休みなのでXenでも動かしてみるかと思いPentimuMのマシンにCentos5を入れてXenで起動しようとしたものの「PAEサポートしてないからkernel panic」という悲しいメッセージ。PentiumMってPAEサポートしてないのね。
というわけで、Core 2 Duo買いに発作的に灼熱の秋葉原に。いろいろあったが結局CPUは出たばっかりの1,333MHz FSBのE6550(2.33GHz)をチョイス。これより下のモデルにするとVTを積んでないので仕方がない。ちなみにVT積んでるとかしらべるのはWikiPediaのCore 2 Duoの記事 がイチオシです。
もちろん、本当はTDPが35Wのノート用の地球に優しいCore 2 Duoが欲しかったのだが(デスクトップ用のCore 2 Duoは65W)、FSB800MHzに対応したSocketPのマザーは秋まで出ないらしいし、FSB666MHzのSocket479のマザーもT-ZONEで1つだけ扱っていたものの、CPUが4万近くするので泣く泣くあきらめた。
マザーは1,333MHz FSBをサポートしている中で一番安かったG33T-M2 。メモリは安かったのでついつい1Gx2で、HDDもマザーがSATAしかないので日立の250Gもゲット。それにしても最近のマザーってIDE積んでないのね。SATAのDVD-ROMなんて持ってないですよ。まあ、ネットワークブートでインストールするので光学ドライブなしでいいか。グラボもしばらくはオンボードで我慢。
早速組み立ててCentos5を入れようとするも、最新すぎるのかカーネルはEtherもHDDも認識しない。CPUが古いから新しいCPUを買いにいったのに、まったくもって本末転倒である。 仕方ないのでFedora7で試すと認識した。やっぱFedoraは取り込みが早いですな。と、だいたいここで夏休み終了。まったく、なにしてるんだか。
最近のSkypeをインストールするとSkype Extentionなるものがブラウザーを拡張して、Webページの中に電話番号らしきものを見つけると勝手にスカイプへのリンクに変換してくれる。最初はうっとうしい!と思っていたが、意外に便利だ。
たとえば渋谷でタイ料理の店を予約する場合、Googleマップで渋谷とタイ料理でサーチすると店のタイ料理のリストが表示されるのだが、 予約したい店をプチッとクリックするだけでスピーカーから「もしもし」と聞こえてくる。いやー便利です。同じアイデアでWebベースの 電話帳などもSkypeとの組み合わせでかなり便利になるかも知れないですね。
これの直前のエントリーで書いた高級マウスMx Revolutionだが、購入したヨドバシカメラに持って行き「2度目なのでメーカーに送るのではなく今日交換して欲しい」と告げると「分かりました。メーカーとの交渉はこちらでやるとして、今日交換させていただきます。」と言って売り場から新品を持ってきて交換してくれた。嗚呼、素敵過ぎます、ヨドバシカメラ。
ロジクールのMX Revolution なるマウスを使っており使い心地にはすっかり満足しているのだが、どうも相性が悪いようだ。買って3ヶ月ぐらいして一晩充電クレードルに載せておいたのにすぐにバッテリーが無くなりそうという警告の赤いランプがつくようになってしまった。もっとも充電中も赤のランプが高速点滅するので充電がうまくいってないようだ。仕方ないので買ったヨドバシカメラに持っていったところ 、預けてから1ヶ月ぐらいかかったがメーカーに送った後新品交換となった。
で、2つめのMX Revolutionを気持ちよく使っていたのだがうまく充電できたのは最初の1回だけで、バッテリーが切れて充電しようとしたらまた同じ現象で充電できない。Googleで検索して ら妄想在是日誌というブログのエントリー で同様の現象を発見。やはり充電時の赤いランプの高速点滅は充電エラーのようだ。文章だと現象が分かりにくいので検索エンジン経由で来た人のために動画を撮ってYouTubeに上げてみました。仕方ない。またヨドバシに持っていくとするか…。
先週末とうとうアメリカでiPhoneが発売になった。engadgetのiPhone:最初の週末で50万台を販売 によると週末で50万台を出荷したとのこと。高い本体の値段を考えるとこの数字も十分にすごいのだが、もっとびっくりなのは週末に買った50万人のうち半分は別のキャリアからの乗り換えとのこと。つまり週末だけでAT&T以外のキャリアから25万人も客を奪ったことになる。
最近、しみじみと下手な映画なんかよりすばらしいプレゼンの方がよっぽど面白くてエキサイティングなのでは?と思うのだが、ジョブズによるiPhoneのプレゼン もその一つだ。このプレゼンを見てiPhoneがヒットするかどうかはまだ半信半疑だったものの、プレゼンが面白くてエキサイティングだったことだけははっきりと覚えている。
そんでもって実物を見るともっとすごいらしい。愛読している渡辺千賀さんのブログでもiPhone元年が始まって というエントリーで次のようにある。
ブログを始めて5年弱。自慢じゃないが、一日に2エントリー書いたことは1回か2回しかないと思う。もしかしたらゼロだったかも。そんな私が二日続けて2エントリー書いた画期的な昨日と一昨日。理由はもちろんiPhone。
発売前日まで「半年位したら買おうかな」なんて思っていた私。突然手のひらを返したように興奮しているのは、
1.実物を見た
2.実物を前にして興奮している群衆を見たから。
このブログをホスティングしているのはCeleronMの普通の自作PCなのだが、ハードディスクを4つ入れているのでケースが共振して10秒ぐらいの周期のブォーンといううなり音になやまされていた。
ちょっと調べてみるとよさそうなのがAntecというメーカーのSolo で、こいつはハードディスクがうならないようにゴムで釣るサスペンションマウントという機能がある。先週近所のPC屋で12,000円ぐらいで売っていたのを確認したので早速ゲット。ただサスペンションマウントだとハードディスクは3つしか入らないので、普通にHDDトレイを使っていれた。HDDトレイでもシリコンのインシュレーターの上にマウントするので防振が期待できる。それにHDDトライならHDDが4つ入るのでぴったりである。
まだ組みあがったばかりだが、PCケースも着々と進歩していることを実感。かなり組みやすい上、随所で上質な作りになっているのを感じる。そして美しい。気になる騒音も今のところ満足。おすすめの一品です。
この週末の土曜日に私の好きな作家の桐野夏生が書いた、これまた私の好きな女優の常盤貴子が主演している玉瀾 というドラマを予約録画していたのだが、気付くと愛用の日立のハードディスクレコーダーDV-DH500Wから明らかにハードディスクの異音がしている。リセットすると案の上、「HDDが読めません」みたいなエラー。そういえばかなり温度高かったよなーと思いつつ買った日を調べてみたら購入後1年と3ヶ月経過しており保証期間が過ぎていた。日立タイマー?
いずれにせよ500Gのハードディスク 交換となるとそれなりに修理代がかかりそうだ。もしかしてと思いグーグルで検索してみるとやはり換装出来るようだ。HITACHI製 DV-DH250WのHDD置換実験 を見ていけると踏み、さっそく近所のPC屋でセール品のWestern Digitalの500GBをゲット。後で気づいたのだが、この値段今週のAKIBA PC Hotlineの最安値とぴったり同じだった。
さっそく帰って換装してみたところ、何事もなかったかのように正常に録画できる。油断してうっかりもともとの壊れた純正ハードディスクにマジックで「HDDレコーダー、故障」などと書いちゃいましたよ。 もう修理に出せません。とほほ。
ひょんなことからDD-WRTなる無料の無線LAN基地局のファームウェアDD-WRT なるものを見つけた。詳しくは無線LANアクセスポイントの機能を強化するファームウェア「DD-WRT」 にあるが、これ以上ないという拡張ぶりである。
既存の無線LANアクセスポイントや無線LANブロードバンドルータの代替ファームウェアとして機能し、VPN機能やQoS機能、SSH、Syslog、 Samba、SNMPによる管理、Telnet、UPnP、VLAN、Wake On Lanなどの機能も利用可能になり、暗号化もWPA/TKIP、AES、WPA2、RADIUS認証などが可能になるというとんでもないものです。
なにげに対応ハードウェアを見てみると家で使っているBuffaloの無線ルーターのWHR-G54Sも含まれていた。とというわけで早速このファームウェアを入れてみた。一応は動くのだがWEBのアクセスでかなりひっかかる。とくにasahi.comやmicorosoft.comなどがちゃんと表示されない。2chの該当スレにも同様の報告があったのでまあそんなもんなんだろう。
このファームウェアはlinuxなのでtcpdumpあたりを入れてさらに追求という手もあったが、ルーターの設定をあれこれ変えるというのはインターネット接続が切れたりするのであまりじっくりと出来ないのであきらめた。無駄な知識としては無線ルーターってだいたいWAN1ポート、LAN4ポートとかついてるがハードウェア的には全部同じスイッチにぶらさがっていてソフトウェアでVLANにしていたということなどを発見。
結局苦労してもとの純正ファームにもどしたが、下手をすると無線ルーターをおしゃかにするリスクはかなり高いので試されかたはリスクを覚悟した上で。ちなみにこのファーム、FONのルーターLa Foneraにも入りますが大人な人はそんなことはやめましょう。